【ショアジギング】サワラをサーフから狙ってみよう!

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    晩冬~春先が旬のサワラ。この魚をサーフからのショアジギングで狙ってみませんか?今回はこのサワラを釣る為のタックル選びとその攻略法について動画付きでご紹介したいと思います。ショアジギングをこれから始めたい方やサワラ釣りにご興味がおありの方は、是非、ご一読下さいませ♪

    ピタくま

    最後までゆっくりしていって下さいね~♪

    ※)2ページ目で動画付きでその攻略法記載しています。

    サワラについて

    サワラはスズキ目・サバ科に属するフィッシュイーターです。体長は1mを超すものもいます。

    出世魚でサイズによって70cm未満の小さいサイズのものはサゴシ・ヤナギやナギと呼ばれ、70cmを超すものをサワラと呼ぶのが一般的です。

    ピタくま

    私は70cm未満をサゴシと呼んでいます。

    春告魚(はるつげうお)と呼ばれており、文字通り春を告げる頃の2~4月に接岸します。

    食べても美味しい魚ですが、身に臭みはありませんが皮に独特の強い匂いがあります。傷みがはやい魚ですが、新鮮な内だと刺身にすることもできます。

    アニサキスがいる場合が稀にあるので、刺身等の生食する際はアニサキスがいないかしっかりと確認しましょう。(私はまだ釣った鰆にアニサキスがいるのを見たことはありませんが)

    ピタくま

    刺身で食べられるのは釣り人の特権ですよね!!

    西京焼きや炙りが有名な食べ方ですが、私は酢〆が最高に美味しいので好きです。作り方は以下のリンクからどうぞです。

    サワラをサーフから狙ってみよう!!

    まずは防寒対策と安全対策を!!

    サワラを釣るにはやはりハイシーズンの2~4月に海に出掛けるのがベストと言えます。

    ピタくま

    ですが、この季節は勿論めちゃくちゃ寒いですよね・・・

    なので防寒対策は必須事項です。少々の防寒対策では手先、足先は寒さで痺れたりしますが、これがベスト!ていうのは私もまだ見つけていませんが、ウェアに関してはワークマンの防寒着がコスト的にも性能的にも優秀だと思います。

    手先、足先の防寒対策については、以下の記事で検証していますので、良かったらこちらも合わせてご一読下さいませ。

    また、冬のサーフは特に波が高くなりがちなので、もしもに備えてフローテングベストやウェーダーなどを装備しておきましょう。

    サーフからの釣りだと、ライフジャケットよりフローティングベストの方が使い勝手が良いと思います。

    タックル選び

    サーフのショアジギング用タックルでOKですが、参考までにそれぞれのタックルについてお伝えしていきますね。

    ロッド

    タックルはショアジギロッドの40gのメタルジグがキャスト出来るMクラスのもので、長さは9~10ftのものが良いと思います。9ftは使い勝手が良いですが、フラットな釣り場向きかなと思います。キャスト時には遠投するためにラインの垂らしを長くするのですが、傾斜の強い場所だと9ftだと後方の地面にルアーが触ってキャストし辛い場合が出て来ます。

    引きがブリ程引かないためMHクラスのロッドは疲れるだけかなと思います。

    ピタくま

    なので、私は10ftのロッドのMクラスを使っています。

    私が強くおススメするのはシマノのコルトスナイパーSS S100Mです。

    軽いのと、向こうアワセで綺麗にフッキングしてくれます。後述するリールと組み合わせると軽くて手首や腕への負担を軽減してくれます。

    ピタくま

    勿論、コルトスナイパーBBでも問題ありませんよ。

    リール

    リールは4000~5000番のものを使うのがベストです。

    私がおススメするリールは、ハイエンドモデルになりますがその軽さと性能から21ツインパワーXD C4000XG(C5000XG)を強くおススメします。

    ピタくま

    兎に角軽い!!の一言に尽きます。コルトスナイパーSS S100Mと合わせるとナニコレ!って位軽いです。

    ライン

    ラインはPEライン1.2~2号にショックリーダー4号以上をFGノットやSCノットで接続しましょう。ショックリーダーは長すぎるとキャスト時にノット部分がロッドガイドに掛かるため、ロッドティップの外側にノット部分が来るように長さを調整すると快適にキャストが出来るかと思います。ご自身の身長(大体両手を広げた長さ分)より10~20cm位短くしておくと良いかと思います。

    ラインの太さに関しては、PEラインについては細い方が飛距離が出ますが1号だとフルキャストした際に高切れを起こす場合がありますし、PEラインは長期使うとささくれが発生しますが、細いラインだとこれもラインブレイクの要因になるかと思います。

    ピタくま

    私的には1.5号をおススメします。

    また、リールにPEラインを巻く際は、安いナイロンラインを下巻きし滑り止めをしておきましょう。

    ショックリーダーに関しては4号以上とお伝えしましたが、サワラは刃が鋭くヒットした瞬間にラインを切られたりします。私も当初4号を使ってましたが何度も切られたので、8号に変えました。が、これもあっさり切られたので10号か14号を使用しています。

    ラインが太いとルアーのアクションに影響するんじゃ?と気になる方もいらっしゃるかと思いますが、14号でも問題なく釣れます。

    周りの釣り人が釣れなくて自分だけ釣れるという場面が多々あるので、ミノー系のルアーを使うならどうかは分かりませんが、メラルジグなどの金属ルアーを使うショアジギに関しては、この点に関しては気にしなくて良いのかなと思います。

    ピタくま

    ヒット率も大事ですが、ヒットしたら逃がさない!という考え方です。

    ピタくま

    バラして逃げた魚もかわいそうですもんね。不必要に魚を傷つけるのはダメですよね。

    リーダーとルアーの接続は、簡単にルアー交換が出来るようにソリッドリングをリーダーに漁師結びで結んで、ルアーとはスプリットリングを使って接続しましょう。

    ルアー交換にはフィッシングプライヤーを使いましょう。↓はフィッシュグリップとセットになった商品です。

    おススメルアー

    ピタくま

    釣果に最も影響するルアーですが、私がおススメするルアーを幾つかご紹介しますね。

    これから紹介するルアーの使い方については、後述してきます。

    ジグパラ

    ジグパラに関しては説明不要かと思いますが、コスパ最強と言っても過言ではない良く釣れるルアーです。

    私は一番使い勝手が良い40gを使用しています。

    おススメカラーについては、マズメ時にメチャクチャ強いゼブラグローと、ライブベイトカラーの中から色違いを幾つか揃えておくと良いかと思います。

    ピタくま

    このジグだけで良いんじゃないかと最近つくづく思ってます(笑)

    ジグパラに関しては別記事で紹介していますので、そちらもあわせてご一読くださいませ。

    マキジグスロー

    巻くだけで釣れるジグです。クロスライドブレードやビッグバッカーと比べ巻き抵抗が非常に小さいので表層にいるサワラを狙い撃ち出来るメタルジグです。

    ジャークも出来るのでとても使い勝手の良い万能ルアーです。

    クロスライドブレード

    鉄板バイブの飛距離が出るタイプのものです。

    ライブ金アジカラーを良く使ってますが、暗い中でも釣れます。巻き抵抗は強めです。

    ビッグバッカー107 鰤カスタム

    こちらも鉄板バイブです。飛距離はクロスライドブレードの方が出るかな?って位ですが、巻き抵抗はクロスライドブレードよりは小さいです。

    次のページでは、サワラの攻略法をお伝えしていきたいと思います。

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