今回は、家電を同時接続させても安心、大抵の家電製品を駆動させることが出来る驚異の瞬間最大出力4,800W、大容量2,048Wh、拡張で最大8120Whの驚異のポータブル電源『BLUETTI AC200P』をご紹介したいと思います。残量を気にせず使えるポータブル電源をお探しなら、是非、ご一読くださいませ!!
BLUETTIって?
中国企業であるShenzhen Poweroak NewEner Co., Ltdが製造しているポータブル電源です。
日本支社にはBLUETTI JAPAN株式会社とパワーオーク株式会社があり、本社の研究開発チームは2009年に設立され、ネットワークでの双方向インバータを含み、バッテリー制御システム、太陽光発電システム、風力発電システムなど関連ソフトウェアとハードウェアシステムを中心に、家庭向けのオフグリッド、小規模事業者に向けのマイクログリッドを提案している企業です。
BUKUETTIポータブル電源には、容量と出力電力により、以下のモデルがあります。
- BLUETTI EB55・・・537Wh/700W
- BLUETTI EB70・・・716Wh/700W
- BLUETTI EB150・・・1500Wh/1000W
- BLUETTI EB240・・・2400Wh/1000W
- BLUETTI AC200P・・・2000Wh/2000W
- BLUETTI AC200MAX・・・2048Wh/2000W
今回紹介するモデルは⑥のAC200MAXとなります。
BLUETTI AC200MAXについて
べースモデル BLUETTI AC200Pについて
【公式】BLUETTI AC200Pの製品紹介ページはこちらから>>AC200MAXのベースモデルとなっているAC200Pから説明していきたいと思います。
サイズは420×280×380mmで、重量が27㎏となっています。
容量2000Wh、固定出力2000Wというポータブル電源の中でも大容量、高出力モデルとなっており、出力ポートは以下の通りのものが搭載されています。
- AC100V・・・6口
- 15Wワイヤレス充電・・・2ポート
- PD Type-Cポート・・・1口(60W Max)
- USB-Aポート・・・4口
- 12V / 3Aポート・・・2口
- DC 12V / 10Aシガーライターポート・・・1口
- 12V / 25A 車用ポート・・・1口
最大17台の電気製品を同時に充電可能です。
凄いのが瞬間最大電力が4800Wということです!!
ポータブル電源では回路保護のために最大瞬間電力が設定されています。電気製品は負荷が掛かる起動時等には、瞬間的に家電製品の消費電力の数倍の電力を使って稼働しますがこの時の電力が瞬間最大電力となりポータブル電源を購入する際はこの許容瞬間最大電力を把握しておくことが重要です。このBLUTTIは4800Wとなっているので、大抵の家電製品なら駆動させることが出来ます。
電子レンジなんかも余裕で動かせますね!!
充電は、家庭用コンセントAC100V、ソーラーパネル、車のシガーソケット、発電機、鉛蓄電池の5種類の充電方式が可能となっています。
ソーラーパネル充電は35V~150Vの電圧範囲に対応しており、最大700Wまでで使用可能となっているようです。最短で3.5時間ほどでフル充電ができます。ソーラーからの不安定な電気は内蔵のMPPT回路によって最適動作点を追従し、常にソーラーパネルからの最大電力を効率よく充電することができる設計となっているようです。120Wタイプと200Wタイプのソーラーパネルが用意されています。
リチウムイオンバッテリーにはリン酸鉄リチウムイオン電池を採用しており、充放電サイクル回数は驚異の約2500回以上となっています。
これだけでも凄い性能ですよね!
でも、ここだけが惜しいと思うのが、出力がAC110Vになっている点です。日本はAC100Vなので110Vでも家電製品を稼働させることは出来ますが、電圧が高い分、家電製品に負担が掛かることになるので、家電製品の寿命が短くなる場合が出てくるかも知れません。
とはいえ、ここまでの性能のものはそうそうないかと思います。
公式サイトだと2021年11月23日現在、性能が上のAC200MAXの方が割引き価格でAC200Pより安くなっています。ご購入するなら今です!!
30日返金保証が付いている公式サイトから購入される方が、万が一の場合を考えるとお得です。
BLUETTI AC200MAXはどう進化したの?
容量が2048Whで固定電力が2000Wでここだけ見ると???な感じですが、どう変わったのでしょうか?
拡張バッテリーを増設出来る!
別売りのB230(2048Wh)、B300(3072Wh)をそれぞれを最大2台まで増設することが出来るようになってます。B230を2台接続すれば容量は6144Whとなり、B300を2台接続すれば容量は8122Whとなります。
合計消費電力2000W、瞬間最大電力4800Wで8122Whってメチャクチャ長く使えるじゃないですかっ!!
仮に車中泊で1日2000Wh消費したとしても、4日は使えるって・・・
もうここだけでも買いだと思います!!
充電方法が7種類になった
充電は5種類から7種類に増えて、EVステーション、風力発電からも充電が出来るようになってるようです。
充電サイクルも向上した?
充電サイクルもBLUETTI AC200MAXに搭載するバッテリーは、リチウムイオン電池の中でも特に安全性の高い電気自動車用バッテリーに採用されるプレミアム版のリン酸鉄リチウムイオンバッテリーを採用したことで、2500回以上から3500回以上に向上しています。
重量・サイズが増えた
重量が27㎏から28.1㎏に、サイズは440×296×387.5mmに増えてます。
これは仕方ないかと思いますが、そんなに大きくは変わってませんね。
まとめ
BLUTTI AC200MAXと拡張バッテリーの接続+ソーラーパネルの接続で、接続する機器をほとんど気にすることなく長時間稼働も可能となって、車中泊ではこれまで以上に快適に出来ますし、これまでは出来なかったことが出来るようになって車中泊の幅が広がるんじゃないでしょうか?また、災害時でもかなり重宝すると思います。
オフィシャルサイトまたは正規店で購入して保証は24か月ついてますが、その他の詳細条件については公式サイトをご確認下さい。
また、Bluetti.jp から直接購入した商品に対して30日間の返金保証をしてくれるようですよ!
公式サイトでは、AC300も発売というニュースも出てましたので、これから益々目が離せなくなりましたね。
ポータブル電源も日々、発展していますね!!
最後までお付き合いいただきありがとうございました!!
ゆっくりしていってくださいね~♪