車中泊グッズ|車内泊を始めるのにこれは外せないアイテムのご紹介

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    車中泊をこれから始めたいな~って方や、何があったら良いのかお悩みの方、車中泊を快適に楽しむために最低限これだけは欲しいなと思うグッズを紹介していきたいと思います。これから車中泊を始めようと思ってる方、車中泊にご興味がおありの方は是非、ご一読くださいませ!!

    ピタくま

    車中泊に関する記事も幾つかございますので、こちらもご一読くださいませ

    車中泊してみて分かったこと

    車中泊のグッズを紹介する前に、私が車中泊で感じたことをお伝えします。これから車中泊を始められる方の参考になればいいなと思います。

    私は妻とイレクターパイプを使ってフルフラット釣り車中泊仕様にしたスズキエブリイPCで、釣り車中泊を楽しんでいます。

    私達夫婦は冬に大型魚が釣れることもあって、冬場に車中泊をする機会が増えるのですが、この時期はとにかく冷えます。家にいる時は外の方が寒いですが、車ではボディが金属で出来ていることに加え断熱性も低いため、夜9時を超えてくると急激に冷え込んで来て車内の方が寒いんじゃないの?って感じる位に冷えます。私達の地域は雪なんて早々降らない温暖な地域ですがそれでも冷えます。羽毛のシュラフとフリース生地の毛布を併用しても、それでも寒いと感じる程です。

    ピタくま

    車の断熱性を高めたりしていないので、当然と言えば当然ですが・・・

    そうかといって、布団を持って来るのも必要以上に荷物がかさ張るので悩ましい所ですよね。

    逆に夏場は、とても暑くなるので夏場の車中泊はしたことはありませんが、9月にキャンプをした時でも、夜が浅い時間帯では暑くて家庭用扇風機を持参してなんとか過ごせた位でしたので、もし車中泊をするなら車内は凄いことになりそうですね。

    ピタくま

    快適な車中泊を楽しむなら、それなりの装備が必要そうです。

    特に夏の車中泊はしっかりと装備を整えないと命にも関わって来ると思いますので、十分な対策が必要です。

    季節に応じたグッズの紹介

    今回は、私の経験を踏まえた、”コレは最低限欲しいな!”と思うアイテムを夏と冬を想定して紹介していきたいと思います。

    どの季節でも共通して揃えておきたいアイテム

    まずは、季節を問わず揃えておきたいアイテムを紹介します。

    一酸化炭素中毒防止アラーム

    エンジンを掛けっぱなしということはないかと思いますが、車内で調理したりする場合や万が一のことを考えれば、一番外せないアイテムと言えます。

    ポータブル電源

    車中泊が出来る場所の多くは火器厳禁です。また、夜間エンジンを掛けたままにすることは近隣の方達に迷惑を掛けることになるのでNG行為です。状況によっては、一酸化炭素中毒になったり、火災の原因にもなるので、エンジンを停止した状態で楽しむことが基本となります。

    と言うことは、電気製品を使うことになるかと思いますが、電源を確保する必要があるのでポータブル電源は必須レベルの装備アイテムと言えます。

    ポータブル電源は、ほとんどのメーカーで240~1,500Whの容量で何タイプか製造されています。ご使用になる電気製品類の合計消費電力等で選定することとなります。

    ピタくま

    詳しくは、以下のJackeryポータブル電源の記事をご参照くださいませ。

    夏場は冬場と異なり、涼を得るためには電気を消費することとなりますので、大容量の1,000~1,500Whタイプのものを使うことをおススメします。

    冬場は、暖を取る方法が物理的に可能だったりするので、夏場ほど電気を消費することはないので、400~700WhでもOKかと思いますが、IH調理器を使うなら1,000Wh以上は欲しい所ですね。

    と言うわけで、おススメするポータブル電源は・・・

    ピタくま

    Jackeryポータブル電源です。

    このポータブル電源の良さはAC100V設計になってて、日本の電化製品にマッチングしてます。AC110V等の電源では、電化製品に負荷を掛けてしまいますので、突発的な故障や寿命を縮めてしまう原因にもなってしまいますのでご注意ください。

    公式オンラインサイトや正規販売店からのご購入だと2年間保証が付いてくるのも魅力です。

    ピタくま

    その容量としては、一泊だけの車中泊でも私は700Wh以上を強くおススメします!!

    というのは、私は他社製の370Whタイプを使ってますが、はっきりいって全然バッテリー容量が足りません(笑)

    電気毛布を夜間ずっと使えばバッテリー残量も殆ど残りません。ここに調理器を使うとなると無理がありますし、そもそも瞬間最大電力が低くIH調理器とか使えません。なので、700Whクラスが最低限レベルだと思ってます。

    後々の保証の手間を考慮するとJackery公式オンラインサイトからご購入される方が楽かなと思います。

    ピタくま

    欲を言えば、1000Wh以上が欲しいとこですね・・・

    クーラーボックス

    食材を保存するなら、車載冷蔵庫よりクーラーボックスをおススメします。クーラーボックスの方が無駄に電気を消費することもないので、電気を有効的に活用できるメリットがあります。キャンプでも映える見た目も可愛い54Lタイプのスチールクーラーボックスで、保冷力も高く二泊程度なら大丈夫そうです。

