エブリイにサイズ感ピッタリのカーサイドタープを作るならコレ!

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    今回は、エブリイにカーサイドタープを設営するのにサイズ感がバッチリなタープのご紹介とレビュー、また、その設営方法なんかをお伝えしていきたいと思います。

    ピタくま

    最後までごゆっくりしていってくださいね~。

    エブリイにピッタリ合うタープはコレ!

    早速、本題に入っていきたいと思いますが、エブリイのカーサイドタープを設営する方法としてドアの上部にあるレインモールを使うことを条件にしたいと思います。

    エブリイのレインモールの長さは約2,450mmとなります。レインモールが前方部で傾斜が付いているのでそこも含めた長さとなります。

    なので、タープを単純にフラットに取付ける場合は、タープの長さが2,400mmまでの物をチョイスする必要があります。

    ピタくま

    と言う事で、私がチョイスしたのがコレです!

    1~2人用のPYKES PEAKの2.4m×2.4mスクエアタープです。

    1辺に3個のハトメとループが付いています。

    説明画像

    付属品は以下の画像の通り、ロープとペグがそれぞれ8本付属しています。

    説明画像

    タープは190T高密度ポリエステル素材で防水加工が施されており、耐水圧は2,000mmとなっているので土砂降りの大雨じゃなければ問題ないと思います。また、UVカット率が99%紫外線保護指数UPF+50と紫外線をしっかりと防いでくれます。

    因みに裏面は銀色となっています。

    設営方法と必要なもの

    必要なもの

    今回の設営方法には、以下のアイテムが必要です。

    キャプテンスタッグ製カージョイント・・・3個

    ポール・・・2本

    ペグハンマー

    ペグ・・・2本

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    ペグは付属の物でもOKですが、風が強い場所だと抜けてしまう可能性があるので、しっかりと地面に打ち込めるソリッドステークの20cm以上の物が良いかと思います。(場所や状況によっては30cm位の物が良い場面も出て来るかなと思います。)

    設置方法

    設置方法はとても簡単です。

    STEP

    レインモールにカージョイントと取付ける

    前端、中間、後端位置にカージョイントを取付けますが、この段階では前と後ろの2箇所だけでOKです。

    尚、前方部の取付け位置は下の画像の位置になりますが、この部分はレインモールの形状によって取付けが甘くなり易いので特にしっかり嵌まっているかチェックしてカージョイントが脱落しないようにしましょう。

    中間位置はタープを張った後だと位置が把握しやすいかと思います。

    カージョイントのネジはマイナスドライバーでしっかりと固定することが出来ますが、手でギュッと締め込む程度で暴風でもない限り、外れることはないかなと思います。

    説明画像
    カージョイントの位置
    STEP

    タープのハトメをカージョイントにセットする

    今回は風も強い場所だったのでハトメを利用しましたが、ループでも勿論OKです。

    説明画像

    STEP

    ポールを立てロープで固定する

    今回は上でご紹介したポールを使ってMAXの2mにし、前方部を少し跳ね上げた状態にしています。

    ポールを端部のハトメにそれぞれ嵌め、ループにロープを張ります。ロープは45°外側に開いた位置でペグダウンすることで横風にも強い構造となります。

    尚、ロープは3mもあればOKです。

    車中泊の就寝時等で前方をクローズしたいならポールを使わずにロープだけで張ると良いかと思います。

    説明画像
    STEP

    中間位置のカージョイントを取付ける

    ハトメの位置が分かりやすいので簡単に位置調整が出来るかと思います。

    尚、この部分のカージョイントを省略するとタープがピンと張れません。タープが受ける力も分散出来るので、この位置にもカージョイントを取付けて置く事をおススメします。

    このタープを使ってみた感想

    以前、別記事で吸盤を使ったタープの設営方法をご紹介しましたが、そちらの設置方法に比べ、とても簡単に設営でき、また、風にも強いのが良いなと思いました。

    太陽の位置によっては、日陰の位置がズレるので設営する前に車の向きを調整するのがポイントかなと思いました。

    ピタくま

    太陽⇒車⇒タープと車で太陽を遮るように設営すれば日陰が確実に作れるんじゃないかなと思います。

    説明画像
    太陽⇒タープ⇒車なのでタープ下の日陰が少なくなっています

    タープの強度自体も見た目で十分ありそうな印象を受けました。また、ハトメとループが付いているのがとても使い易いなと思いました。

    難点と言えば、フルオープンな状態となってしまうことかなと思います。プライベート空間を作るならループに遮光ネット等を取付けてペグダウンするなどの工夫が必要ですが、そういうことを考えるのも楽しい時間と言えますね。

    DDタープを使うなら

    DDタープの3×3mタイプだとこの設営方法をした場合、下の画像のように車からタープがはみ出すので、別途ロープ2本を使って引っ張る必要があります。

    説明画像

    DDタープだと1辺当たりに5つループが付いているので、3×3mタイプだとループ間距離が60cmになり3.5×3.5mだと70cm、4×4mだと80cmになります。

    なので、レインモールを最大長で使う場合だと、3×3mタイプで4ループ分の長さ2.4mを使って60cm分余ります。3.5×3.5mで3ループ分の長さ2.1mを使って140cm、4×4mで3ループ分の長さ2.4mを使って160cm余る計算になります。

    ピタくま

    つまり、3.5×3.5mタイプ以上の大きさだと片側をほぼクローズ出来ることが出来ると言う事になります。

    クローズしていない側にテントを設営すれば、プライベート空間も確保出来るので3.5×3.5mタイプはソロタープ泊にもピッタリのサイズなのでおススメです。

    ピタくま

    尚、3×3mタイプだと3ループ分の180cmを車に固定すれば、120cmはクローズ出来ます。

    まとめ

    今回は、PIKES PEAKのスクエアタープとDDタープを使って風にも強いカーサイドタープの設営方法についてお伝えしました。

    状況によってタープの種類や大きさを変えてみるのも面白いのかなと思います。今回ご紹介した2つのタープを持っているだけでも、色んなオートキャンプの楽しみ方が出来るんじゃないかなと思います。

    特にDDタープ3.5×3.5タイプは色んな遊び方が出来るので持っておいて損はないと思います。

    この記事があなたの参考になれば幸いです。

    最後までお付き合いいただきありがとうございました!!

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