ドリンクメイトの炭酸水メーカーを買ってみたのでレビューしてみる

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    今回は、いつでもどこでも気軽に炭酸水を作れるドリンクメイトのマグナムスマート スターターセット を購入してみたので早速レビューしてみたいと思います!

    ピタくま

    最後までごゆっくりしていってくださいね~♪

    どんな商品なの?

    スターターキットの内容

    この商品は、メーカー本体、142L炭酸ガスシリンダーが予備を含め2本、専用ボトルS(450ml)とLサイズ(850mL)がそれぞれ1本と、ステンレスタブラー1個が付属している商品です。

    この専用ボトルSは水専用となっていますので、ジュースなんかはLサイズを使うことになるようです。

    が!この本体はノズル部が洗浄出来ない構造となっているため、水以外の液体ではノズル内部が汚れ等で詰まったりして故障の原因となるため、水以外はNGとなっています。

    ピタくま

    カルピス等の原液を水で薄めて飲むジュースなら、炭酸水を作った後で原液と混ぜればOKですね。

    炭酸ガスシリンダー142Lで、おおよそ142Lの炭酸水が作れるようです。これは炭酸度によって変化するのであくまでも目安ですね。

    説明画像
    炭酸ガスシリンダーをセットした状態で予備は別途保管してます

    ジュースを炭酸にしたい場合は、142L炭酸ガスシリンダー+予備の60L炭酸ガスシリンダーの価格を抑えたスターターキットもあります。

    こちらはジュースも扱える上に購入後の使用率に応じて次のガスシリンダーを60Lと142Lが付属しています。

    本体サイズ

    メーカー本体のサイズは実測してみた所、大体幅130mm×奥行235mm×高さ430mmでした。

    また、142L炭酸ガスシリンダーとステンレスの底板ぽいものをセットした時の重量が約4.1㎏でした。

    使用上の注意点

    使用上で怪我にも繋がる重要な注意点だけをざっくりとお伝えしておきます。

    実際にご購入された際は、使用前に必ず取扱説明書を読んでから安全にご使用くださいませ。

    1. 炭酸水を作った後は必ず余分なガスを抜いてから、本体からボトルを取り外す
      取扱い方については改めて後述しますが、炭酸ガスをボトルに充填すると、ボトル内部は当然のことながら高圧状態となっています。この状態で強引にボトルを取り外そうとするとガスの圧力で思わぬケガをしてしまう危険性が高まりますので気を付け下さい。
    2. 専用ボトルはブラシなんかで洗浄したり、乾燥機で乾かすことがNGとなっている
      ボトルを物理的に洗浄したり、40℃以上の熱を加えてしまうとボトルが傷付いたり材質が劣化し、ガスを充填した際に局所的に圧力が掛かったりして圧力に負けてボトルが破裂する危険性があります。
    3. ボトルの使用年数は2年
      ボトルは消耗部品です。2年ごとに交換して使うようにしましょう。使用開始年月日を記入出来るラベルシールが付属していますので活用しましょう。
    4. 炭酸ガスシリンダーの保管に気を付ける
      高温な場所や直射日光が当たる場所に炭酸ガスシリンダーを保管するのは危険なのでNGです。
    5. ガスを充填し過ぎない
      強炭酸を作りたいからとガスを充填し過ぎるとボトルが破裂する恐れもありますので注意しましょう。

    我が家が購入を決めた理由

    我が家の炭酸水の使用量について

    我が家は晩酌にハイボールを良く作って飲むのですが、炭酸水を都度ペットボトルで購入していた。いつも、格安スーパーで1Lペットボトルの92円で売られている強炭酸水を大体3日に1回のペースで購入していたんじゃないかな~。

    ピタくま

    年間購入額に換算すると約122本購入することになり、11,193円になる計算です。

    理由その1

    大体3日目に1/3~1/4の量が残るんですが、3日目ともなると完全に気が抜けてしまって、ハイボールというか水割りになってしまってました。でも、かと言って2日で飲み切るのも家計に響くし~・・・。

    結局、3日目は炭酸が抜けてても飲んでいるんですが、炭酸水という意味では実質2日ということになるのかも知れませんがね(笑)

