釣りやキャンプを楽しむための車選びをされてる方も多いかなと思いますが、アウトドア向けの車としてスズキエブリイが候補として出て来るんじゃないかと思います。今回は、私がエブリイPCを選んだ理由と約1年アウトドアに使ってみた感想なんかをお伝えしていきたいと思います。
目次
数ある車の中からエブリイを選んだ理由について
以前に乗ってた車のこと
さて、早速エブリイを選んだ理由についてお伝えする前に、まずはエブリイを購入するまでに使っていた車についてお伝えしたいと思います。
私が釣りにハマり出してから購入して来た車としては、乗って来た順としてホンダアクティ(バン)⇒トヨタハイラックスサーフ⇒ホンダCR-V⇒ホンダライフ⇒ダイハツタントカスタム(妻の車)です。
ホンダCR-Vまでは、ブラックバス釣りをしていたのでアルミボートを車に乗せたり牽引するために使ってましたが、サーフに乗った頃からは海釣りにもハマりだしていました。
四駆の車は荷物が思ったよりも乗らないので、荷物が多くなりがちな磯釣りの際は使い勝手が良くないな~と思いだしたのと燃費が良くないこともあって、軽自動車に乗るようになりました。ライフに関しては主に通勤用だったのですが、妻の車として荷物が多く乗せるようにとタントを購入しました。
荷物は多く乗せることが出来るようになったので良かったのですが、釣り竿を乗せると運転席まで竿が来てしまうので運転に気を付けないといけないという不満が釣りに出掛ける度に強くなって来ました。
座席をリクライニングさせての車中泊なんてとてもじゃないですが出来ませんでしたね~。
で、最終的にはタントがマイナス査定にならない内に車を買い替えようということになり、趣味の釣りとこれからキャンプなんかもしたいなということでアウトドア向けの車を探すことにしました。
最初に候補に挙がったのはハイエース
これからのアウトドアを楽しむための車を選ぶために幾つか条件を付けてみました。その条件としては・・・
- 荷物が沢山積める
- 釣り竿を乗せても運転に支障をきたさない
- フルフラットになって二人でも寝ることが出来る
- 内装をカスタマイズしやすい
この中でも①~③は必須でしたね~。
というわけで、真っ先に候補として挙がったのはトヨタのハイエースです。この条件なら当然と言えば当然なのかも知れませんね(笑)
でも、ハイエースには以下の難点がありました。
- 購入価格が高い
- 税金や車検代が高い
- 燃費が悪い
- 車が大きいので普段乗りがしんどい、釣り場なんかを選びそう
諸々の費用が高いのがネックで却下となりました。
というわけで、他の車も探してみることにしました。
次に出てきた候補はスズキ3車種
こうなると自然と車のサイズを下げていくことになるんですが、普通車クラスでは荷物が多く乗せられる車が極端に少なくなったので、軽自動車に目が向くようになりました。
で、候補として挙がったのは走破性の高いジムニー、荷物が沢山載せられるエブリイ、ジムニーとエブリイの中間的な感じのハスラーでした。
この中から見た目が好みなだけでチョイスしたのがハスラーでした(笑)
でも、軽にしては少々お高めということと二人が寝られるかと言う点から却下になりました。
ジムニーは3車種の中でも荷物がそもそも多く載せられなさそうだったのとお高いということから、妻に即却下されました(笑)
ここでエブリイが最終候補となりますが、他社の軽バンとも最終的に何度か比較してみてエブリイが一番かなという結論になりました。
エブリイのグレードの中でPCを選んだ理由
エブリイにはバンタイプとワゴンタイプがありますが、タイプの違いを簡単に言うとバンタイプは商用車として使われる荷物が沢山載せられるタイプでグレードとしては細かいのを省くと大まかにPA⇒PC⇒ジョインとなります。PCにはリミテッドタイプがありましたが、現在はPCリミテッドは無くなってPAにリミテッドタイプが出ました。(私が購入した時にもあったのかも?)
