今回は、セリアから発売されている7gのメタルバイブがどんなものなのかを調査してみました。釣れることで知られているダイソーのメタルバイブと使用感がどう違うのかをお伝えしていきたいと思います。このルアーにご興味がおありの方は、是非、ご一読くださいませ!!
こんな商品
体高があるタイプのバイブレーションです。付属のスナップはルアーに対してかなり大きめのスナップとなっています。大物シーバスに対応してるってことでしょうかね。
アイが4つ開いているのがなんとも特徴的なルアーです。
サイズを見て行きましょう。
長さは43mm位でしょうか。因みに、ダイソーのメタルバイブ7gはというと・・・
55mmありました。並べてみるとこんな感じになります。
Seriaのはシーバスというよりはチニングに向いてそうなサイズ感ですね。
ダイソーはアイが3つに対し、セリアは4つ。この選択肢の多さがルアーの動きにどのように影響してくるのか、早速調査してみました!
アイの位置によるルアーの動き方の違いについて
頭側のアイを1番目として表記していきますね。
尚、今回は付属のスナップを使って動きを調査してみました。
1番目のアイ
通常、頭に近いほど水平姿勢になって巻き抵抗が小さくなるのですが、最も頭側になるアイで、このルアーはどんな動きを見せてくれるでしょうか。
本当は動画で動き方をお見せしたかったのですが、ルアーが小さすぎて上手く映ってませんでした。すみません(汗)
結果としては、かなり速めのリーリングで動き出す感じでした。ナイトシーバスのようにゆっくりめのリーリングではすーっと寄って来るだけでした。
動きとしてはウォブンロールぽい感じで、ウォブリングの振れ幅は小さい印象でした。
巻き抵抗はかなり小さかったです。ダイソーのメタルバイブだと一番前のアイでも巻き抵抗を感じますが、セリアのはほとんど感じないように思えました。
遊泳姿勢は水平に近かったと思います。
2番目のアイ
この位置にセットすると遊泳姿勢は45°弱位で頭が下がる感じでした。リーリングスピードは1mを1秒位の速度でもキビキビと動く感じでした。
ダイソーの2番目だとかなりの巻き抵抗がありますが、セリアのメタルバイブはこの位置でもかなり小さい印象を受けました。
3番目のアイ
遊泳姿勢はかなり頭を下げた状態になり、70°位にはなってるんじゃないかなと思います。
スローリーリングで、底を擦りながら巻いて来ることが出来そうです。
底を意識しているチヌなんかに良さそうな感じがしました。
4番目のアイ
ここにスナップを付けると90°になって、上向きに動こうとする力が支配的になりました。なので深場で底をチョンチョンさせるようなアクションの釣りに向いているのかなという印象でした。
夏~秋のチニングでは効きそうな気がします。
アイの位置による動きや姿勢はこんな感じです。巻き抵抗が小さいので疲れにくいかなと思います。
ここが気になる
気になった点としては、フロントフックがスナップにお祭りしやすい感じでした。
キャストやロッドアクションを意識する必要がありますが、ラインスラッグが多く出るようなアクションなどには気を付ける必要がありそうです。
ダイソーのは本体にフックが良く絡まるので似たようなものですかね。
テールフックがラインに絡まる通称「エビ」には今回なりませんでしたが、フロントフックがスナップに絡むのは数度あったので気を付けたい所です。
次に気になった点としては、フックのスプリットリングの線径が細くてリングの径が大きい(Φ6mm)のが気になりました。これはリングをワンサイズ径が小さくて線径がしっかりとしたものに変えておいた方が良いのかなと思いました。
スナップに関しては、私はこれは使わないかなという感じです。
総評
私の印象としては、シーバスというよりはチニング向きかなという印象です。ルアーのサイズ的にも丁度良く、数が出そうなサイズ感になってる気がします。
今回は試し投げのみでしたが、今後も引き続き調査をして、ヒットさせた時のアクションやリーリングスピードなんかもお伝え出来たらと思います。
ボートチニングしている私としては、これから釣るのが楽しみなルアーです。
もしカラーリングを変えたいなと思ってる方は、以下の記事で100均グッズで出来る方法をご紹介していますのでご参考までにどうぞです。
この記事があなたの参考になれば幸いです!
最後までお付き合いいただきありがとうございました!!
Pita-Kuma.BLOGでは、100均の釣りグッズについても幾つか記事を書いてますので、良かったらあわせてご一読くださいませ!
最後までごゆっくりしていって下さいね~。