GIANT KILLING GXJ-S63MH|オフショアロッド選びで迷ったらコレ!

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    Major Craftから2017年より発売されているオフショアジギング用ロッドモデルGIANT KILLINGのGXJ-S63MHを使ってみたので、その使用感やバネばかりを使ったロッドの曲がり具合等をお伝えしたいと思います。オフショアジギングにご興味がある方やロッド選びでお悩みの方は是非、ご一読くださいませ!!

    尚、Major Craft製品にご興味がある方は、以下の記事もどうぞご一読くださいませ。

    GIANT KILLINGってどんなロッド?

    Major Craft社のオフショアジギングロッドモデルとしては、スーパーライト、ライトジギングモデルを除外すると、価格が低い順からソルパラ(SOLPARA)⇒三代目クロステージ⇒GIANT KILLING⇒NP-JACKとなっており、GIANT KILLINGは中間よりやや上位モデルとなっています。また、GIANT KILLINGには上位モデルの GIANT KILLING5Gが追加されました。

    ピタくま

    5Gについてはリサーチして、改めて記事にしてみたいと思います。

    スピニングモデルでは、ロッド長さは5.8ftと6.3ftの二通り、ロッド硬さはML、M、MH、Hの4通り(5.8ftはMまで)となっています。定価は最も高いHモデルで税抜きでジャスト2万円となっています。

    GXJ-S63MHのカタログスペック一覧

    全長(ft)6.3
    適合ルアー(g)80~180
    適合PEライン(号)2~4
    アクションRegular Fast
    定価()内は税込み価格19,500円(21,450円)

    180gのジグを楽に扱え、深場や潮流の速い場所で活躍するロッドです。

    ピタくま

    このMHクラスがどこまでの魚に対応出来るのかがカタログスペックからはピンと来ませんよね?

    と、いうわけで!竿の曲がり方を検証してみました!!

    竿の曲がり方を検証してみた!

    バネばかりを使って、何kgの負荷でどの程度の曲がり方をするのかを検証してみました。

    検証方法

    バネばかり
    検証方法

    検証方法は、バネばかりを柱に取り付けラインをバネばかりに結んで重さを計測してます。

    検証結果

    ●負荷2㎏時の曲がり方

    2㎏時の曲がり

    ハマチクラスだとまだまだ余裕ですね。

    ●負荷4㎏時の曲がり方

    少し、バット付け根から少し曲がり始めた感じですが、ワラサクラスだとまだ余裕がありそうですね。

    これぐらいの負荷だと身体への負担はまだまだ楽な感じです。

    ●負荷5.5㎏時の曲がり方

    5.5㎏時の曲がり

    バット付け根から曲がってますね。このテストではティップが直線的になってますが、実際はティップの方から綺麗に曲がっていきます。

    この曲がり方から推測すると、パワー勝負するなら8㎏クラスのブリまででしょうかね~。

    MHクラスなので、やはりこの辺りがターゲットになるのかも知れませんね。

    これぐらいからは竿受けが欲しいかなって感じです。

    使用感等について

    では、このロッドを購入した理由と実際に使ってみた感想についてお伝えしていきたいと思います。

    このロッドを購入した理由

    私達夫婦がオフショアジギングを楽しんでいる海域は、水深40m程度の海域で、潮が緩んだ時は40gでもジグが真下に落ちていきますが、100gのジグでないと潮流が速く底が取りにくい場所となっております。

    これまではかなり古いパームスのMAXドラグ力1.3㎏のコーラルスターを使ってましたが、77cmのワラサではランディング手前で暴れられた際に、ロッドパワーが完全に負けて折れそうな位曲がる割りに魚に潜られるので無駄に時間が掛かってしまってました。また、やはりライトタックルで100のジグをしゃくるのが大変で手首にかなりの負担が掛かって、1日しゃくると腱鞘炎になったりもしてました。

    なので、80cmクラス以上の魚と渡り合えるようなロッドで、且つ、100~120gのジグを楽に扱えるロッドが欲しいと思って探していた所、コスパが良さそうな三代目クロステージを見つけたので、これにしようかなと釣り具屋さんで見ていたら、クロステージの隣にこのGIATNT KILLINGを見つけました。両方のロッドの感じを確認させてもらって GIATNT KILLING の方が竿の感じが良かったので、購入価格は若干高くなりましたがこちらを購入しました。

    シャクリのしやすさ

    妻(船長)がこのロッドを使っていますが、ロッドパワーがあるので女性には重たい100gのジグでも軽くしゃくれるようです。竿の長さも長すぎず短すぎずでしゃくるには良い長さになっています。

    ピタくま

    1日しゃくっても手首への負担は軽減出来ているようです。

    魚とのファイト

    まだこのロッドで大物青物を釣り上げることは出来ていませんが、1mぐらいのサメを船長が釣り上げていたので、その時の様子をお伝えしたいと思います。

    VSサメ
    鮫VS船長

    これまで、67cmのワラサや45cm位のネイリをヒイヒイ言いながら苦悶の顔でファイトしていた船長でしたが、この1m位のサメの時はかなり余裕を持って対応出来ていました。ヒット直後の引きの強さは先ほどの検証の曲がり方から見たら2~3㎏程度の曲がり方でティップ部の曲がりでしたが、ランディング寸前では5.5㎏ぐらいの曲がり具合になってました。笑いながらやり取り出来ていたので、かなりタックルに助けられたようですね。

    因みに、このロッドに組み合わせていたのは21ツインパワーXD C5000XGです。このリールの性能にも助けられてると思います。

    まとめ

    これまでこのロッドについてをお伝えして来ましたが、今一度このロッドについてまとめてみたいと思います。

    GXJ-S63MHのまとめ
    1. 5~8㎏クラスの魚向き
    2. 100gのジグは楽勝で快適にしゃくることが出来る
    3. 2万円を切ってるのに性能は良好
    4. 女性でも扱いやすい

    如何でしたでしょうか?参考になれば幸いです。

    このロッドを使ったYouTube動画も、お時間がございましたらご覧くださいませ。

    最後までお付き合いいただき、ありがとうございました!!

    釣行記を毎週配信していますので、こちらも良かったらご一読くださいませ♪

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