今回はキャンプで手軽にご飯を炊いたりお湯を沸かしたりするのに便利なイワタニのアウトドア用シングルバーナー【ジュニアコンパクトバーナー】の使用感なんかについてお伝えしたいと思います。
目次
どんな商品なの?
ジュニアコンパクトバーナーはガス缶のCB缶(カセットガスボンベの略)を使ったタイプのコンパクトなバーナーで、バーナー部には4点支持の五徳が付いていて18cm鍋(鍋底16cm)までのものが調理出来るようになった調理用バーナーです。
スペック
公式スペックは以下の通りです。
本体サイズ (幅×奥行×高さ) | 使用時 155×155×127mm(ガス管を取付けた時の長さが約300mm) 収納時 82×68×109mm | |
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商品重量 | 約274g(ケース込みで346gでした) | |
カラー | 本体:シルバー 器具せんつまみ:こげ茶 | |
材質 | 本体 | アルミニウム |
ごとく | ステンレス | |
バーナー | ステンレス | |
脚 | ステンレス | |
風防 | ステンレス |
ガス消費量 | 約194g/h |
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連続燃焼時間 | イワタニカセットガスジュニア 約40分 イワタニカセットガス 約120分 |
点火方式 | 2アクション圧電点火方式 |
容器着脱方式 | 押込半回転方式 |
使用ガス | イワタニカセットガスジュニア イワタニカセットガス イワタニカセットガスパワーゴールド |
付属品 | 専用ハードケース |
生産国 | 日本 |
取扱い時の注意点
ここでは取扱い説明書及び公式サイトに記載された大まかな注意点+αをお伝えしますが、ご使用前に必ず付属の取扱い説明書をしっかりと読んで間違った使い方をしないようにしてくださいね。
- テント内及び車内では絶対使用しない
- 調理以外には使用しない
- 火を点けたままそばを離れない
- 水平状態にして使い、使用中はバーナーを動かさない
- 引火物の近くで使わない
特に知らずにやってしまうのがテント内や車内で使うことです。これはテント内や車内が酸欠状態になりやすいので絶対に止めましょう。

車中泊ではガスを使いたくなりますが、バーナーの放熱量がかなりあるので酸欠以外にも火災を起こしやすくなるので絶対に使わないでくださいね。
2023年4月頃だったかな?ツイッターでシングルバーナーではありませんが、幕内でイワタニのガスヒーターを間違った使い方(幕内での使用+斜めにして使っていた)をして爆発させた方がいらっしゃいました。髪の毛が燃えた程度で済み命に別状は無くご無事のようでしたが、一歩間違えれば命を落としていたかも知れませんし、周囲には落ち葉がかなり堆積していたので山火事にも繋がり兼ねない状態だと私は感じました。
このような事にならないためにも、ご購入後は必ず取扱い説明書をしっかりと読んで間違った使い方をしないようにし、事故防止に努めましょう。
使い方
では、このジュニアコンパクトバーナーの使い方を簡単に解説していきたいと思います。
脚を組み立てる
脚は3本あり、バーナー下部に折りたたまれているので引き出します。



五徳を組み立てる
五徳は下向きに4つ折りたたまれています。1個ずつ起こすと隣の五徳に干渉するので一気に四つを真上に持ち上げるとやりやすいです。



ガス缶を取付ける
ガス缶を取付ける前に火力調整用つまみが全閉状態にあるか一度確認しておくと安全です。
ガス缶の凹部をバーナーの凸部(爪)に沿わせるように嵌めこみ、ガス缶をバーナーに軽く押し付けながら時計回りにガス缶を回します。ガス管が回せなくなる位置まで回すとバーナーの爪が真上を向きます。


ガス缶を固定後、ガスが漏れていないか音や臭いで確認しましょう。
バーナーを水平になるように脚を調整する
ガス缶を取付けたらバーナーが水平になるように3本の脚を微調整します。

点火する
火力調整つまみを+側に少し回し(半時計回り)ガスを少し出して、点火ボタンを押して点火します。
この時、顔をバーナーに近づけないようにしましょう。


火力調整をする
火力調整つまみでお好みの火力になるよう調整します。
鍋を置いてグラつきが無くなってから火力を強めると安全です。

消火する
消火する際は、火力調整つまみをー側(時計回り)に回し、ガスを遮断しましょう。
ガス缶の分解は、火傷防止等のためバーナー本体をしっかりと冷却させた後にしましょう。
使用感について
では、ここから本題の使用感についてお伝えしていきたいと思います。
色んなクッカーを載せてみるとこんな感じ
- ダイソーのジンギスカン鍋

