Seriaからルアー用補修液とソフトワーム用補修液が発売されていたので、今回はルアー用補修液を使ってメタルジグを補修してみました。その使用感等について以前使った同じくSeria製UVクリアレジンと使用感の違いについてお伝えしていきたいと思います。
尚、今回行うメタルジグの補修に関しては、基本的に以下の記事で紹介していますのであわせてご一読くださいませ。
どんな商品?
説明書によると成分はポリウレタン+ポリエステルアクリレートの合成樹脂で、紫外線で硬化させるタイプの筆付きのクリアタイプの補修液です。
なので、乾燥させるためにはUV-LEDライトか太陽光が必要です。
硬化時間の目安は36WのUV-LEDライトで約4~10分の硬化時間、晴天時の太陽光で約5~30分のようです。
内容量は5mlで大体300㎠を2回塗り出来る量のようですが・・・。
300㎠を2回というのは無理じゃないかなと思います。
使用感について
では、早速使ってみましょう。
塗り感
因みに今回は、同じくSeriaのクリアUVレジン液のハードタイプを基準として使用感をお伝えしたいと思います。
筆に塗料を取ると粘りが強くかなりドロッとした感じがしました。実際に塗ってみると塗り抵抗がかなり強めで、ネイルよりも粘りがかなり強い感じです。クリアUVレジン液はネイルと同じぐらいの粘りですが、こちらはかなり強かったです。
ネイルの硬化が始まった位の粘り具合ですかね。
でも、筆が付いているのでサクサクと塗ることが出来ます。クリアUVレジン液だと筆や爪楊枝を用意する必要があるのでこの点はGood!なポイント化と思います。
硬化時間
今回は、天気が良かったのでUVライトを使わずに外で硬化させてみます。
4月の10時頃の日差しだと5分ではまだベタベタ、15分では触ることは出来ますがまだべたっとする箇所もありました。
25分で99%硬化が完了していましたが、30分では硬化は完了していました。
かなり薄く伸ばせば、効果時間は短いかもですね。
硬化した塗膜
カッチカチに硬くなるというよりは、少し粘りがあるような塗膜かなという印象です。これはクリアUVレジンとほぼ同じ感じかなと思います。
クリア度合い
硬化しても塗っている時のクリア度合いと変わらずクリア度はかなり高い方じゃないかなと思います。
まとめ
サーフジギングをしていると塗料が剥げてしまうので、塗膜の強度については意味のないことかなっと思って触れていませんが、UVレジンを使った補修は簡単なので塗料が剥げる度にカラーリングを変えてみるなどの楽しみも生まれるのかなと思いました。
筆付きなのでタッチアップが簡単に出来るのが良い商品だと思います。晴れた日に1時間あれば、直ぐに補修が完了出来るので傷ついたルアーがあるなら試してみては如何でしょうか。
尚、同時期に発売されたソフトワーム用補修液については以下の記事でレビューしています。
Pita-Kuma.BLOGでは、今後も気になる100均釣り用品について調査していきたいと思います。
最後までお付き合いいただきありがとうございました!!
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最後までごゆっくりしていってくださいね~。