今回は、私が自転車タープ泊で使っているSHENKELのグランドシートのレビューをしていきたいと思います。
バイク泊やタープ泊などのキャンプギアをお探し中の方は是非、チェックしてみてくださいね。
どんな商品なの?

では、早速どんな商品なのかお伝えしていきたいと思います。
サイズは、長さ190cm×幅72cmで、少々のことでは破れそうにない900Dナイロンを使った厚みもしっかりとしたグランドシートで、重量は620g位でした。


カラーバリエーションは、タン、オリーブドラブ、迷彩で2色の4種類あるのを確認していますが、いずれもミリタリー好きの方には堪らないカラーとなっています。
このグランドシートは上の画像からも分かる通り、収納が簡単に行えるように取っ手やクイックリリースバックルが付属しています。
また、シート上部には3本×2列のmolle対応ウェビングが付いているので、展開時はここに小物を固定する事も出来ます。

四隅のコーナーにはグロメットホールもあるので、ペグダウンして地面に固定できるので風が強い日も安心です。
シートには耐水性を高めるポリウレタンコーティングが施されているので地面が濡れていても安心です。ここについては後ほど、詳しくお伝えしたいと思います。
収納方法
収納時はとても簡単です。
①幅方法の中心の折り目から2つ折りにする。

②再度2つ折りにする。

③バックルの付いていない側からクルクルと巻いて、最後にバックルを固定する。


作業自体は1分もあれば完了してしまいます。
気になる使用感について
では、ここから本題に入っていきたいと思います。
サイズ感
幅が70cmちょっとということもあって、手を広げて寝ると手がシートの外に出てしまいますが、シュラフを使うなら特に気になることもないのかなと思います。

涼しい時期にブランケットだけで寝るなら少々狭さを感じるかも知れませんね。
このシートにサイズ感がピッタリのエアマットはこちら


防水性
グランドシートのメイン機能ですが、少々実験をしてみました。
実験は、表面と裏面にそれぞれ水を垂らしてみてその防水性をチェックしてみました。
表面の場合

上の画像の通り水をしっかり弾いていました。因みにこの水を手で擦りつけてみましたが、ジワ~っと浸透することもありませんでした。
ただ、サイドの縫製部は水が浸み込んでいました。この部分は仕方ないかも知れませんが、ご参考までに。
裏面の場合
裏面も表面同様に水を垂らしてみたり、手で擦り込んでみたりしましたが、表面以上に撥水性は高かったです。


サイド部は濡れてしまいますが、シート本体は地面からの影響も無さそうですね。
耐久性について
厚みもしっかりあって、素材も硬いので少々のことでは破れたりすることはないかなと思いました。
選んだ理由と使ってみた感想
選んだ理由
私はこのシートをカリマーsfプレデター30のバックパックに固定して自転車泊を楽しんでますが、バックパックの中にギアを詰め込めないのもあって、外付け出来るものが良いなと思ってそういったギアを探していました。とてもコンパクトになるのと、外付けも出来るし、何よりこのミリタリーバッグにも雰囲気がとてもマッチしそうだったのもあってしこの商品を購入しました。

使ってみた感想
私はタープ泊を楽しんでますが、DDタープ3×3でフルクローズのAフレームを設営した場合、中の床寸法が180cm×120cm位になるので、初めて使った時はちょっと小さいかなと思いましたが、コンパクトで無骨なタープ泊にはむしろこれ位の窮屈さの方が雰囲気を楽しむ意味では丁度良いのかなと思いました。
今の所、寝床は確保出来るので問題はないと思ってますが、雨天時ならコンパクト過ぎるにはちょっと気になるかも知れませんね。

まぁ、自転車泊なので雨天時は確実に出掛けないんですがね(笑)
自転車泊じゃなければ荷物に制限が掛からないので、以下の商品のようなものを購入するかなと思います。
あと、素材的に砂浜でキャンプしても小さな砂が生地の中に入り込むこともなかったのもGoodでした。
最後に

私のようなとてもコンパクトで無骨なキャンプには雰囲気もピッタリ合うギアかなと思います。快適なキャンプよりも寧ろ少しの不便さを満喫したい方には良い商品かと思います。
今後、DDタープを使ったアディロンダック張りなんかでも楽しんで行けたら良いなと思ってるので、またその時はキャンプ日記の記事をアップ出来れば良いなと思ってます。
この記事があなたの参考になれば幸いです!
最後までお付き合いいただきありがとうございました!!
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最後までごゆっくりしていってくださいね~。