ご飯を一合だけ炊くのに炊飯器で炊くのって後片付けのことを考えるちょっと面倒くさいですよね。サッと食べたいなって思っても、早炊きで20~25分位掛かっちゃいますし、、、。
ということで今回は1合炊くなら炊飯器よりも速く炊けて後片付けも簡単なダイソーから発売されている電子レンジ調理器【ご飯一合炊き】をご紹介したいと思います。
どんな商品なの?
ポリプロピレン製の税込み110円の電子レンジ専用調理器です。
大きさはどんぶりサイズで、耐熱温度は140℃、耐冷温度は-20℃です。電子レンジ専用調理器なので、食洗器やオーブン、直火の使用は出来ません。
米研ぎ~炊飯までをコレ一つで出来ます。
電子レンジは、500Wまたは600Wタイプで使用可能です。1000W以上の電子レンジで使用する場合は、500Wまたは600Wに設定して使用する必要があります。後、弱運転(200W)も選択出来るタイプだとGoodです。
使い方
今回の使い方は付属の説明書に書いてある方法もお伝えしますが、実際に使ってみた結果、出来るだけ時短してもふっくら炊けるご飯の炊き方が出来たので、その方法を解説していきたいと思います。
米を研ぐ
一合のお米をこの調理器に入れたら、水を入れてお米を研ぎましょう。
研ぎ終わったら、中蓋をして水を切ります。3回位水切りをすると綺麗になるかなと思います。
ただ、この米研ぎ作業はザルやもう少し大きなボウルで行う方が楽だなと私は感じました。
水を入れる
1合のお米に対して200ccの水を入れて、30分位放置するのが付属の説明書に書いてある方法です。
が、しかし!!
この30分が待てないですよね?(笑)
なので、1合のお米に対して210ccの水を入れて下さい。こうすることでそのまま加熱してもふっくら炊けると思います。
ただし、お米の質等によってふっくら炊ける水分量が変わるので、今回は炊飯器で1合炊くのに200ccでふっくら炊けるお米を使ってこの分量になっているのでこれでもご飯が硬い場合は水分量を更に10cc上乗せしてください。
500Wまたは600Wで加熱開始
ここは選択するW数によって加熱時間が変わります。
500W・・・6分
600W・・・5分
この加熱時の残り1分位で噴きこぼれがほぼ確実に起こります。なので、電子レンジに入れる時に少し大きめの耐熱性のお皿の上にこの調理器を載せて置くと、電子レンジを汚すことがなくなります。
水分量を10cc増やしたのはこの噴きこぼれが発生するためです。
弱(200W)で12分加熱する
この加熱時間はSTEP3でどちらのW数を選択しても同じ時間です。
尚、弱機能が無い場合は、電子レンジから取り出してご飯全体を軽くかき混ぜて、蓋をして10分位置くと出来上がりになるそうです。(今回、こちらの方法は試しておりません)
10分蒸らす
12分加熱後調理器を取り出しますが、蒸気で火傷するおそれがあるので、素手で取り出すのは止めておきましょう。
10分蒸らすと美味しくなりますが、これはお好みでどうぞです。
後片付けが楽!
この調理器、出来上がったらどんぶりとして使えるので、食後の洗い物点数が減らせるのが嬉しいですね。
また、炊飯器だとご飯を取り出した後、炊飯窯にご飯がこびり付いて洗うのに手間が掛かりますが、この調理器は表面がツルツルしているので洗うのも楽です。
ジャーだと内蓋を洗うのが特に面倒くさいですし、サイズも大きいので大変ですよね。
気になる電気代は?
気になる電力量と電気代は、以下の計算の通りとなります。電気料金は31円/kWhとします。
電力量:600W×5分/60分+200W×12分/60分=90W
電気代:31円/1000Wh×90W=2.79円
約3円といった所ですかね?
因みに炊飯器だと、炊飯器にもよりますが3.5円位だと思います。
後片付け時の水道代なんかも考慮すれば、1合だけを炊く条件で言えばコスト面ではお得と言えますね。
トータルコストで見るとこの調理器を使って電子レンジで作る方が、お得ですね!
ご飯の味の差はある?
炊飯器とこの調理器を使ったご飯の味の違いは、明確な差はハッキリ言ってありません。
というか美味しいです!
調理時間も炊飯器(ウチのだと25分)よりも短く19分で出来て味の差もないのが有難いですね。
まとめ
炊事が苦手な私のような方や一人暮らしの方には特にピッタリなアイテムかと思います。後片付けの手間も掛からず電気代も安いので光熱費などを抑えられるのは嬉しいですよね。
ご興味がおありの方は、是非、お近くのダイソーショップでご確認くださいませ。
最後までお付き合いいただき、ありがとうございました!!
Pita-Kuma.BLOGでは以下の100均グッズの記事も書いてます。あわせてどうぞ!
最後までごゆっくりしていってくださいね~。