ダイソー燻製用ダンボールを使って豚バラとチーズを燻製してみた感想

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    今回はダイソーから税込み110円で発売されている燻製用ダンボールをメインにオールダイソー製品で燻製チーズとベーコンを作ってみたので早速レビューしていきたいと思います。

    この段ボールで出来る燻製の方法や繰り返し使えるのか、また、使ってみて分かったことについてお伝えしていきたいと思います。

    ピタくま

    最後までごゆっくりしていってくださいね~。

    どんな商品なの?

    説明画像
    パッケージ状態

    以前、ダイソーから330円で3点セットになった物が販売されていたようですが、現在は販売終了になっているようです。

    今回ダイソーで見かけたのは、110円で販売されていた段ボールだけの商品でした。以前の物とはデザインが違うようです。

    この燻製器は温薫専用となっていますので、加熱が必要な熱薫は本商品が可燃性であるためにNGとなってますのでご注意ください。

    燻製に必要なもの

    この段ボールで燻製するには、必要な物が幾つかありますが、全てダイソーさんで揃えることが出来ます。

    • 焼き網・・・27cm×27cm
    説明画像

    上の画像にはスモークチップも映ってますが、こちらを使って燻製することは出来ないのでご注意くださいませ。

    • スモーク用ウッド
    説明画像
    220円です

    先ほどのスモークチップは使えませんが、こちらのスモーク用ウッドは使えます。ミックスタイプとサクラのものがあるようです。

    今回は、ミックスタイプを使ってみました。

    • スモーク用ウッドを受ける耐火容器
    説明画像

    大きめのアルミカップでもOKかと思います。私はステンレストレーを持っているのでそれにアルミホイルを敷いて使うようにしました。

    • バーナー

    スモーク用ウッドに火をつけるために必要です。ダイソー製だと小型のターボライターになるのかな?私はCB缶に取り付ける一般的なバーナーを使いました。

    組み立て方

    組み立て方法はとてもシンプルなので特に説明は不要かなと思います。付属の説明書の通りに組み立てましょう。

    説明画像
    とても簡単です

    早速使ってみた!

    今回は、庭で燻製してみようと思ったのですが、台風が近づいていて突風が吹いていたので室内でベーコン作りとチーズの燻製に挑戦してみました。

    室内で使う場合は、説明書に注意書きにもあるように、キッチンの換気扇の下以外での使用は一酸化炭素中毒のリスクが高まるのでNGです。

    ピタくま

    私がアウトドアを楽しもうとすると天気が荒れてしまうという謎現象が・・・。

    と言うわけで、真上に換気扇があるIHヒーターの上で調理開始です。一応念のために焚き火台シートを敷いた上にステンレストレーにアルミホイルを被せた上で、スモーク用ウッドを載せるようにしました。

    説明画像
    スモーク用ウッドに火をつける

    その上に段ボールを載せて燻製開始です。今回、ベーコン用の豚バラ肉は4日前からソミュール液に浸けて塩抜き、乾燥をさせたお肉を使いました。チーズは、プロセスチーズとカマンベール入りの物をチョイスしてみました。

    説明画像
    開始30分位の状態

    燻製開始から段ボールの上部や側面の隙間から煙が結構出て来て来ました。

    説明画像
    煙が出てるんですが、分かりませんね(笑)

    煙がやけに出て来るので、換気扇は強運転にしました。でも暫くしても段ボールが温かくならないのと、チーズに色が中々付かないので、ちょっと側面穴をクッキングペーパーで塞いでみました。

    説明画像
    ざっくりと塞いでみました

    そうすると、上部の小さな穴から煙が多く出てくるようになり、段ボールも温かくなって来ました。

    ピタくま

    換気扇の影響も強く受けていたのかもですね。

    暫くすると、ベーコンから油が落ちてジュ~っという音が聞こえ始めました。1時間半位ロスした感がありますが、2時間半でチーズを取り出し、ベーコンは燻製開始から3時間半で煙が出なくなるまで入れて置きました。

    出来上がったものは以下の画像のようになりました。

    説明画像
    取り出したチーズ
    説明画像
    ベーコン
    説明画像
    ベーコンの断面

    食べてみた感想は・・・・

    チーズは市販のスモークチーズと比べてもウマイ!!

    です。変なスモークの臭みもなくとても美味しくなってました。まだ味がマイルドだったのできっちり3時間半置いておいても良さそうな印象でした。

    プロセスもカマンベール入りもどちらも美味しかったですが、私はカマンベール入りの方がパンチがあって美味しかったです。

    ベーコンの方はカットした後、フライパンで軽く焼いてみて試食してみましたが・・・

    ウマイっ!!

    基本的にシナモンとナツメグだけ(プラスで玉ねぎとローリエ、ニンニク)でしたが、これだけでもとても美味しいベーコンに出来上がりました♪

    ピタくま

    ベーコン初挑戦でしたが、上手にできました。

    使ってみた感想

    室内で使う場合は、換気をしっかりしていましたが3時間半の燻製で翌朝にも廊下に匂いが残る位にはなっていたので、出来れば外で作業するのがベストだなと思いました。

    でも屋外で作業する場合は、特に風が強い日はしっかりと管理しておかないと風で飛んで行くので重しをするなどの工夫は必要かなと思いました。

    また、使った後の段ボールは以下の画像の通り、ほとんど綺麗だったので数回は使うことが出来そうでした。

    説明画像
    まだ使えそうです

    使う時のポイントとしては、側面穴と焼き網の隙間を埋めるようにしていく方が良いなと思いました。

    とは言え、安価に燻製が出来るのでライトユーザーならこれで十分じゃないかなというのが私の印象です。

    後、網を増やしたいなと思った方は、こちらの記事で簡単に2段網にする方法を解説していますのでご参照くださいませ。

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    燻製に興味はあるけど、道具を揃えるのはな~という方は、まずこの製品でお試ししてみては如何でしょうか?

    燻製に本格的に興味が出てきたら、以下のようなものを使ってみるとイイかもですね!

    本格的に燻製を始めるなら

    本格的に燻製を始めたいならスモーカーをご購入する必要があるかと思います。今回は、沢山燻製料理を作りたいということを条件にして、キッチンでも使えるタイプとアウトドアで使うタイプに分けて私がおススメする商品を3点用意してみました。

    • IH対応スモーカー

    4Lタイプで直径28cmのスモーカーです。キッチンのIHコンロで燻製を作れるのが便利な商品です。ウッドチップを敷くならアルミホイルを敷いて使うと後片付けの手間が省けるかと思います。

    • 本格アウトドア向け

    下の2つの商品は食材を吊るせるタイプのもので、ベーコンや魚を吊るして燻製に出来るのが魅力の商品です。コールマンの商品はステンレス製なので錆に強いのが嬉しいです。一方のキャプテンスタッグの商品は折りたためて運べるのが嬉しいコスパが優れている商品です。

    • 燻製のレシピが知りたい

    燻製についてもっと詳しく知りたい方は、以下のリンクはKindle版でご紹介していますが、単行本でも販売されています。

    尚、Kindle Unlimited会員になれば以下のいずれのレシピも0円読み放題となるので、沢山の本を読みたいならお得だと思います。

    ピタくま

    月額980円ですが、新規登録だと30日間無料体験で読み放題のプランや、2か月99円の特別プランも用意されてますので、気になる方は以下のテキストリンクでチェックしてみてください。

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    最後までお付き合いいただきありがとうございました!!

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