ソロキャン用モスキートネットを買ってみたのでレビューしてみる

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    今回は、虫が多い時期のタープ泊には必需品と言っても過言ではない蚊帳(モスキートネット)を買ってみましたので、早速レビューしてみたいと思います。

    気になる通気性や気になった点、また実際にDDタープでAフレームを設営してみて8月下旬の夕暮れ時での快適性なんかについてもレビューしていきます。

    ピタくま

    最後までごゆっくりしていって下さいね~。

    購入した商品について

    私が購入した商品はEletorotという会社から販売されていたモスキートネットでしたが、現在は販売されていないようです。

    以下のリンクの商品は私が購入したものと内容がほぼ一緒のものなんじゃないかと思います。

    ピタくま

    この商品と私が購入した物との違いについても触れつつ、購入した商品のレビューをしていきたいと思います。

    スペック

    サイズと重量

    展開時の大きさは、長さ200cm×幅125cm×高さ110cmです。

    これは私が購入したものもリンクを貼っている商品も同じサイズとなっています。

    収納時の大きさについても同じサイズで、直径13cm×高さ28cmです。

    カバー袋から出して、展開後戻した状態では直径13cm×32cm位になりました、参考までに。

    説明画像

    また、カタログスペックの重量についても同じで640gですが、これはネット本体のみの重量だと思います。

    ピタくま

    実測するとカバーとペグ込みで781gでした。

    付属品などの機能面について

    ここは購入したものとリンクのものでは若干の違いがあります。

    共通部分としては、材質・出入口の数とその形状・ネット内部のフックの位置と個数が同じとなります。

    違いがある部分としては、ネット内部のポケットの有無、四隅の補強?の有無、ペグの形状です。

    材質は、底部には210Tポリエステルが採用され防水性は3000mmとなっています。

    出入口に関しては、2面にそれぞれ1か所配置されています。

    説明画像

    また、私が購入したものには、内部に2箇所ポケットが付属していますが、リンクを貼っている商品にはこのポケットがなく、代わりに四隅の内側が補強されています。

    説明画像
    2箇所あります

    ペグは、6個付属されていますが、リンクの商品はペグの形状が違ってます。

    説明画像
    ロープも付属してました
    ピタくま

    機能面的に言えば、リンクの商品の方が良さそうですね。

    組み立て方法

    組み立て方法はとても簡単です。

    ①ネットを広げて四隅をペグダウンする。

    ②ポール等で頂点部2箇所を固定する。

    説明画像
    ①四隅をペグダウン
    説明画像
    ②ポールで頂点部を固定する

    使用感について

    では、ここから実際にどんな感じなのかをお伝えしていきたいと思います。

    強度について

    ネットを広げたり、畳んだりした時に感じた印象はそこまで弱さは感じませんでしたが、設営時に無理に引っ張ったりすると縫製部が破れたりする可能性もあるのかなという印象です。

    なので、張り過ぎないように設営をしたり、もたれ掛かったりしないようにすれば全然問題なく使えると思います。

    居住性について

    身長155cmの女性だとかなり余裕があります。

    説明画像
    155cmの女性の場合

    身長170cmの私でも、寝た状態だとそこまで圧迫感は感じませんでした。

    3m×3mタープのフルクローズAフレームの居住性と同じ感じなんですが、座ると圧迫感は感じます。基本的には寝るだけになるのかなという感じです。

    通気性について

    まずは、モスキートネット単体の設営した場合は、風をしっかりと感じることが出来ました。

    DDタープをネットに沿うようにAフレームで設営した場合は、通気性は落ちて8月下旬の夕暮れ近くで28℃前後の気温では風が吹いても風が遮断されて内部は暑かったです。

    この状態だと暑かったです

    今回は、ポールの高さを150cm位にしてタープが地面に接するように設営してみましたが、Aフレームなら開口部が広くなるようにタープの角度を緩くしたり、ポールの高さを変えて開口部を増やした方が快適性は良いなという印象でした。

    ただ、プライベート空間とのバランスをどう取るかということになりますね。こういうのをどう対応するのか考えるのも楽しい時間ではありますが(笑)

    防虫機能について

    ネットの網目はかなり小さいのでネットの網目から一番厄介な蚊が浸入することはないかと思います。更に小さな虫については要検証です。

    地熱の影響を受ける

    底部の厚みはないため地熱をモロに受けてしまっていました。検証した日は地面が熱かったのですが、設営後直ぐに熱の影響を受けていたので、グランドシートは必須かと思いました。

    まぁ、破れ防止のためにも必須だと思います。

    説明画像
    底部は薄いのでグランドシートが必要

    サイズ的にはネットより若干小さめの以下のグランドシートになるかなと思います。

    気になった点

    気になった点は一つあります。出入口のジッパーが若干開閉し辛いかなと思いました。

    これは、ネットをピンっ!と張れていなかったこともあったためかとは思いますが、開閉に時間を少し要したので、特に閉める際は虫が多い場所だと侵入されないか少しヒヤヒヤしてしまうのかなと思いました。

    ピタくま

    この辺りは慣れが必要かもですね。

    総 評

    夏や秋のキャンプでは虫が多く集まってしまうので、タープ泊をする場合はモスキートネットは必須かと思います。

    このモスキートネット自体は、設営時に無理な力を掛けないようにしたり、ネット自体に物を立てかけたりしないように注意すれば破損はしないかと思います。

    LEDランタンなんかも吊るして置けるし出入口も2箇所を選択出来るので、とても便利な商品かと思いました。

    ただ、このモスキートネットは基本的には就寝時のみに機能するものなので、これだけに頼らずに森林香などの虫除け対策も併せて講じて置く事でより快適にキャンプを楽しめるかと思います。

    後は、虫が多い時期は暑いかと思いますのでタープの設営は解放感がある設営方法がベストかなと思いました。プライベート空間を確保したい場合は、工夫をする必要があるのかなと思いますが、この時間も楽しい時間だと思いますので、ご購入されたら本番に向けてアレコレ考えてみて下さいね~。

    最後までお付き合いいただきありがとうございました!!

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