テントやタープを設営する時に何種類かのロープワークを使うかと思いますが、今回は私がポールを固定する時に良く使っている【ユニノット】の結び方について解説していきたいと思います。
ユニノットについて
釣りをされる方ならご存じかと思いますが、ルアーをラインと結ぶ時に使われる結び方の中では簡単な結び方の一つです。
メインラインが引っ張られると作られたループ(輪っか)が絞られ、結び目だけを引っ張るとループが緩む結び方です。尚、このループの中に何もない状態でメインラインを引っ張ると結び目が解けます。
この特性を使えば、テントやタープの設営時に使われるポールをしっかりと固定出来ますし、撤去時に簡単に結び目を解くことが出来て便利なのと、結び方は巻き結びの方が簡単ですが、片付け時はユニノットの方が速いので、私はこの結び方を多用しています。
結び方
今回は、ポールにロープを固定することを想定して解説していきたいと思います。
ポールにロープを回す
ロープ先端部に輪っかを作る
下の画像のようにクルっと輪っかを作ります。
メインラインと一緒に3回輪っかに通す
輪っかの片側をメインロープに沿わせてから、この2本を3回クルクルと輪っかに回します。
釣りの時は結び目強度を出すために4回回すのが一般的ですが、キャンプで使うなら3回で十分です。
メインロープを引っ張って結び目を絞る
画像ではポールに通さずに行ってますが、実際の場面ではポールに通してるかと思いますので、ある程度結び目が絞られるまではロープ先端部を押さえながらメインロープをゆっくり引っ張り、最終的には先端部は押さえずにメインロープだけを引っ張って固定し、作業は完了です。
ロープを解く
ロープを解くには先述した通り、結び目を引っ張りループを緩めポールから外した後、結び目を押さえてメインロープを引っ張ると結び目が解けます。
まとめ
今回は釣りの結び方を応用してみましたが、状況にあったロープワークが使えると便利ですので少しずつ覚えて行くと楽しみ方の幅が広がるかと思います。
最後までお付き合いいただきありがとうございました!!
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