今回は100均キャンプグッズの中からアルコールバーナー用五徳を同じくダイソーのアルコールストーブ40mLタイプを使ってどんな感じなのかをレビューしていきたいと思います。
目次
どんな商品なの?
商品の中身
購入時は上の画像のような状態です。
早速開封してみましょう。
同じ形状のプレートが三枚入っています。出っ張りが脚の部分になり、左右に2個ずつあるスリットを組み合わせて、三角形を作れば完成するシンプルな構造となっています。
使う前にプレート表面の注意書きシールは剥がしておきましょう。
組み立て方
組み立て方は、説明不要なような気もしますが、一応説明すると、上の画像の左側のスリットを他のプレートの脚がある右側の上部スリットと嵌め込むだけです。
スリットが2個あるので、アルコールストーブのサイズによってどちらかを選択出来るようになっています。
注意点としては、外側に嵌めたら全てのパーツを外側同士で連結し、内側なら全て内側同士で連結するようにしましょう。
尚、内側はダイソーアルコールストーブの40mLタイプや固形燃料向け、外側はアルコールストーブの80mLタイプ向けになっているようです。
サイズについて
プレートの長さが155mm、高さが70mm、厚さ0.7mmでした。
内側にセットした場合はプレートがクロスする位置の長さが110mm、外側にした場合で130mmの長さでした。
載せることが出来る重量と大きさについて
カタログスペックで2㎏となっています。
この五徳に載せる事が出来るものをお伝えしていきたいと思います。
内側設定にした場合に載せられる物の大きさ
内側にセットした場合で、ギリギリ載せることが出来たのが、底部の直径75mmのシェラカップをギリギリ載せることが出来ましたが、振動とかで落ちてしまいそうでした。
直径80mmだと安心レベルでした。
外側設定にした場合に載せられる物の大きさ
外側設定でダイソーの一番小さなサイズのメスティンを載せると以下のようになりました。
こんな割りと重たい17cm鉄鍋を載せても余裕でした。
カタログスペックからすると、この鉄鍋に食材を入れたぐらいが丁度でしょうかね。
使ったのはこちらの鉄鍋です。
使ってみた
今回は、内側設定にしてダイソーアルコールストーブ40mLタイプと同じくダイソーメスティン(税抜き500円)を使って、水を100cc程度入れて沸騰の仕方を見てみました。
アルコールストーブが熱くなるので、下のものが傷まないようにご注意ください。
炎の出方
無風の室内で使った場合、上の画像のような感じでした。
これにメスティンを載せると下の画像のようになりました。
別の置き方をしてみると↓↓こんな感じになります。
風を当ててみた
紙で至近距離から風を作って炎を煽ってみるとどんな感じになるのかもテストしてみました。
結果としてはメスティンと五徳の隙間から炎が漏れましたが、五徳が良い感じで炎の部分を囲ってくれているので、そこまで大きく揺らがないのかなと思いました。
そよそよ程度の風なら問題なさそうな気がしますが、風がある日なら風防を使うのが良いかと思います。
メスティンの温まり方
今回は実験的にアルコールの量を4~5mL程度と少なくして使ってみましたが、メスティンを載せて3分位には泡と湯気が出始めていたので、問題なくメスティンでご飯を炊くことも出来ると思います。
うっかり写真を撮るのを忘れてましたが、火が消えた後のお湯をシェラカップに移した状態がこちらになります。
使ってみた感想
アルコールストーブとの相性は良さそうなのと、17cm鉄鍋も載せることが出来るので車中泊でも使えそうだなと思いました。収納時もコンパクトなのでちょっとしたツーリングキャンプに使うのにも良さそうです。
ちょっと気になったのが、鉄板が薄いので安定性が悪い場所で使うためには小型テーブルで水平状態にして使う必要があるのかな?と感じました。
いずれにせよ、コンパクトなキャンプには悪くないアイテムなんじゃないかなと思います。セカンドアイテムとして持っておいてもアリだと思います。
場所も余り取らないので、持っておいて良いかもです。
尚、今回使用したダイソーアルコールストーブについては、40mL・80mLタイプともレビュー記事を書いていますので、気になる方はあわせてご一読くださいませ。
この記事があなたの参考になれば幸いです!
最後までお付き合いいただきありがとうございました!!
最後までごゆっくりしていってくださいね~。