Jackeryポータブル電源|車中泊を快適にしたいならコレ!!

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    近年、車中泊ブームが急速に高まっています。それに伴いポータブル電源の需要も高まり、利用場所によっては火器厳禁な場所も多く存在していますので、もはや車中泊にはポータブル電源が必須と言っても過言ではないと思います。今回は、数あるポータブル電源の中からJackeryのポータブル電源をご紹介したいと思います!!

    ピタくま

    車中泊やキャンプギアの記事も幾つか記事にしていますので、是非、ご一読くださいませ!!

    車中泊におけるポータブル電源の必要性について

    本題に入る前に、 まずは車中泊におけるポータブル電源の必要性についてお伝えしたいと思います。

    火気使用厳禁な場所が増えている

    近年、キャンプや車中泊ブームが急速に高まり、それに伴いマナーの悪い方も増えつつありメディアやSNSでも取り上げられています。

    車中泊においては、ゴミ問題だけに留まらず、高速道路のサービスエリアでもバーベキューをしたり、エンジンを掛けたままにしたり、電源を勝手に使ったりする方達も増えて、利用出来る施設も限定されて来ています。また、利用出来ても火器厳禁な場所が増えているため、調理にもIH調理器等を使わなければならなくなっています。

    近年の異常気象の多さ

    近年では、温暖化の影響か、夏は40度を超す地域も増えたり、局所的豪雨による災害も毎年発生したりと中々厳しい状況になっています。こういう状況の中では、災害に備えた個人レベルの対策は必須だと言えます。有事の際を考えた場合、このコロナ禍では車中泊は感染防止にもとても効果的と考えますが、この状況の中、快適に過ごすためにはやはり電源供給が必要だと言えるのではないでしょうか?

    ピタくま

    いざという時にも重宝するし、一石二鳥ですね♪

    Jackery社について

    ポータブル電源を製造販売している企業は多数ありますが、Jackeryってどうなの?って気になりますよね。と言うことで、早速調査してみました!!

    Jackery ブランドは、創立メンバーにAppleの元バッテリーエンジニアが加わり、2012年米国にてJackery Incとして設立され誕生いたしました。

    最先端の研究開発および製造の専門知識を積み重ね、

    2015年:世界初のリチウムポータブル電源を開発、

    2019年:日本法人 株式会社Jackery Japanを設立、

    同年にはJVCケンウッド社と戦略的パートナーとしてさらなる飛躍を遂げてまいりました。

    現在では各ECモール(Amazon/楽天市場/PayPayモール)に加えて公式オンラインストアでの販売も行っており、冒険家にエコなアウトドア用の電源ソリューションであるポータブル電源、ソーラパネルの普及に尽力しております。

    環境保全を通して社会貢献を行う基本理念のもと、「冒険に、限りないパワーを」をスローガンに掲げ、絶えず革新し続ける企業として、 今後もサービスをご提供させていただきます。

    「いつでも、どこでも、誰とでも」自由に安心な充電できる製品を提供するため、「ポータブル電源」「ソーラーパネル」の分野で、品質・技術の高いより良い製品として皆様にお届けできるよう努めてまいります。

    株式会社Jackery Japan公式サイトより
    1. CES 2020 Innovation Award を受賞
      イノベーション・アワード(Innovation Awards Honoree)とは、28の分野を対象として実施している年間プログラムで、毎年CESに出展する企業・製品の中でも、特に優れたものに贈られる賞です。
    2. Red Dot Design Awardを受賞
      Jackery ポータブル電源 1500が、国際的なデザイン賞「Red Dot Award 2021プロダクトデザイン賞」を受賞しています。
      Red Dot Design Award は、 iF DESIGN AWARD、International Design Excellence Awards (IDEA)と並ぶ「世界三大デザイン賞」の一つで、国際的に権威のあるデザイン賞です。
    3. 一般社団法人防災安全協会推奨
      Jackery ポータブル電源、SolarSaga各モデルは、防災製品等推奨品認証を取得してます。
      防災製品等推奨品とは、災害時に有効に活用できて安全と認められる防災用品に対して推奨する制度で、一般社団法人防災安全協会が認定しています。
    ピタくま