    IH調理器

    これは火器厳禁場所が多いということと、何より火災事故や火傷を防止する上では電気コンロと比べても断然安全と言えると思います。

    私がおススメするIH調理器は、

    1,400Wタイプなので700~1,000Whタイプのポータブル電源だと火力を落とす必要がありますが、将来的にポータブル電源を容量UPすることも考えるならば1,000Wタイプより1,400Wタイプを選定しておく方が良いかも知れません。家庭用キッチンIHクッキングヒーターは3,000Wだったりするのでガスコンロより早くお湯を沸かせたりしますが、こちらの火力は半分程度なので時間は倍ぐらいは掛かると思います。家庭用を想像してご購入されるとウ~ンとなってしまうかと思いますのでご注意くださいませ。

    1,500Whタイプのポータブル電源なら最大火力でも使用可能です。

    クリップ式扇風機

    夏場だけでなく、調理の際の車内の換気にも使えます。

    私がおススメするのは、17cmの大型羽根のものです。コレ、私も持ってますが風量が強いんですよね。大抵のものは10cm程度の羽根なので風量は弱いと思いますが、これは弱風でもかなりの風量でおススメです。リチウムイオンバッテリー内臓なので、予め充電しておけば一泊程度なら電源は不要かと思います。

    LEDランタン

    ランプ色を3色切り替えることが出来るタイプです。バッテリー容量は6400mAhとまずまずな容量です。磁石で車体に固定出来るので便利です。車内に数か所取付ければ、かなり明るくなります。

    ピタくま

    我が家では釣りでも使えるので4個携帯しています。

    私的には昼白色が雰囲気があっておススメです。

    夏場に揃えておきたいアイテム

    夏場は熱中症にならない対策がとにかく必要かと思います。

    ピタくま

    誰もがパッと思いつくのがクーラーかと思います。

    でも・・・

    ポータブルクーラーを連続運転させるには、1,500Whクラスのポータブル電源が必要かと思います。また、これはクーラーを使わなくても言えることではありますが、よりクーラーの効果を高めるために、車体の断熱性を高める工夫も重要になってきます。

    なので、最低限レベルという今回の趣旨からは一脱してしまうので、ポータブルクーラーについては割愛させていただきます。

    ピタくま

    ということは、窓を開けてサーキュレーターを使うことになりそうですね。

    が、窓を開ける場合は、特に防犯には気を付けないといけません。

    防犯グッズを活用するだけでなく、車中泊をする場所が安全か事前に調査しておくことや車のキーや貴重品の保管方法等をしっかりと考えておくことも重要になってきます。

    防虫ネット

    通気性と防虫効果が高い製品となってますが、1.5mm穴のメッシュですので蚊より小さな虫は入ってくる可能性がありますので防虫スプレーは必須かも知れません。フロントドア用・リアドア用・リアゲート用があり、ドア用はマグネットとコードロックで固定し、ゲート用はマグネットとフックで固定するようになっています。ECサイトの口コミは良好な商品です。遮光効果もあります。

    サーキュレーターは、先ほど紹介した物等を複数個使用することをおススメします。

    冷感敷きパッド

    就寝時にひんやりとして気持ちの良い肌触りで、暑さを和らげてくれます。

    冬場に揃えておきたいアイテム

    冬場は寒さ対策に尽きます。車中泊では荷物にならずに暖を取る方法がベストかと思います。

    ピタくま

    簡単に出来る方法で良いので、窓の断熱だけでもしておくと全然変わると思いますので是非、DIYしてみては如何でしょうか?

    電気毛布

    ポータブル電源を手に入れたら、電気毛布を使いましょう♪

    ホットカーペットしても使えますし、就寝時はシュラフや布団の補助として使うと電気の消費も抑えることが出来ると思います。

    結露対策

    外気温と車内温度の差によって、熱が伝わりやすい窓ガラス部分では外気によって急激に冷やされることで空気中の水分が凝縮され結露が発生します。結露を抑制するためには車内の湿度を下げる等の工夫が必要ですが、お湯を沸かしたりすると湿度は高くなりますし、結構大変なので結露が発生することを前提に100均で小型ワイパーや雑巾を持っておくと良いかと思います。

    使い捨てカイロ

    もしもに備えて、ミニタイプの使い捨てカイロを持っておくと冷えやすい足先なんかもカバーできると思います。

    まとめ

    今回紹介したものは大体皆さまのご想像の範疇のものだったのではないかと思いますが、最低限レベルではこれぐらいは揃えておけば、なんとかなるのかなと思います。ここから実際に車中泊をしてみて、必要だと思ったものを追加していけば、無駄なく本当に必要なものが揃えられるんじゃないかなと思います。

    ピタくま

    厳しい季節で車中泊をするなら、今回紹介した真逆の過剰に揃えて本当に要るものを厳選するのもありだと思います。

    その際は、ご家庭にあるものを利用すると無駄買いすることもないかと思います。

    ピタくま

    この記事が皆さまの参考になれば幸いです♪

    最後までお付き合いいただきありがとうございました!!

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