コルトスナイパーSS S100M|サーフからのショアジギングならコレ!!

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     サーフからのライトショアジギングをこれから始める方や、コルトスナイパーにご興味をお持ちの方に特におススメしたいのが、今回紹介するコルトスナイパーSS S100Mです。

    ピタくま家は、コルトスナイパーを愛用していまして、サーフジギングには2016年モデルのBB S1000Mと2020年モデルのXR S100MHを使用していますが、今回、2019年モデルのこのSS S100Mを購入してみましたので、その使用感等をお伝え出来ればと思います。

    ピタくま

    最後までごゆっくりしていって下さいね~。

    2019年コルトスナイパーSS S100Mのスペック

    スペック一覧

    スペック一覧
    • 全長:3.05m
    • 継数:2本
    • 仕舞寸法:157cm
    • 自重:240g
    • 先径:2.1mm
    • 適合ジグウェイト:MAX60g
    • 適合プラグウェイト:MAX:45g
    • 適合ライン:PE2.5号
    • カーボン含有率:99.8%
    • 定価:27,600円

    BB S100MとXR S100Mとのスペック比較

    現状の各最新クラスとのスペックを比較してみました。

     BB S100MSS S100MXR S100M
    自重 (g)266240282
    先径(mm)2.22.12.1
    適合ジグ(g)606070
    適合プラグ(g)454556
    適合ラインPE(号)2.52.53.0
    カーボン含有率(%)99.999.899.8
    定価(円)20,60027,60039,500
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    コルトスナイパーSS S100Mをおススメする理由

    BBやXRのMクラスと比べて軽い!!

    上記の比較表から考察すると、XRは70gまで投げられることを加味すると、XRはワンランク硬い感じがしますね。また、BBとSSはほぼ同じ性能ですが、BBは先径を太くして先端強度を確保しているように感じます。

    ピタくま

    注目すべきは自重です!!

    皆さん、大体、サーフからだと40gまでをメインに使われることが多いのではないでしょうか?

    私が使ってみた感じでは、XR、BBとも40gが飛距離も出て使いやすいと感じています。XRは60gを平気でフルキャスト出来るんですが、正直飛距離は会心のキャストが出来ない限り40gとそんなに変わりませんし、また、長時間60gのジグをフルキャストしシャクリ続けるのが辛いです。

    気持ちが折れると集中力が著しく低下すると思いますので、結果、釣果に大きく影響すると思います。快適にシャクリ続けるためには、やはりタックルの重さを出来るだけ軽くしておくことが大事だと思います。

    実際、妻はBBを使ってましたが、SSに変えたら断然楽だと言ってます。勿論、リールの重さもとても重要になりますが、ロッドだけで言えば、SSが軽くて優秀と言えます。

    サーフならMクラスで十分

    同じSSクラスのMとMHと比較すると、

     S100MS100MH
    自重 (g)240260
    先径(mm)2.12.2
    適合ジグ(g)6080
    適合プラグ(g)4565
    適合ラインPE(号)2.53.0
    カーボン含有率(%)99.899.8
    定価(円)27,60028,000

    サーフから大物を狙いたい、ロックショアでも使いたいのであればMHも有りだと思いますが、ロックショアだとXRのMHが安心かと思います。

    先ほども書きましたが、MHクラスなら重いジグを投げることも出来ますが、XR-S100MHで60gを投げても40gとそんなに飛距離は変わりませんし、投げ続けるのが辛いです。毎日投げ続けてると筋力も増強・維持されるので平気になってきますが、5日ぐらい間隔が空くと筋力が元に戻り、シャクリが辛くなってきます。

    ピタくま

    週末だけサーフメイン釣りをするなら、Mクラスをおススメします

    私の場合、2016年BB-S1000Mを愛用して来たので、シャクリのリズムや大きさがBBに合っているのか、XR-S100MHで40gをしゃくるとロッドが硬く、BBと同じようにしゃくるとジグが変に跳ねるように感じて、シャクリを柔らかくするようにしてます。ただ、自分の体に染みついたリズムとは違うので、ちょっと疲れてしまいます。

    21ツインパワーXDと組み合わせると快適過ぎる!!