    安心出来る企業ですね。

    Jackery製品のご紹介

    お待たせしました!!本題に入りたいと思います。

    ポータブル電源

    スペック一覧

    ポータブル電源にはバッテリー容量によって以下の5モデルとなっています。

    製品モデル15001000708400240
    容量1,534Wh1,002Wh708Wh400Wh240Wh
    重量16 kg10.6 kg6.8 kg4.1 kg3.08 kg
    サイズ355 x 253 x 265mm332 x 233 x 243mm299.7 x 191.5x 190.5mm230 x 153x 167mm230 x 133 x 167mm
    保証24ヶ月間 24ヶ月間 24ヶ月間 24ヶ月間 24ヶ月間
    認定資格UN38.3、PSEUN38.3、PSE、防災安全協会推奨 UN38.3、PSE UN38.3、PSE UN38.3、PSE
    ソーラー充電対応可、ソーラーパネル 100Wでフル充電約22時間対応可、ソーラーパネル 100Wでフル充電約17時間対応可、ソーラーパネル 100Wでフル充電約11時間対応可、ソーラーパネル 100Wでフル充電約7.5時間対応可、ソーラーパネル 60Wでフル充電約8時間
    定格出力1,800W1,000W500W200W200W
    最大瞬間電力3,600W2,000W 1,000W 400W 400W
    出力口シガーソケットⅹ1、USBⅹ3 、ACⅹ3シガーソケットⅹ1、USBⅹ4 、ACⅹ3シガーソケットⅹ1、USB-Aⅹ2 、USB-C x 1、ACⅹ2シガーソケットⅹ1、USBⅹ2 、ACⅹ1シガーソケットⅹ1、USBⅹ2 、ACⅹ1
    充電の目安スマホ
    約136回

    サーキュレーター
    約85時間

    車載冷蔵庫
    約90時間

    電気毛布

    約17時間
    スマホ
    約100回

    サーキュレーター

    約57時間

    車載冷蔵庫約66時間

    電気毛布

    約13時間
    スマホ
    約68回

    サーキュレーター

    約30時間

    車載冷蔵庫

    約51時間

    電気毛布

    約10時間
    スマホ
    約42回

    サーキュレーター
    約20時間

    車載冷蔵庫

    約28時間

    電気毛布

    約6.0 時間
    スマホ
    約24回

    サーキュレーター
    約15時間

    車載冷蔵庫
    約16時間

    電気毛布

    約3.7時間
    オススメ
    (車中泊、キャンプ、防災時に)
    3日~5日2日~4日2日~3日1日~2日1日~2日

    特徴

    特徴①交流電源は正弦波

    少し専門的な内容になってしまうのですが、直流電源から交流電源を作り出した際に出来る波形には「正弦波」「矩形波」「修正波」があり、電力会社から一般家庭に供給されている交流電源は正弦波で、ほとんどの家庭用電化製品はこの正弦波にしか対応出来ません。矩形波や修正波は疑似的に波形を作り出しており、主に工業用品に利用されています。

    ピタくま

    正弦波タイプを使う!を覚えておきましょう。

    特徴②供給電圧は100V

    ん?当たり前じゃない?って思われるかも知れませんが、海外製のポータブル電源の供給電圧は110V や120V といったものがあります。日本の家電製品は100Vで設計されているため、100Vを超える電圧で動かした際に家電製品に負担が掛かってしまうため寿命を縮めたり、突発的な故障を発生させたりするおそれがあります。なので、日本はこの100V出力タイプを購入すると間違いが起こりません。

    どのモデルを選べば良いかは後述します。

    保障が2年間ついてくる

    保証期間はJackery製品の新品のご購入日より24ヶ月以内(以下「保証期間」といいます)となっており、本サービスを利用するための条件として、Jackery Japan公式オンラインストア、当社もしくは正規販売店 (Amazon/楽天市場/PayPayモール) でのご購入が証明できるもの(ご注文番号やレシート・領収書)が必要です。

    ピタくま

    もしものことを考慮するなら、Jackery公式オンラインストアをご利用すると送料も無料ですし後々楽かなと思います。

    保障の詳細は、以下のリンクから公式サイトでご確認くださいませ。

    【Jackery Japan 公式サイト】保証・返品・支払い・発送についてページ

    ソーラーパネル

    ソーラーパネルは、Jackery SolarSaga 60, Jackery SolarSaga 100, Jackery SolarSaga 200の3種類があり、数字がソーラーパネルから出力出来る最大電力となります。

    Jackery SolarSaga 60 はポータブル電源240向けに、 Jackery SolarSaga 100 はポータブル電源400~1500向けに、 Jackery SolarSaga 200 は ポータブル電源1500向けに設計されているようです。

    車中泊で連泊したり、災害時の長期停電時等にはとても重宝するかと思います。

    車にソーラーパネルを取付けるのはハードルが高いですが、このパネルだと折りたたんで持ち運びが出来るのと、太陽の向きに合わせてパネルの角度も自分で調整出来るのでとても便利ですね。

    ポータブル電源+ソーラーパネルのセット

    ポータブル電源240、708、1000,1500モデルにソーラーパネルが1~4枚(モデルによって枚数が異なります)になった単品で買うよりお得なセット品があります。

    ピタくま

    こちらはJackery Japanの公式サイトからご購入されると良いかと思います。

    【公式】Jackery Japan セット購入ページはこちらから

    どのモデルを選定すべきか

    ポータブル電源はどの容量のものを選べば良いかってことになるのですが、もちろん容量が最も多い1500モデルを選べば間違いないのですが価格もかなり高いものですので、今回は、用途に合った選定方法をお伝えしていきたいと思います。

