2021年7月12日の梅雨終盤、全国的に雷雨や局所的豪雨の被害が出ていた日に晴れの天気予報を信じてレンタルボートを借りて湾内でハードルアーとソフトルアーを使ってロックフィッシュやチヌを狙ってきましたので、釣果等ご興味がある方は、是非ご一読くださいませ!
これからは、妻のYouTube動画と連動させて、動画ではお伝えしきれなかった部分なんかをお伝えしていきたいと思います。
記事をお読みいただいた後に、この記事の最後に張り付けてある動画リンクからYouTube動画の方もご視聴いただければ幸いです。
では、早速釣行の様子をお伝えしていきたいと思います。
潮汐データ
- 中潮 波の高さ1.5m 晴れのち午後から雷雨
- 満潮:06時59分(185cm) 20時29分(192cm)
- 干潮:01時29分(99cm) 13時39分(20cm)
- 実釣開始:5時40分~納竿12時30分
海の状況は、悪天候が数日続いていた影響かうねりが少し残っていましたが、湾内は凪の状態でした。船を出すと、いきなり雷交じりの通り雨が20分ほど雨が降りましたが、すぐに晴れました。12:30に西から雷雨が急速に移動してきたため、やむなく納竿としました。
使用タックル
今回は、鱒レンジャーを使ってライトゲームを楽しんで来ました。
●ロッド・・・鱒レンジャーSP50
●リール・・・SHIMANO 2020年モデルツインパワーC3000MHG
●メインライン・・・SHIMANO PITBULL8 0.8号(※下巻きラインが別途必要です)
●ショックリーダー・・・SHIMANO エクスセンスEX 4号
ルアー類は後述していきます。
釣行の様子
今回の釣行の目的は、シーバスフィッシングの練習台として、湾内に生息しているロックフィッシュ、フラットフィッシュ、チヌをターゲットにして、妻(以降動画にあわせ船長と呼ぶことにします)がワームや各種プラグの動かし方を学ぶことでした。
船長、まだセイゴクラスしか釣れていないんです~。
複雑に入り組んだ周りを山に囲まれた岩礁帯の湾となっており、湾の奥行は8.8kmですが、湾の入り口の幅が300m位とかなり狭い湾となっています。湾の奥では養殖が盛んで、湾内には真鯛、黒鯛、カサゴ、マゴチ、キス、スズキ、アカメなんかが生息しています。
第一ポイント
この日の前日の天気予報は晴れ時々曇りだったんですが、船を出す時は、曇りで涼しい感じで今日は釣りにはもってこいの日だなぁ~なんて思ってたんです。
ところが・・・ポイントに到着したらいきなり通り雨が降って来ました(笑)
直ぐに通り過ぎましたが、遠くの方では雷も鳴っていたので、いつでも逃げれる用意はしてました。
雷を気にしつつ最初に選んだ場所は、湾の入り口から約2km位の潮通しの良い場所でした。
ここは、オーバーハングした木や大きな岩、マンメイドストラクチャーで構成された場所で、いかにもチヌが身を隠すにはもってこいな地形をしていました。
雨も降ってて警戒心も薄れてるんじゃないかという期待と、なんとなく居そうな気配がしていたため、まずはトップウォーターからガボッツ65をチョイスしてみました。
(※)2021年7月現在は、人気商品につき、定価よりかなりお高くなっています。
が、朝一では反応はありませんでした。
この後、サスペンドミノー、ダイソーメタルバイブ、シンキングペンシルと試してみましたが、いずれにも反応はありませんでした。
船長は、ジグパラマイクロ7gにブレードを取付けたのを使っていましたが、こちらも反応はなかったようです。
これはジグヘッドワームでボトムを探るしかないなと思って、以下をチョイスしてみました。
●ジグヘッド・・・オーナー 静ヘッド5g
●ワーム・・・コアマン ミニカリシャッド2.2” #65チャートパール
(※)2021年7月現在は、人気商品につき、品薄で、定価よりかなりお高くなっています。
岩についている小エビが跳ねるイメージで底を軽くチョンチョンと跳ねらせると、ブレイクライン辺りでバイトして来ました。
釣れたのは、クサフグでした(笑)
暫く周辺を探ってみましたが、ここはフグしかいないようで、今度は対岸に行ってみて変化があるか試してみることにしました。
第二ポイント
ここは、先ほどよりも磯っぽくなっており、ロックフィッシュが居そうなポイントでした。岸際のブレイク周辺では、トウゴロウイワシが何かに追われてるようで、期待大です!
