今回は、ダイソーから発売されている4”クローワームをフリーリグで春のチヌ狙いで使ってみました。気になる動きについても動画付きで解説してみながら使い勝手なんかの感想をお伝えしていきたいと思います。また、自己流チューン?についてもご紹介していていきたいと思います!
どんなワーム?
長さ4インチで、長い触覚が1本と洗濯板のような形状の厚めのクローが2本付いているワームです。1パックに3個入って価格は税抜き100円(税込み110円)となっています。
1個当たりだと税込みで37円という破格な価格となってますね。チニングワームで使われる有名ワームだと約88円なので、半額以下ですね!
ワームの硬さは硬めの素材でクロー部分も厚みがあって硬めとなっています。
どんな動きするのか気になりますね~!これで動きが良かったらコスパとしては最高レベルになるんですがどうでしょうか!?
クローワームの動きについて
まずは、↓の動画でタダ巻き時とシェイク時の動きをご覧くださいませ。
タダ巻き時の動き
タダ巻き時の動きは触覚の先端数cmが微かに振動しているかな?って感じで、他のパーツは殆ど動いていませんでした。これは、高速巻きにしてもスローで巻いてみても結果は変わらずでした。
ズル引き時のアピール力はかなり弱いということですね。
この映像を見る限りでは、ナイトゲームで移動距離を抑えながらアピールする場合にはちょっと辛いのかなと印象ですね~。勿論デッドスローでルアーが殆ど動いていなくてもバイトしてくる場合もありますが・・・。
シェイク時の動き
ロッドティップを5cm位動かすようなシェイクをさせるとクローが動くようになりますが、大きめの2回チョンチョンとさせるようなボトムバンピングをする場合は、1回のロッドアクションで1回大きくクローが動いて大きな波動が1回出る感じでしょうか?
小さな波動を作るなら小さなシェイクを何度も繰り返すようにアクションさせる必要がありそうですね~。
タダ巻きする場合も、ロッドを軽くシェイクさせながらタダ巻きするとアピール力が良くなりそうです。
この映像を見ると、横の釣りよりも縦の釣りがメインとなるワームになる感じがしますね。
実際にデイチニングで使ってみた感想
デイゲームでこのワームをノーマル状態のまま使ってみた感想ですが、結論から言うとイマイチ使い辛かった印象です。
というのも、縦の釣りではクローが動いていない感が強くて、”ここぞ!”というブレイクがあるようなピンポイントでワームが動いてくれないのが理由です。バイトが無かったわけではないですが、他のワームと比べると明らかにバイト数は少なかった感じでした。
いや、勿論私の腕前がイマイチというのが最たる理由なんですがね・・・(汗)
という理由から、このワームは私的にはコスパとしては”このままでは”、他のワームと比べて良いとは言えないという結論です。
ただ、チューニングすればもっと良くなるんじゃないかということで、少し手を加えてみることにしました。
私流チューニング
まずは、クローの動きを改善する必要が絶対条件だと思いますので、こういう形にカットしてみました。
クロー先端の厚い部分はそのまま幅一杯で残し、腕の外側の形状に沿わしながら付け根部に向かって細くなるようにカッター等でカットしてみました。
2つ目は、チニングでフリリグする場合、他のワームとの換装の関係でフックサイズは#2を使うことが多いんじゃないかということで胴体をカットします。
カットする位置は最も後方にある脚の後ろの節部でチョキンとカットします。
では、これで動きがどう変わるか見てみましょう!
どうでしたか?自分的には腕の動きが少し3次元的になったんじゃないかなと思ってます。
今回はやってませんが、ワームに匂いを付けるのも良いかも知れませんね。
ワームの素材が硬いので、上手くチューン出来れば長持ちしてくれる良いワームに変わるかも!?
最後に
このクローワームをチニングでパフォーマンスを上げるには素早い縦のロッドアクションでリアクション的に使うのが良いのかなと感じましたが、チューンすればホントにコスパ最高のワームに変わるかも知れません!
有名ワームの釣りに満足しなくなった方には、このワームのチューンでもっと釣りが楽しめるんじゃないかなと思います。
↓↓釣りで使えるその他100均グッズの記事の一部↓↓
この記事があなたの参考になれば幸いです!
最後までお付き合いいただきありがとうございました!!
チニングについては以下の記事も書いてますので、良かったらあわせてどうぞです!
最後までごゆっくりしていってくださいね~。