一方、ワゴンタイプはバンタイプの居住性を高めたタイプです。当然、ワゴンタイプが価格が高くなります。グレードとしてはJPターボ、PZターボ、PZターボスペシャルとなります。
と、これらのグレードの中から選んだのがPC(リミテッド)なんですが、これを選んだ理由としては・・・
理由①
ワゴンタイプはシートを倒すとフラットシートになるんですが、完全なフラットにはならないのと、この機能を使うと荷物が多く載せられないのが難点だった。
理由②
ワゴンタイプはちょっとだけ高い!(笑)
理由③
PAタイプはフロントウィンドウも手で回すタイプなのと色のタイプが少なかった。
ということからバンタイプのPCをチョイスしました。
四駆にしようかと思いましたが、そういった場所には殆ど行かないからという理由で四駆にはしませんでした。勿論妻も乗るのでオートマです。
バンタイプを選んだ時点でフルフラット化をDIYするのは確定しました。
今では四駆にしておいた方が良かったかなと思ったりする時もあります。
ということで、これが私がエブリイPCを選んだ理由です。
掛かった費用について
8年乗ったタントカスタムを高く下取りして貰えたので、安全追加オプション等を付けたりしたのですが90万円弱で購入することが出来ました。
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1年間アウトドアを楽しんでみたので、使用感やカスタムしたことなんかについてお伝えしていきたいと思います。
乗り心地について
バス釣りでホンダアクティに乗ってたことや仕事でも軽トラに乗って来ましたが、シートの座り心地がとても快適とは言えなかったこともあって、このエブリイバンも商用車向きだし座り心地は良くないんだろうな~と思ってました。
でも実際に乗ってみると座席は全然硬くないし、背筋も変にピンとしなくて、座り心地は悪くないというか、むしろ良い!でした(笑)
ハンドル操作は重たくないです。また、片側二車線道路のUターンも楽々出来るので快適です。
サスペンションに関しては軽トラのそれですが、それでも座り心地が良いので3時間運転してても全然平気なぐらいなので快適だと思います。
燃費に関しては大体15km/L位です。
アウトドアを楽しむためにカスタムしたことについて
自作ロッドホルダー
私達夫婦は2人とも釣りが好きなので、まずはロッドホルダーを自作することにしました。
ロッドホルダーの自作方法にご興味がおありの方は以下の記事をどうぞです!
これまでの車だと運転席と助手席の間から竿が出てたんですが、運転に支障が出ないので最高です!
エブリイにはネジ穴が幾つか開いているので、そこを使っていろんなカスタマイズが出来るのが良いんですよね~。
フルフラット化
フルフラット化に関しては、妻と二人で釣り車中泊がしたかったこともあって釣りの荷物+二人が真直ぐ寝られるようにしたいという想いがあったので、前方座席側までフルフラット化しました。
こちらに関しても記事にしていますので、良かったらどうぞです。
後、後部にテーブルも付けてますがこれに関してはもう少し改良が必要かなと思ってます。(2つ上の画像に映ってます)
エブリイで一年間アウトドアを楽しんでみた結論
これらのDIYで釣りも車中泊も出来るようになったので、この一年間釣りを主軸に車中泊も楽しみましたが、これまでに乗ったどの車よりも明らかに快適です!!
まだまだ車中泊に関しては回数は少ないもののデイキャンプは何度も行って来ました。車内の居住性を殺さずに荷物を沢山載せられるので、オートキャンプ(デイキャンプ)は変な煩わしさもなくてかなり手軽に楽しめています。
また、車中泊出来るようにしたので災害時等の有事の際でも選択肢が増えて良かったと思ってます。
アウトドアをもっと楽しむためには、まだまだ小さなカスタマイズが必要ですし、グッズを充実させる必要があるんですが、こういったカスタムの自由度が高いのがエブリイの魅力というか凄さだなと実感しました。
欲を言えば、大容量のポータブル電源が欲しいんですけどね~・・・(笑)
脱線してしまいましたが、乗り心地も良くてアウトドアを楽しむための車としてコスパはホントに最高です!
もし、アウトドア用の車をお探しならエブリイは選択肢の一つとしてご検討されてみては如何でしょうか?
この記事があなたの参考になれば幸いです。
最後までお付き合いいただき、ありがとうございました!!
Pita-Kuma.BLOGではエブリイで楽しめる釣りやキャンプの記事を書いてますので、良かったらあわせてご一読下さいませ♪
最後までごゆっくりしていって下さいね~。