これまで100均キャンプ用品のキャンプグッズを幾つかご紹介して来ましたが、今回はセリアから発売されているコンパクト焚き火台を買ってみたので、早速レビューしてみたいと思います。
どんな商品なの?
商品の概要
早速、開封してみますね。
同じ形のスチール製亜鉛メッキプレートが2枚入っています。
プレートのサイズは幅130mm×高さ140mm×厚さ0.8mmでした。
これを2枚を嵌めこんで使うようですが、一部折り曲げる部分があるので、そのまま折り曲げた状態で収納する際はコンパクトさが失われてしまいます。
使用毎に折り曲げた部分を戻すのもアリかとは思いますが、薄いのが少し心配ですね。
組み立て方法
では、組み立ててみましょう。
組み立ては、付属の説明書に従って行います。
2枚のプレートとも上の画像のAの部分を同じ方向に90°程度折り曲げます。
この時、そこそこ力が必要ですので、滑って手を切らないように軍手を着用すると安全かと思います。
曲げる時は曲げる部分の根元を押すようにすると綺麗に根元から曲げられるかと思います。
曲げた後は、それぞれのプレートのスリット部同士を組み合わせれば完成となります。
尚、組み立て後のサイズは折り曲げ角度が90°位で幅160mm×奥行130mm×高さ×70mm程度になるようです。
組み上げてみた感想
組んでみた時に思ったことをお伝えしていきますね。
落ちた灰や燃えカスを受けるものが別途必要
直火NGな場所が多いですし、私は直火をしない派なので、このままだと地面を汚してしまうので灰や燃えカスが地面に落ちないように、トレイや焚き火台シートが別途必要だなと思いました。
ということで、ダイソーで揃えてみました。
両方とも100円(税込み110円)なので、これでも300円で焚き火が楽しめるということになります。
トレイは不要なのかも知れませんが、後片付けの手間や火の管理の観点ではあると良いのかなと思います。
収納サイズが大きくなる
先述しましたが、プレートを折り曲げたままだと収納時に嵩張ってしまいます。かといって曲げ直すのも耐久度が下がるのでしたくないな~と思ってしまいます。
110円といえども、すぐ壊してしまうのはなんだか嫌ですね~・・・。
結局の所、灰受けにトレイを買ったので収納時はこのトレイと一緒に収納すれば、折り曲げた部分がトレイから出ることはないので、そこまで気にする必要はないという結論に至りました。
浅い
薪を置く面積が広くて、焚き火をするだけならこれでも良いかなと思いますが、調理もこれでしたいと思った場合は、上に乗せる網やプレートと炎や薪との距離が近すぎるかなと思いました。
暖を取るのだけならこれで十分な感じですね。
深くするなら、折り曲げる角度を更に曲げると深さを確保出来ますが、やり過ぎると重心が上に来てしまうため、安定性が低下してしまうので注意しましょう。
高さは90mmちょっとまで高くすることが出来ました。安定性はまだ確保出来てるかと思います。
ただ、高さを出すと狭くなるのでお好みの角度になるように折り曲げ方を微調整しましょう。
総評
焚き火台としての機能は、ダイソーの【コンパクト薪ストーブ】よりもGood!!だと思います。
耐久度等については今後使って行きながら、追記していきたいと思いますが、この焚き火台はちょっとしたDIYで調理も出来るようになるので、自転車で釣りキャンプに出掛ける私的にはおススメ出来る商品かと思います。
尚、この焚き火台で調理を出来るようにするための簡単改造法については以下の記事をご参照くださいませ。
最後までお付き合いいただきありがとうございました!!
最後までごゆっくりしていってくださいね~。