    21ツインパワーXD C5000XGを購入したのですが、このロッドと組み合わせることで

    ピタくま

    メチャクチャ軽くて快適になります!!

    詳細は、以下の記事でリールの軽さについて触れてますので、もしリールもご検討中なら、是非、こちらもご覧くださいませ。ちなみに4000番でも性能は同じなのでOKです。というか、4000番の方が良いかもです。

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    ロッドの曲がり具合について

    今回、サーフから釣れる青物のサイズを70cm代のメジロ、ワラサと想定した場合の4㎏サイズと、ハマチクラスの2㎏サイズを想定した時の竿の曲がり具合をバネばかりを使って画像で確認してみました。リールは20ストラディックSW6000HGを使ってテストしています。

    2㎏クラスの曲がり方

    2㎏
    負荷2㎏の時の曲がり

    2㎏クラスだと、まだまだ余裕があって余裕ですね。実際のハマチクラスの走りならファイトを余裕をもって楽しむことが出来るかと思います。

    4㎏クラスの曲がり方

    4㎏
    負荷4㎏の曲がり具合

    バットにはもう少し余裕がありますね。この実験をBB-S1000M、SS-S100M、XR-S100MHで同様に行いましたが、XR-S100MHに4㎏の負荷を掛けた時と、SS-S100Mに 4㎏の負荷を掛けた時 では身体に掛かる負担がSSの方が明らかに楽でした。これは、竿がしっかりと力を吸収してくれている証拠なのかなと思います。XRのMHは更に大物を狙うためのロッドなので硬く、その分身体への反発が大きいのかなと思いました。

    サーフでは波打ち際のやり取りがありますので、波打ち際では波の力も大きく掛かってくるので、そういう点から見ると4~5㎏が一番楽しめるロッドなのかなと思います。

    まとめ

    どのロッドを選ぶかは皆さまの釣りのスタイルによって決まると思いますが、私と同じく40gが扱いやすい方や週末メインの方には、このコルトスナイパーSS-S100Mをおススメします。

    コルトスナイパーSS S100Mのここが素敵
    • 40gのジグを快適にしゃくることが出来る
    • 軽くて疲れにくい
    • 10フィートなので、遠投しやすい
    • 中堅モデルで性能的にも安心

    2016年BB-S1000Mでも72cmのワラサは妻でも釣り上げることが出来てます(⇒90cmの鰤も問題なしでした)ので、上位モデルのSSなら問題なく対応出来ると思いますというか対応出来ます。というのも妻が91.5cm、93.5cm6.8㎏の鰤もキャッチ出来てます。

    また、XR-S100MHでワラサの71cmは余裕でしたが、サーフから数少ない大物とのやり取りを楽しむならゴリ巻き出来るロッドよりも少しだけ柔らかいロッドが断然楽しいと私は考えます。もし、想定外の大物が来たら思いっきりエキサイトしましょう♪

    追記
    この度、妻がこのロッドで91.5cmの鰤を釣り上げたので、その時のロッドの曲がり具合の画像を追加しておきます。ただ、リールドラグとの兼ね合いもあるので魚のパワーが100%ロッドに伝わっているかは不明ですので、その点はご了承下さいませ。

    91.5cmの鰤とのファイトの様子

    でも、値段がなぁ~って方は、BBも全然ありだと思います!私は前のモデルのBBを愛用しています!!

    磯メインで使うなら少々オーバースペックですが最上級XRのS100MHでしょうか?

    ちなみに、このロッドを使って91.5cmと93.5cmの鰤を釣り上げたYoutube動画もございますので、参考までにどうぞです。

    最後までお付き合いいただき、ありがとうございました!!

    釣行記を毎週配信していますので、こちらも良かったらご一読くださいませ♪

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