20ツインパワー持ちの私から見る22ステラの凄さとは!

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    22STELLAが発売されて数か月経ちますが、今回は20ツインパワーC3000MHGとXGを持ってる私がいつかは手にしてみたいシマノ最高峰の最新リール「22STELLA」の魅力や凄さをお伝えしてみたいと思います。

    ピタくま

    最後までごゆっくりしていって下さいね~。

    18ステラから進化した機能について

    18ステラから進化した部分を簡単に解説しながら20ツインパワーを使ってきた観点からその凄さをお伝えしていきたいと思います。

    ピタくま

    20ツインパワーは私が使っているC3000MHG、XGをベースにしてお伝えしますね。

    ①ギアの耐久性が約2倍に向上した

    インフィニティクロスと銘打たれた技術で、ギア歯面の設計を見直したり、製造技術が進歩したことによりドライブギアとピニオンギアの噛み合う接地面積が向上したようで、これによりギア同士の接触面積が増えた事でギアに掛かる力が分散し結果的にこれまでの設計に比べ耐久性が約2倍向上したようです。

    ピタくま

    ギアの交換周期を伸ばせるので、これまでより維持費が抑えられますね!

    20ツインパワーC3000XGでは1年使用しギアを交換しましたが、ピニオン・ドライブギアだけでも5,000円弱(ツインパの場合)するので単純に2年と考えてもお財布に優しいのは嬉しいですよね。

    ②インフィニティループ

    これは何かというと、ハンドルを回すとスプールが上下動してラインを巻き取るのですが、この上下動の速度を遅くすることでスプールにラインが巻き取られる際に”密巻き”になるという技術です。

    密巻きにするとキャストした時のラインの放出抵抗を低減出来るため、結果ルアーの飛距離が向上することが期待出来ます。

    22ステラではこの上下動の1周期がハンドル8回転位なるようです。

    ピタくま

    因みに20ツインパワーで2回転半でした。3倍強の差があるので飛距離にも差が現れそうですね!!

    ③インフィニティドライブ

    これまではメインシャフトをピニオンギアで支持する構造だったものを特殊低摩擦ブッシュで支持するように変更し、これにより摺動抵抗が大幅に軽減されたようです。しかもメインシャフト自体に特殊表面処理や特殊加工を施すことで回転トルクも大幅な低減が図れたようです。

    ピタくま

    かなり軽く回せるようになったようですね。

    20ツインパワーでも初めて回した時は、

    ピタくま

    なんじゃこりゃー!!

    って感動したんですが、どれ位の差があるのか比べてみたいものですね。

    ④アンチツイストフィン

    これは、ラインローラにラインがスッと入っていくようにベール部分にフィンを設けラインのたるみを抑えることで、スプール下部にラインが脱落する現象やラインがよれたままスプールに巻き付けられる現象を軽減出来る効果が期待出来ます。

    ピタくま

    これ風が強い日なんかに軽いルアーを使ってるとツインパワーでもたまにラインがよれて絡むことがあるんですよね。

    ツインパワーもフィンは付いてるのですが、ラインローラからは少し遠い位置にあります。その点、22ステラはフィンがラインローラに限りなく近付いているので効果はかなり高そうです。

    説明画像
    フィンの位置が離れてる

    完全によれを無くすことは無理かと思いますが、特にナイトゲームでラインの状態が確認出来ないような状況ではとても頼れる機能だと思います。

    ⑤DURAクロス

    これはドラグワッシャーを見直して、新たに繊維を直行(クロス)させることでこれまでのドラグ性能をそのままに耐摩耗性を10倍高めることが出来たようです。

    大物との勝負も安心ですし、交換頻度も低減出来るので有難いですね!

    ピタくま

    ツインパワーとサイズが合うならこのワッシャー使ってみたいな~(笑)

    ⑥新形状AR-Cスプール

    ドラグノブの角度を43°⇒25°にしたことでラインがドラグノブに乗っかるトラブルが低減できるようです。またステラSWで採用されている強力な耐摩耗性処理を施したバリアコートスプールリングが搭載されています。

    ピタくま

    20ツインパワーと22ステラは互換性があるみたいですね!(2023年から発売予定のようです。)

    20ツインパワーから見た22ステラ

    私は20ツインパワーにベアリングを追加して使用していますが、これでもかなり快適なリールだと思ってるんですが、22ステラのこの機能を見た時に”凄い!”と思ってしまいました。

    耐久性を上げつつ、巻きの軽さも追及しているシマノの開発力に脱帽の一言ですが、特に気になった点は、ギアの耐久性が向上したこととインフィニティループです。ギアが強いと不意の大物にも安心ですし、飛距離がどれ位変わるのかとても気になります(笑)

    20ツインパワーが出た当初、ステラに近づいた!と言われていましたが、18ステラには少しだけ近づいたのかも知れませんが、22ステラは次元が違ってますね。

    ステラを一度使うとステラ以外使えなくなるというのを良く聞きますが、昔はバイオマスターを愛用していた私が、ツインパワーを使い出すとバイオマスターには戻れなくなったのでその通りなんだろうなと思います。

    釣りは道具じゃないと言われますが、道具に助けられることは多いと思います。特にリールはその影響が強く出るパーツだと私は考えます。そういう意味ではこの進化した22ステラは最高のパフォーマンスが期待出来るリールですよね!

    ピタくま

    私もいつかは使いたいリールとして片想いしながら、相棒のツインパワーをチューンしつつ釣りを楽しんで行きたいと思います!

    20ツインパワーか22ステラかで悩んでる方、ステラが買えるなら22ステラ一択ですよ!!

    ピタくま

    ツインパワーで良いなと思った方は、以下のツインパワーの商品紹介の後に12ベアリング化やメンテ等の記事のリンクを貼ってありますので合わせてご一読くださいませ。

    ツインパワーをカスタムしていくのも楽しいですよ~♪

    最後に

    今回は垂涎のシマノ最高峰のリールを20ツインパワー持ちの視点からその凄さをお伝えしてみました。

    22ステラを見るとステラがこの先どこまで進化していくのか楽しみですね。メカ好きな方には堪らない一品だと思いますので、手に出来るなら是非、ご購入してみては如何でしょうか?

    勿論20ツインパワーも超おススメ出来るリールの一つですよ~♪

    最後までお付き合いいただき、ありがとうございました!!

    ピタくま

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