    使用する電気製品類の合計消費電力から選ぶ

    選定に際し念頭に入れておきたいこと

    ポータブル電源のバッテリー容量の例えば400Whというのは、400Wの消費電力の電気製品を1時間(h)使用出来るという意味になります。なので、200Wの消費電力の物だと2時間使えることになります。厳密に言うとポータブル電源の変換効率や使用機器の効率がありますので、実際には使用可能時間は計算の8割程度になるかと思いますが、あくまで単純計算の最大値として考えておくと良いかと思います。

    使用可能時間(時間)=バッテリー容量Wh×0.8÷電気製品の合計消費電力W

    で、ざっくり計算していきましょう。

    ピタくま

    ここで、注意することが出てきます。

    ポータブル電源には回路保護のために瞬間最大電力が設定されています。例えば、240モデルだと400Wと上限があります。なので、240WでIH調理器を動かしたいと思っても、車中泊で使えるIH調理器の最大消費電力が1,400Wはあり、そもそも使えないというか使えても弱程度の200W程度までしか使えないことになります。

    容量の小さいものでは消費電力の高い機器類を使用するのは例え短時間使用だとしても使えないという点に注意しましょう。

    これらを念頭に入れながら機器を選定されると良いかと思います。

    ピタくま

    今回は車中泊で使うことを想定して組み合わせる電気製品類によってモデルを選定してみました。

    シチュエーション別でのモデル選定

    サーキュレーターや電気毛布、スマホの充電程度の1泊程度の車中泊の場合

    夏場はサーキュレーター(家庭用扇風機)の消費電力が強設定で50W程度のものを1台使って、冬場は電気毛布も強設定で50Wのものを1台使うとした場合、瞬間最大電力は400Wなので全然余裕ですね。また、MAX運転でも240モデルだと3時間50分、400モデルだと6時間30分弱となり、これにスマホ充電を足しても一泊程度なら出来そうですね。

    車載冷蔵庫とサーキュレーターや電気毛布を使って一泊する場合

    以下の40L車載冷蔵庫(消費電力45W)に先ほどの50Wのサーキュレーターや電気毛布を1台使うとした場合は、合計で消費電力は95Wとなり240モデルや400モデルでも動かすことは出来ますが、使用可能時間を算出するとそれぞれ2時間、3時間20分程度で使えませんね。400モデルはそれぞれの機器を交互運転して6時間40分になりますが、それでもちょっとキツそうですね。

    708モデルで両方を稼働させて6時間弱ですので、冷蔵庫の中身を昼と夜で使い切って電源を早めに落して夜だけ電気毛布を使うような交互運転にすれば、単純に倍の12時間位使えることになるのかなと思います。

    IH調理器と車載冷蔵庫を使いたい場合

    ここまで来ると1000モデルや1500モデルになりますね。

    1000モデルで瞬間最大電力が2,000Wとなりますので、IH調理器1,400Wのものなら火力を落とし1,000W程度にすれば車載冷蔵庫と併用しても問題ないかと思います。

    以下のIH調理器は、1,000W以下にパワーを抑える機能があるようです。

    とにかく快適に過ごしたい・災害時で長持ちさせたい場合

    電子レンジ・IH調理器具・車載冷蔵庫等々を快適に使うなら、瞬間最大電力が3,600Wの1500モデルを選定する必要があるかと思いますが、一気に全部を稼働させるのは無理がありますので、IH調理器と電子レンジは交互で使うなどの工夫が必要です。

    また、連泊や災害時を考慮するならソーラーパネルを追加したりセットになったものをご購入するのが得策かと思います。

    また、1台だけで供給しようとせずに消費電力が高い物を使う場合は1500モデル、その他は1000モデル以下で供給してみたり、予備に切り替えてその間にソーラーパネルで充電するといった電源を分けて使うことも良い手かと思います。

    セット品は公式サイトからご購入出来ます。

    【公式】Jackery Japan セット購入ページはこちらから

    まとめ

    Jackeryのポータブル電源の魅力を簡単にまとめておきますね。

    Jackeryポータブル電源の魅力
    • 正弦波のAC100Vで日本製品に対応出来る
    • 保障が2年間付いてくる(公式オンラインサイト・正規販売店のみ)
    • ソーラーパネルがコンパクトで使い勝手が良い
    • 災害時にも安心
    • ご家庭でもソーラーパネルを使えば、ちょっとしたものを動かすことが出来て電気代も抑えることが出来る

    私的には1000モデル以上が後々の事を考えると多目的に使えて便利かと思いますが、ご自身の車中泊スタイルに合わせて選定されれば良いかと思います。

    ピタくま

    この記事が、あなたの参考になれば幸いです。

    尚、以下のポータブル電源の記事も書いていますので、良かったらご覧くださいませ。

    最後までお付き合いいただき、ありがとうございました!!

    釣りもやってます。こちらも良かったらご一読くださいませ♪

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