    ピタくま

    コストを抑えたい部分と、炭酸の気が抜けるのが勿体ないというのが第一の理由です。

    因みに、この炭酸水メーカーだと1L当りの単価は、142Lガスシリンダーで25円程度、60Lガスシリンダーで36円程度になるようです。(炭酸度で変わります。)

    あくまで目安ですが、我が家の炭酸水購入量から言うと、3,042円に抑えることが出来るので、8,150円位は得する計算になるんですかね。元を取るには1.5年位使えば良さそうですが、我が家の住民は強炭酸が好みなので、元を取るには2年は掛かるんでしょうかね~。

    理由その2

    3日に1回1Lサイズのペットボトルを廃棄しているのが第二の理由です。1か月に換算すると10本のペットボトルを排出している計算になります。

    近年では、ペットボトルを新規原材料から作るよりも回収ペットボトルから作る方がコストが6割程度で収まるようになってることで、再利用価値が高まっているようでとても喜ばしいことですが、やはりゴミを減らすという活動が個人レベルで大事なんじゃないかと釣りやキャンプのアウトドアを深く楽しむようになって環境問題が深刻化していることを目の当りにしたことで真剣に考えるようになりました。

    単に購入コストを抑えたいという理由が主ではなくて、どちらかというとゴミを減らしたいというのがこの炭酸水メーカーを購入しようと思った理由の大部分でした。

    理由その3

    車中泊やキャンプで使えるという点です。電源がまず不要なことと、炭酸水を購入した場合、そのペットボトルを冷やすためにクーラーBOXの多くを占有してしまうことがネックとなります。水だと以下のような大型のウォータージャグで大量の冷水を保管できるので、クーラーBOXを他の食材等で有効的に使えるのが大きいと考えました。

    使い方について

    炭酸ガスシリンダーの取付け方法については、付属の取扱い説明書の通りに進めればOKですが、この説明書がとても簡略化されているというか分かり辛い部分もあるので、少しだけ分かり辛い部分だけをピックアップして補足しておきたいと思います。

    STEP

    本体背面を開ける

    本体の背面部が炭酸ガスシリンダーにアクセスできるようになってます。

    背面カバーの上部を後ろに軽く引っ張るとパカッとカバーの下部を支点に開きます。カバー下部には爪がありますので、無理に強く引っ張ると爪が折れるかも知れませんのでご注意です。

    説明画像
    背面蓋の上部を引っ張ると外れます
    STEP

    本体内部の下部にある60L炭酸ガスシリンダー用アタッチメントを引き出す

    カバーを開けると下部に、アタッチメントがセットされています。

    説明画像

    爪が手前にありますので、これを奥側に軽く押しながらアタッチメントを引き出します。

    説明画像
    このように摘まみながら引き出すと簡単に引き出せます
    STEP

    142L炭酸ガスシリンダーを取付ける

    説明書にもある通り、本体の上部にネジ部を守るためのキャップが取付けられていますので、説明書通りに外したら、142L炭酸ガスシリンダー上部のシールを剥がします。

    次に、本体を炭酸ガスシリンダーに被せるようにしてガスシリンダーを本体に入れると楽です。

    説明画像

    後はガスシリンダーをねじ込めば良いのですが、ガスシリンダーが重たいので本体を寝かせて作業すると楽です。ガスシリンダーはしっかりとねじ込んでガスが漏れないようにしましょう。

    STEP

    専用ボトルに水を入れる

    専用ボトルに水または他の飲料水を入れますが、ボトルに上限部に波線の印があるので、そこまで入れて置きます。何度も言いますが専用ボトルSは水専用で、ジュースなんかを炭酸にする場合は専用ボトルLをご使用ください。

    因みに、水量が少なくて本体ノズルより水位が低い場合は、充填効率が悪いので出来るだけ上限いっぱいまで水を入れておきましょう。

    説明画像
    STEP

    本体にセットする

    ボトルを本体にセットする場合、専用ボトルSは真下から直接セットすることが出来ますが、専用ボトルLは手前から斜めにしてノズルをボトルの内部に入れてから、真上に押してセットします。

