今回は、キャンプマットの中からキャプテンスタッグから発売されているシングル用マットM-3318のレビューをしていきたいと思います。
キャンプマットをお探しの方は是非、ご参考にしてみてくださいね。
目次
M-3318のスペックについて
材質
材質は、マットが発泡ポリエチレン+EVA樹脂、バンドが合成ゴムで出来ています。
このEVA樹脂はEthylen Vinyl Acetate(エチレン酢酸ビニル共重合樹脂)という樹脂の略称ので、材質的には軽くて柔らかな弾力のある材質で、燃やしてもダイオキシンが出ない環境にも優しい素材のようです。
大きさ
カタログスペックの大きさは、
収納時:長さ12.5cm×幅56cm×高さ13cm
展開時:長さ182cm×幅56cm×厚さ2cm
実測すると幅が若干小さめといった感じでした。
あと、厚さに関しては、ベースの厚さが10mmで両面に凹凸がありますが、その高さがそれぞれ5mmあるので20mmとなります。この凹凸部は折りたたんだ時に重なり合う設計になってるのでコンパクトに収納出来るようになってます。
170cm後半以上の高身長の方だと少し小さく感じるマットですね。
重量について
重量についてはバンド込みで実測して247gとかなり軽かったです。
使用感について
では、本題に入っていきたいと思います。
寝心地について
寝心地に関しては、土の上でも河原の10cm前後の石がゴロゴロしている場所でも寝心地はさほど変わらずに、例えるなら畳の上にカーペットを敷いてその上に寝っ転がった感じに近い寝心地かと思います。
多少の地面の凹凸も気にならないぐらいのクッション性があるのは凄い!と思いました。これは、材質のEVE樹脂の弾力性に加え、マットの両面に配置された凹凸がクッション性を更に高めてくれているからなんでしょうね~。
もし、エアマットを買うか、樹脂マットを買うかお悩みの方は、以下の記事で比較していますので、あわせてご参照くださいませ。
サイズ感について
幅が56cmなので寝がえりを気にせずゴロゴロするというのは無理ですが、身長170cmの私では窮屈さを感じることも特にありませんでしたし、シュラフを使うなら尚更気にならないかなと思います。
温かい
このマット、冬でも表面が暖かく感じるんです。これはマットの気泡が温められているからでしょうかね?よく分かりませんが暖かく感じると思います。
勿論、地面からの熱をしっかり断熱してくれます。気温31℃の炎天下の下で地面の石が熱くなっている場所でも熱さを感じることはありませんでした。
因みに冬の場合は、シュラフを使ったのではっきりとした効果は分かりませんでしたが、真冬の車中泊で車内気温がマイナス温度になってる時にマットの上を触ってみても冷たく感じることはなかったので断熱効果は高いと思います。
耐久性
素材を含め厚みもしっかりしているので、少々雑に扱っても千切れそうにないのが嬉しいですね。こういったちょっとした所が私にはピッタリかなと思ってます。
収納性
厚みもあるのでしっかりとしている感じで、バックパックに固定する時は反発力が強いのでバックパックの形状に沿わすことは出来ませんが、これがフニャフニャしたものだと寝心地は悪くなるかと思うので仕方ないのかなと思います。
実の所、バックパックにカッコ良く取付ける工夫をするのも楽しい時間なんですよね~(笑)
総 評
キャンプマットといえば、サーマレストを思い浮かばれる方も多いかなと思いますが、以下のものと比べても、価格的に圧倒的に安くて性能も申し分ないのでコスパとしてはキャプテンスタッグの方が良いのかなと思います。
あと、見た目の好みにもよるのかなと思いますが、オリーブドラブ系のギアを使ったタープ泊をするのが好きな私にはこの深緑色のアイテムは外せないですね(笑)
シルバーだと落ち着かないと言うかなんというか・・・・
耐久性もしっかりしているのと、安いので気兼ねなく扱えるのが大きな魅力かなと思っています。もし、キャンプマットをどれにしようかお悩みなら候補の一角としてご検討されてみては如何でしょうか?
この記事があなたの参考になれば幸いです。
最後までお付き合いいただきありがとうございました!!
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