これまで100均キャンプ用品のキャンプグッズを幾つかご紹介して来ましたが、今回はダイソーから発売されているコンパクト薪ストーブを買ってみたので、早速レビューしてみたいと思います。
どんな商品なの?
早速、中身を取り出してみましょう。
本体パーツ3点と、説明書が入ってます。
組み立て方
組み立て方法はこの説明書に従って組んで行くだけで、10秒位で簡単に組み立てられるように出来ています。
一応、簡単に図解しておきますね。
まずは、大きなパーツ同士を嵌め込みます。下の画像の中央上部の左パーツの開口部に右パーツの突起部を嵌め込みます。
次に、細いL字型のパーツのスリット部を、先ほど組んだパーツのスリット部に固定すれば完成です。
大きさは、説明書にある通りの奥行11.3cm×幅14.3cm×高さ7cm寸法でした。
組んでみた感想
組んでみて直ぐに感じたことをお伝えしていきたいと思います。
このまま使うと直火になる
このままでは直火仕様となってしまうので、直火NGな場所で使う場合は説明書の表面の画像のようにトレイと焚き火台シートが必要です。
100均グッズで揃えるなら、ダイソーに以下の商品があります。
トレイの上で薪を燃やしてもかなりの熱が地面に伝わると思うので、使用する場所は特に注意した方が良さそうですね。
松の木が直ぐ近くにある場所なんかには向かないんじゃないかなと思いました。
薪の出し入れがし易そう
三方向の下部は大きく開口されているので、燃えカスの処理や薪の追加が簡単そうな印象を受けました。
半面、開口部が広いため風の影響を強く受けそうな気もします。
五徳として使える
メスティンは勿論ですが、ミニ鉄板なんかも載せることが出来るのは便利ですね。
薪ストーブとしてではなくアルコールストーブでも使えるので、自由度が高いんじゃないでしょうか。
構造も思ってたよりもしっかりしているので、グラグラすることもなくて良い感じです。
同じくダイソーの【アルコールバーナー五徳】と比べると、こちらの商品の方が手前の開口部が大きくなっている分、焚き火向きと言った感じです。
ただし、収納時のコンパクトさはアルコールバーナー五徳の方がフラット板3枚な分収納高さを要しません。
総評
私の総評としては、焚き火台というよりは五徳の印象が強い商品だなと思いました。
というのも私は直火をしない派なので、焚き火自体の機能がトレイというのは商品名とは合ってないない印象を受けました。
とは言え、組むのは簡単・薪木の管理も簡単・台の加工をしなくてもメスティンなんかの調理器具も載せる事が出来るので、アルコールバーナー五徳なんかを持っていない方で焚き火も楽しみたい方には良いんじゃないかな~と思いました。
私的にはセリアのコンパクト焚き火台の方が、そのままだと機能が制限されていまいますがDIYも出来るので、そちらの方がおススメかなと思います。
セリアのコンパクト焚き火台については、以下の記事をご参照下さいませ。
この記事があなたの参考になれば幸いです!
最後までお付き合いいただきありがとうございました!!
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最後までごゆっくりしていってくださいね~。