Seriaからルアー用補修液とソフトワーム用補修液が発売されていたので、今回はソフトワーム用補修液を使って切れたワームを補修してみました。その使用感等について早速レビューしていきたいと思います!!
どんな商品?
説明書によると成分はポリウレタン+ポリエステルアクリレートの合成樹脂で、紫外線で硬化させるタイプの筆付きのクリアタイプの補修液です。
なので、乾燥させるためにはUV-LEDライトか太陽光が必要です。
硬化時間の目安は36WのUV-LEDライトで約4~10分の硬化時間、晴天時の太陽光で約5~30分のようです。
内容量は5mlで大体300㎠を2回塗り出来る量のようです。ここはルアー用補修液と同じ説明がされていました。
何となくラベルがルアー用かソフトワーム用に分けられてるだけで中身はどちらも一緒な感じですね。
早速使ってみた!
今回は、切れたワームが無かったので勿体ないですが、新品のワームにハサミで切れ込みを入れたものを補修出来るのか調査してみました。
また、今回は天候が良くなかったのでキャンドゥーで買った6WのUV-LEDライトを使って硬化させてみたいと思います。
尚、ダイソーでも似たものが売ってます。
紫外線で硬化してしまうので、太陽光なんかの紫外線を含んだ光が強い場所で使用すると液が硬化してしまうので、塗る時は気を付けましょう。
この補修液には筆が付いているのでささっとタッチアップしていきたいと思います。
まずは胴体のカットした部分は両側とも薄く塗りつけます。
次にテールの部分も同じように塗りますが、表面にも塗ってみました。
後はUV-LEDライトで硬化させていきます。
このライトは45秒(スイッチ長押しで60秒)で自動OFFしてしまうため、都度スイッチを入れる必要があります。
長時間連続点灯させるとUSBコネクタ部がかなり発熱してしまうので、発火に気を付けましょう。
大体10分位で硬化が完了しました。これで作業は終了です。
気になる接着強度は?
塗った部分の接着強度をワームをぐねぐねさせてみて確認してみました。
胴体ですが、カットした部分を90°位に何度も曲げてみましたが、パリッと剥離するようなことはありませんでした。
触った感じは補修した部分が硬くなっているので押すと違和感はありますが、フックを通しても剥離はしませんでした。
次にテールですが、これは引っ張ってみましたが、これも剥離することはなかったですが、心配なら両側とも表面を薄く塗っておくと安心かと思います。
厚塗りしたり広範囲に塗るとテールの動きを阻害しそうな気もしますが、薄く且つ塗る範囲を狭くすれば問題なさそうな印象でした。
使ってみた感想
フグに齧られた場合はこの補修液でも補修は出来そうになさそうですが、魚を釣り上げた後によくワームがフックからズレたりするのは、上手くやれば補修出来るのかな?と思いました。
とても簡単に補修出来るので、ワームを直ぐに使い捨てせずに済むのかなと思いました。
高いワームだと長く使えるのは助かりますよね!
私の場合、フグに齧られる方が圧倒的に多いのでワームをリサイクルしていますが、状況によって補修の方法を変えられるのでアリかなと思いました。
因みに、修復不能なワームは自作ワームにリサイクルする方法も以下の記事で紹介していますので、こちらもどうぞご一読くださいませ。
最後に
いや~、各社100均ショップも釣り用品に力入れてて、益々目が離せなくなって来ましたね。
Pita-Kuma.BLOGでは、今後も気になる100均釣り用品について調査していきたいと思います。
最後までお付き合いいただきありがとうございました!!
こんな記事も書いてますので、良かったらあわせてご一読くださいませ。
最後までごゆっくりしていってくださいね~。