メスティンを使う前にまずはコレをやっておこう!

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    固形燃料で初心者でも簡単にご飯が炊けるメスティンですが、直ぐに使う前にやっておきたいことがあります。私が購入した無名メーカーメスティンの使用感とともに、使う前に必ずやるべき2つのことについてお伝えしたいと思います。ご興味がおありの方は、ご一読くださいませ♪

    ピタくま

    最後までごゆっくりしていってくださいね~♪

    無名メスティンのレビュー

    購入したものはこんな感じのもの

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    この画像の通り、メスティン・中網・五徳・風除板と収納袋のセットのものを購入しました。

    メスティンの使用前の状態

    蓋と本体自体のはめあいは、きつ過ぎず緩くもなく丁度でした。また、カット面のバリは取ってくれていましたが、少しザラついているようでした。

    ピタくま

    後述しますが、このバリ取りが使用前にすべきことの1つ目です。

    本体には、お米を炊くときの水量が分かる表示が1合と2合でされていて分かりやすくなっています。これは素人に優しい仕様だなと思いました。因みに1合炊くのに必要な水の量は180~200㎖ぐらいです。

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    力強く扱うと変形しそうな感じはありますが、普通に使用していれば問題なさそうです。

    ご飯が上手く炊けるのか?

    実際に炊いてみた過程を画像でご覧いただきながらお伝えしますね。

    今回は、株式会社ニイタカ社製固形燃料カエンニューエースE25gを使って、1合炊きで検証してみました。

    研いだお米を1合を入れ、1合の目盛りまで水を入れます。

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    計量カップの1合水量より多い位置となっており大丈夫か?と思いつつ、表示を信用して水を線まで入れました。固形燃料に火を点けそのまま放置します。

    炊いている途中で水が噴きこぼれますが、蓋が浮き上がることはありませんでした。

    固形燃料の火が消えた後10分蒸らすと完成です。

    ピタくま

    この蓋を開ける時のワクワク感はたまりませんね(笑)

    おぉ~~~!!!完璧じゃないですか!!!

    早速一口。。。ウン!美味しい!!お米のふっくら感も完璧でした。これは間違いなく誰でも失敗なく炊けるはずです。

    底は焦げ付いてないのか?て疑問がわきますよね。

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    火が当たる箇所が若干変色してますが、焦げ付いていませんでした。

    固形燃料を使ったお米の炊け方は全然問題が無さそうでした。

    シングルバーナーコンロだと火力を調整する必要がありますが、中火で25分位で炊けます。

    炊いた後の本体の状態は?

    2回目の使用状態です。

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    内側の状態
    裏面の状態

    特に問題はなさそうです。買って、そのまま使用していればどうなってたかは分かりませんが、シーズニングはしといて正解だったのかもです。

    ピタくま

    このシーズニングが使用前にすべきことの2つ目です。

    最近はダイソーなんかでもメスティンが手に入るようになったので、かなり身近なアイテムになりましたよね~。

    因みに、有名メーカー品で一時期入手が困難だったものが以下の商品です。

    メスティンを使用する前にすべきこと

    ピタくま

    上記でもチラッとお伝えしましたが、以下の2つのことを必ず行いましょう。

    • 蓋と本体のカット面のバリ取り
    • シーズニング

    蓋と本体のカット面のバリ取り

    上記で紹介している商品もバリ取り済みとなっていますが、バリ取りが本当に出来ているかのチェックはしておきましょう。

    バリとは、金属の切断面に発生するささくれみたいなものです。これをそのままにしておくと指を切ったりしますので、必ず除去しておきましょう。

    バリ取り作業をする際は、バリで手を切らないように必ず軍手などを使用して下さい。

    バリ取りには耐水ペーパーを使います。私は、#400と#600で行いました。耐水ペーパーはホームセンターで買う方がお得だと思います。

    まず、#400でバリが出ている部分の角を優しく擦って、バリを除去して下さい。力強く擦ると周辺に傷が出来ますし、必要以上に削れて板厚が薄くなったりしまいますのでご注意下さい。

    バリが取れたら、#600~800で仕上げましょう。#800の方が綺麗になると思います。最後にもう一度バリが出ていた部分を手で触ってみて大丈夫か確認しましょう。

    シーズニング

    シーズニングとは、加熱する調理器具を予め油に馴染ませ錆を防いだり、皮膜を作って焦げ付きを防止したりすることです。要は自動車の慣らし運転みたいなものです。安い道具にはそれなりの素材が使われていることがありますし、道具を長く使えるようにするための作業ですので、やっておいて損はないと思います。

    用意するのは、お米のとぎ汁メスティンが入るお鍋です。

    お鍋に取っ手を外したメスティン本体と蓋を入れ、お米のとぎ汁をメスティンが完全に浸るまで注ぎ、お鍋を沸騰させます。取っ手はゴムが溶けたりするので必ず外して下さい。

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    沸騰し始めたら、20分噴きこぼれない火加減でグツグツと煮て下さい。20分後に火を止めて、そのままで冷めるまで放置したら、メスティンを軽く水で注いで終わりです。決して洗剤で洗わないで下さい。

    さいごに

    防災の観点でもメスティンは非常用として活用出来ますし、持っておくと便利です。今後、メスティンを使った料理のレパートリーも紹介出来たらなと思います。

    最後までお付き合いいただき、ありがとうございました!!

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