丁度良い大きさで五徳の爪に適度に引っ掛かり、安定性は悪くはない感じです。
ただ焼く事に集中し過ぎて鍋を動かしてしまうと倒す危険性もあるので、そっと焼くようにするのが良さそうです。
因みにこのダイソーのジンギスカン鍋、ソロキャンだとかなり良い仕事してくれますよ!
- ニトリのスキレット
サイズ的に18cmを越しているのですが、静止状態だと安定性は良いです。
が、焼く時にスキレットが動くと脚が倒れるので危険です。スキレットの自重がかなりあるのが難点ですね。脚の折りたたむ向きが上向きなのが安定性を悪くしていますね~。

脚のロック機構があれば最高なんじゃないかなと思います。
このニトリのスキレットだとキャプテンスタッグの下のリンクの商品だとバッチリ安定します。
- スノーピークのアルミパーソナルクッカーセット
まずは小さいクッカーを載せてみます。

載せることは出来るんですが小さ過ぎるのかグラグラと動いて爪に絡みません。お湯を沸かすなら問題なさそうです。
大きい方はどうでしょうか?

こちらは丁度良い大きさのようで、一発で安定して載せることが出来ました。また、クッカー自体が軽いので脚も安定します。実際、ご飯をこれで炊いても問題なく使えます。スープなどの煮物をするのには丁度良いですね。
小さいクッカーならコレを使うと便利
先ほどお伝えしたスノーピークの小さいクッカーやセラカップだと載せるのに苦労しますが、このアタッチメントを付けると安定します。
取付け方法は、このアタッチメント下部の溝にバーナーの五徳を嵌めるだけです。ピタっと4つハマる位置があるのでこのアタッチメントがバーナーから脱落することはバーナーを倒す以外ではないかと思います。
冬キャンなら暖を取りながらお湯が沸かせたり、小さなメスティンも安定して載せることが出来るので持っておいて損はないかと思います。

私も愛用しています。
このバーナーの良いとこ悪いとこ
では、このバーナーの良い部分と悪い部分をお伝えしていきたいと思います。
まずは良いところですが、兎に角コンパクトに収納できることです。これはバイクや自転車でキャンプに出掛ける方にとっては重要なファクターじゃないでしょうか?
次に良い点は、価格がそこまで高くないことです。シングルバーナーの人気商品の一つにSOTOの製品があります。こちらはEC店での価格を見比べるとイワタニの1.7倍位高いです。

SOTOには遮熱板が付属していますが、イワタニは遮熱板は不要とのことです。それでもガス缶に熱い食材が散ったりする場合の外部要因が気になる方は自己責任の上で別途取付けてくださいませ。
そして3つ目の良い点は製品品質の安定性かなと思います。ガスコンロの製造メーカーの代表格ですのでその品質の信頼性はピカイチじゃないかなと思います。
安くてコンパクトで安心品質がイワタニのジュニアコンパクトバーナーの良い点だと思います。
逆に悪いところはと言うと、ズバリ脚が弱い点です。
3つの脚がそれぞれ動かせるのでフラットでない地面なんかに置く場合にはバーナーのみで水平状態にすることが出来るのがメリットではあるのですが、これが逆に脚が動いてしまう原因にもなっています。
スキレットなどで焼き物を調理する時は、スキレットを派手に動かさないようにする必要があったり、脚をちょいちょい元に戻してあげたりする必要がある点がマイナス点ですかね。
フラットなテーブルの上で使うならSOTOの方が安定性は高いと言えます。イワタニのジュニアコンパクトバーナーの唯一の弱点がここかなと思います。
後、細かい所で言えば、五徳を展開する時にお互いが干渉するので、ほんの少しだけイラっとする時があります(笑)
ただ、脚が弱くて困ったことは一度もないので、コンパクトに収納できるこのバーナーは最高だと思ってます。
まとめ
コンパクトに収納出来るのがとても嬉しいバーナーです。焚き火台やアルコールストーブで焼き物をしつつこのバーナーでスープを作ったりご飯を炊いたりと動かさない調理をするととても便利です。特に荷物の占有率を抑えたい場合にはピッタリの商品です。
専用ケースから取り出して、組み立てている時はキャンプに来てるんだなと強く実感出来るワクワクするひとときです。
楽しいキャンプギアの一つですので、気になった方は是非手にしてみては如何でしょうか?
イワタニのキャンプストーブにご興味がおありの方は、別記事でAmazonで売れ筋のイワタニ製品についてご紹介していますので、良かったらそちらもご参照くださいませ。
この記事が参考になったら幸いです!
最後までお付き合いいただきありがとうございました!!
こんな記事も書いてます。あわせてどうぞです!
シングルバーナーのご購入を迷ってる方は是非、ご参考にしてみて下さいね。