時刻は6:00過ぎの潮止まり前だったでしょうか。
一投目、岸際の浅い部分にキャストしてボトムの様子等をチェックしていると、ブレイク辺りで反応が!!
小さなマハタモドキの幼魚でした。マハタと思ってましたが、どうやらモドキってのいうのもいるみたいですね。
こんな湾内にも入ってくるんですね~。
続く二投目も、小エビが小さく跳ねるようにチョンチョンと軽く動かして止めると、すぐにアタリが来ました。
今度は、少し大きいサイズが釣れました。
この後、立て続けに2匹小さいサイズが釣れました。この日は、このミニカリシャッドが良かったようです。ポイント的には岸際からすぐに落ち込む地形になってたのですが、いずれもこの落ち込みの周辺にいたようです。
船長の方は、フグに毎投ワームをかじられていました。一度、ヒットはしたのですが惜しくもフックオフしていました。
ピンポイントを攻めたら、すぐ回収の方が良かったかもです。
ハードルアーでチニング開始
ソフトルアーがみるみるかじられたので、これはマズい!と言うことで、ハードルアーでチヌを狙ってみることにしました。
私も、チニングは初めてなのでポイントも含め手探りです。
シーバスをやっていると、良く陰に隠れているのを見かけたので、岸際の物陰やかけあがりを私はポッパーとペンシルベイトで様子を見てみることにしました。
バスフィッシングのトップウォーターゲームに似てて、ワクワクしました(笑)
使ったルアーは・・・
カラーは違いますが、大好きなザラパピーさんです!!
偏光グラスで見ると、日陰が出来る側の岸際に居るのが見えるので、そちら側の岸に沿って、ランガンしていきました。
岸に沿うようにドッグウォークさせると、サイズを問わずキビレっぽいのがチェイスして来ました。
2度ほど、バイトはあったのですが、フッキングまでには至りませんでした。
遂に船長が!!
湾奥に向かってランガンしていくこと、1時間。10:30頃にやや湾奥部のこの岸際に来ました。
いかにもって感じの所でしょ?(笑)
ここで遂に!ミノーを使っていた船長がヒットさせました!!
日陰の境目辺りのブレイク部分でした。
まだまだ初心者でやり取りはぎこちないですが、それでもゲットしたのは・・・
船長の釣り人生初のキビレでした~♪
計測はしていませんが、30cmぐらいはあったと思います。
使用したミノーは昔のカラーで今のとは違いますが、アユカラーでした。
このルアー、ホントに良い動きしてくれて、これまでタチウオ、シーバス、エバ、ワカナを沢山ゲットさせてくれました。私も船長もおススメのルアーです(笑)
船長はこの後、グーフーも1匹ゲットしてました。
これからという所で・・・
ハードルアーでも釣れるポイントが分かって来たので、午後からのあげのタイミングに期待していました。
が・・・
12:30ぐらいで西から急速に移動してくる雷を伴う雨雲が近づいていたため、撤収を開始しましたが、入港直前に雨に追いつかれてビショビショになりました(汗)
雷は遠かったですが、ホントに危険なので、西に濃い雨雲や積乱雲を見かけたら撤収するようにしないと危険ですね~。
今回は、不完全燃焼でしたが、それでも楽しい釣りが出来ました!!
今度は、一日じっくりとチニングを楽しみたいと思います!!
と言うことで、最後にこの記事のYouTube動画を貼っておきますので、この記事の内容と照らし合わせながらご視聴いただくと楽しんで頂けるかな~と思いますので、良かったらご視聴くださいませ!
最後までお付き合いいただきありがとうございました!!
次回のピタくま釣行記もお楽しみに♪
いや~、超久しぶりの釣行記となってしまいました・・・(汗)