チャークロスを100均のタオルで作ってみた

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    今回は、家にあったお菓子の空き缶とダイソーで買ってきたタオルをキャプテンスタッグのガスバーナーコンロでチャークロスを作ってみました。初心者ならではの失敗もありつつのチャークロス作りをお伝えしたいと思います。これからチャークロスを自作したい人は、是非、ご一読くださいませ♪

    ピタくま

    ゆっくりしていって下さいね~♪

    チャークロスってなに?

    チャークロス

    綿100%の布を炭化させたもので、火口(ほくち)の一種です。焚き火では、ファイアスターターで最初に火を起こしたものをこのチャークロスに移すことで火が暫く残り火種として使えます。

    火口としては、チャークロスの他に麻紐をほぐしたもの・おがぐず・枯れ葉などが用いられます。

    ピタくま

    ライターやマッチを使えば、要らないものではありますが・・・

    ピタくま

    こういう不便さを楽しむのがキャンプの醍醐味の一つですよね!!

    チャークロスの良さは、先ほどもお伝えしましたが、火が着いた後に長く火が残ることです。

    枯れ葉やティッシュに火を点けてみると分かるかと思いますが、炎が出ますが直ぐに火が消えるかと思いますが、チャークロスは炎は出ませんが、数分間なら火が残ったままになるのでとても優秀な火口となります。

    チャークロス⇒麻ひも⇒フェザースティック⇒薪の順に火を移していけば良いかと思います。

    チャークロスを自作してみた

    ピタくま

    では、早速チャークロスを作っていきたいと思います。

    今回は、どうせ作るなら大量にということをコンセプト?に作ってみましたよ(笑)

    用意したもの

    ダイソーで買った綿100%のタオル

    2枚セットのタオル
    ピタくま

    綿100%ならなんでも良いかと思います。

    繊維の密度が高い方が、良質なものを作れそうですが、今回はこのタオルを2枚使ってみることにしました。

    家にあったお菓子の空き缶

    ピタくま

    貰い物のお菓子の空き缶です(笑)

    キャプテンスタッグ ガスバーナーコンロ

    作り方

    空き缶に穴を開ける

    空き缶の蓋の真ん中に直径2mmの穴を一つだけ開けました。

    ピタくま

    大きく穴を開けたり、沢山開けると不完全燃焼となるので注意です。

    缶の中にタオルを入れる

    出来るだけ、隙間を作らないようにタオルを入れます。

    ピタくま

    本当は、タオルを10cm角位にカットしておくと良いらしいですが、面倒くさかったのでそのまま入れました・・・

    タオルを入れます~

    蓋を閉めて火を点ける

    蓋を閉めたら、いよいよ火を点けます。

    中火位でそのまま放置しておくと、直ぐに穴から煙が出てきます。結構出るので、ご自宅で作るのは避けた方が無難かと思います。

    火が強すぎると、穴から炎が出てくるようです。炎が出たままにしておくと不完全燃焼にならずに燃えてしまうだけになるので、もし炎が出たら火を弱めましょう。

    煙が出なくなったら完成

    暫く放置しておくと、煙が出なくなるので、火を止めて完全に冷めるまで置いておきましょう。

    冷めたら蓋を開けてみます。

    完成です!

    空き缶を小さなものにして、量を減らせば10~15分で出来たと思うんですが、量が多いのと中火だったので1時間位掛かったと思います。

    ピタくま

    私は、完成後に失敗したことに気付きました・・・

    何が失敗したかというと、コンロの点火スイッチのプラスチックが長時間使用したことで溶けて周りのプラスチックと一体化してスイッチが使えなくなりました(笑)

    ピタくま

    なので、少量で短時間で作ることを推奨します。

    まぁ、ここは普段使ってる時も気になってた部分なので、別のもので点火するようにしてこの点火装置を取り外しました。

    後、これは空き缶のせいなのかタオルのタグを取らなかったせいなのか、空き缶がベタベタとヤニのようなものが沢山付いてました。

    蓋にベタベタ
    このベタベタはなんだろ・・・

    ということがありましたが、チャークロス自体はベタベタすることもなく、問題なく完成してました。

    出来た物を使ってみた感想

    元の状態でも生地の密度が低かったので、出来上がりも見た目はスカスカしたような印象ですが、本当に使えるかファイアスターターを使って着火テストしてみました。

    布を手で5cm角位に千切ったものに着火してみます。

    見せてもらうか、チャークロスの性能とやらを
    ピタくま

    無事、着火出来ました!!

    イイ感じで火が着いてます
    途中

    正確には計測していませんでしたが、火は3~4分位は残っていましたよ。

    ピタくま

    安いタオルでも十分使えるものが出来ました!!

    こんな感じでキャンプに持っていこうと思います

    ファイアスターターのケースに入れたいなと思って、ダイソーでマッチ箱を買ってきました。

    ダイソーのマッチ箱

    これに、必要分を入れて~

    必要分入れます

    ファイアスターターのケースに収納しました♪

    こんな感じに
    コンパクトに収納出来ました

    私のファイアスターターのケースはこれです。

    まとめ

    ピタくま

    今回、初のチャークロス作りで色々と失敗なんかもありましたが、楽しく簡単にチャークロスを作ることが出来ました♪

    今回のチャークロス作りからの教訓をまとめておきますね~。

    チャークロスを作るなら
    • 大量に作ろうとせず、少量で作ると早く作れる。
    • 煙が結構出るので、自宅で作るには避けた方が無難。
    • タオルのタグは外しておきましょう。
    • 無地の缶が問題が発生しないかも?

    ということで、皆さんもチャークロス作りを楽しんでみては如何でしょうか?

    ピタくま

    この記事が、あなたの参考になれば幸いです♪

    最後までお付き合いいただきありがとうございました!!

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