コルトスナイパーアオモノキャッチャーを使ってみた感想

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    ショアジギではいつもジグパラを使っている私達夫婦ですが、今回は、コルトスナイパーアオモノキャッチャーを使ってみましたので、ジグパラをベースにしてその使用感の違いなんかをレビューしていきたいと思います。

    ピタくま

    最後までごゆっくりしていってくださいね~。

    コルトスナイパーアオモノキャッチャーってどんなルアー?

    シマノから発売されているショアジグで、ジグの重さは28、35、42、60gの4種類、また、カラーバリエーションはそれぞれのサイズとも10種類となっています。

    サイズによってボディ形状が若干異なるようですが、基本形状としては左右対称で重心がやや後方に設定されているため、キャスト時にジグが回転運動を起こしにくいために飛距離が出しやすいように設計されています。

    因みに42gだとシェイプが少し小さめで良く飛ぶように作られており、60gだとボディが大きめになっているため良く泳ぐように作られているようです。

    ピタくま

    42gだと7割の力で100mはコンスタントに出せるらしく、飛距離が釣果に影響しやすいショアジギだと嬉しい仕様ですね。

    また、カラーリングについては一般的なカラーリングもありますが、特に注目したいのがNRイワシ、STRグローアジ、SRケイムラサバの3カラーです。

    STRグローアジカラーは、小さな鱗1枚1枚がアピール力を高めてくれ、また、グローカラーであることから日の出、日没の時間帯でも強いカラーリングです。日中でも鱗がしっかりとアピールしてくれます。

    説明画像
    STRグローアジカラー(35g)

    SRケイムラサバカラーは、紫外線を受けて発色するケイムラ仕様で、曇りの日や濁りが強い時に強いカラーリングです。

    ピタくま

    サバカラーはジグパラでもここぞって時に強い印象があって、私が大好きなカラーの一つです。

    フックは、フロントにゲイブが魚をホールドするバラしにくい形状のフックを採用しており、フロントに2本セッティングすることで、波打ち際や足場の高い釣り場で獲物が暴れてもハリが外れにくいように設計されています。

    テールフックは付属していないので、フォールでヒットすることが多い鰤をターゲットとする場合は、トレブルフック等を取付けると良いかと思います。

    説明画像
    トレブルフックをセットした42gジグ

    使ってみた感想

    では、早速42gを使ってみた感想をジグパラショート40gをベースにしてお伝えしていきたいと思います。

    良く飛ぶ

    軽く投げるだけでホントに良く飛んでくれます。フルキャストに近い飛距離を出してくれるので、長時間釣行時ではホントに助かるかと思います。また、ジグパラと比べても飛距離は負けていないか、それよりも飛んでる気がしました。

    説明画像
    ジグパラ40gとのツーショット

    シャクリ心地

    シャクった時の手首に掛かる負担が小さく感じるので、水絡みはジグパラの方が強いのかなと思いますが、ジグの動きに関してはしっかり動いている印象を受けました。

    いつも私がジグパラをシャクる時のリズムでシャクった時のジグ動きとしては、ジグパラはシャクリの頂点付近でブルンと大きく1回動く感じがするのに対し、コルトスナイパーはクイックにクイクイっと小さく動く感じと言えば伝わるでしょうか?

    素早いシャクリでも疲れ辛く、クイックにキビキビ動いているのが伝わって来ます。ジグパラは素早い動きをさせると少し疲れやすいのと、テールフックがラインに絡んでエビになり易い印象があります。

    テールフックを付けると若干動きがマイルドになる感じがしますが、イマイチ鈍感な私には明確な違いは分かりませんでした。

    フォール時の印象

    ジグパラは左右非対称なのでフォール時に独特の動きをしているのかなと思いますが、コルトスナイパーは左右対称。

    その違いについては、これまたハッキリと違いが分かりませんが、何となくジグパラの方がヒラヒラ落ちて行くような印象を受けました。

    とは言え、コルトスナイパーがフォールに弱いかと言えば、NO!でした。

    というのも妻が、フォール中に93.5cmの鰤をヒットさせてたのがその証拠です。

    説明画像
    サーフからの93.5cmは圧巻ですね!

    フッキングの安心感

    実はジグパラだと、ランディング後にフックが外れることが多々あるのですが、このコルトスナイパーはツインアシストになってるので、バラシ率がグッと下がるのかなと思います。

    テールフックをセットしておくとより安心で、上の画像の鰤は全てのフックが綺麗に刺さっていて最後まで外れずにいたので、力勝負した妻も見事大物をGETすることが出来ました。

    特にサーフだと魚が水面から出て来る瞬間と波打ち際でのバラシ率が特に高いので、この独特な形状のフックは良いなと思いました。

    総 評

    コルトスナイパーを一言で評するなら、とても素直なジグ!です。

    良く設計されていて、良く飛び、海の状況等に合わせシャクリのリズムを難なく可変させられる、また、疲れ辛いのがこのコルトスナイパーの強みかなと思いました。

    ピタくま

    魚の活性が特に高い時に、高速ジャークなんかをさせたい時はジグパラよりもコルトスナイパーの方が良さそうだなと思いました。

    私は、ジグパラでいつもの海の調子を確認するのが習慣となっているのですが、ジグパラに負けない強さがこのコルトスナイパーにはあるので、持っておいて損はないジグだと思います。

    特に高速ジャークがとても楽しいジグだと思います。

    最後に

    このジグもパイロットルアーとして使えるとても優秀なジグだと思います。価格的にも高くないのが嬉しいですね。

    私と同じようにジグパラメインで使ってる方は、状況を変えたい時なんかに使ってみては如何でしょうか?

    尚、ジグパラのレビューについてはこちらの記事でお伝えしていますので、気になる方はチェックしてみてくださいね。

    この記事があなたの参考になったら幸いです。

    最後までお付き合いいただきありがとうございました!!

    ショアジギに関しては以下の記事も書いてますので、合わせてご一読くださいませ。

    ショアジギ釣行記

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