    ボトル上部の爪が本体に引っ掛かる構造になってますので、一旦ボトル上面が均一に本体に当たるように軽く押しながら、右回し(30度位回すと止まる)するとOKです。

    STEP

    本体上部のボタンを押して炭酸ガスを充填する

    本体上部に大きな銀色のボタンがあるので、押すとガスが充填されます。押しっぱなしではなく、1秒弱程度を数回に分けて充填します。

    STEP

    ボトルを取り外す

    炭酸ガスの充填が完了したら、ボトル下部を一旦手前側に軽く引くと、余分なガスが抜けて、ボトル内部の圧力を下げることが出来ます。

    この作業は必ず実行してから、ボトルを取り外してください。

    余分なガスが抜けたら、ボトルを左回しで取り外します。

    STEP

    カンパーイ!!

    レモンスカッシュやカルピス、勿論ハイボール(笑)などお好みの飲み方でどうぞ!

    説明画像
    3回プッシュでこのシュワシュワ

    気になる炭酸水の出来具合は?

    では、本題に入っていきましょう。

    プッシュ回数と炭酸の強さを検証してみました。因みに、専用ボトルSを使って1回のプッシュ時間は0.5秒位で、ブシュッ!と炭酸ガスが出たらすぐにボタンから手を離す感じで検証しています。

    1回・・・・ほぼ水です。

    2回・・・・炭酸ぽくなってきたかも。

    3回・・・・お!炭酸、炭酸!!

    3回ぐらいで強炭酸水に近い感じとなりました。炭酸水としては、十分シュワシュワを長く楽しめる位です。

    これでハイボールを作ってみましたが、出来た物は上のハイボールの画像の通りのかなり強そうな見た目です。見た目は凄いんですが、喉越しとしては、ん???って位、弱い印象でした。いつも購入してた1L92円の強炭酸水と比べても物足らない感じです。

    作ってすぐだと水に馴染んでないのか、常温の水で作ったからなのかは分かりませんが、物足らない感じでした。

    ということで、仕切り直して水を専用ボトルに入れて一晩冷蔵庫で冷やしてからリベンジしてみました。今回は、5回プッシュからスタートしてみました。炭酸の強さの評価は、ハイボールにした喉越しで評価しています。

    5回・・・・一口目はとてもイイ感じですが、2口目からは少し弱いかな~・・・。

    でも、いつもの強炭酸もこんな感じだと言えばこんな感じだな~と思ってましたが、妻は腑に落ちない様子。なので、思いっきりプッシュしてみました(笑)

    10回・・・お!コレは!!喉の奥でもかなりピリピリと感じて私は文句なしです。

    妻はこれでも少し足りないと言っていますが、炭酸の強さはもうスプライトやコーラ、ビールに近づきつつあります(笑)

    20回・・・妻も納得の強さ(笑)

    いや~、ここまで強くする必要があるかは分かりませんが、超強炭酸水を求めるなら0.5秒の10~20回プッシュかなと思います。

    検証は、プッシュした後すぐに取り外して評価していたので、ひょっとしたらまだ水に炭酸が馴染んでない可能性もあるので、プッシュして1分位は置いておいた方がもっと充填効率が良いのかな~とかまだまだ分からない事がありますが、その辺りはまたリサーチしてみたいと思います。

    ドリンクメイトの魅力について

    この炭酸水メーカーを購入して良かったなと思う所をお伝えしていきますね。

    ①電源が不要

    ガスボンベ式なので電気を使うことがないので置き場所に困らないのが気に入りました。ガスの取扱いには注意が必要な部分もありますが、火の近くや日が当たらない場所に置けば問題ないので管理が楽です。

    ②どこでも持ち運べる

    持ち運びも4㎏とそこまで重たくはないので、食卓に移動させて使うことが出来るのも嬉しい点です。

    キャンプやBBQ、車中泊のシーンでも、わざわざ炭酸水を買わなくても、冷やした水さえあればその場で炭酸水が作れるので、気が抜けるのを気にせずにまったり出来るんじゃないかなと思いました。

    ただ、持ち運びの際は重心が上側にあるので、持つ時に少々バランスが悪いかなと言う点と、車では転倒したりする可能性もあるので、そういった点には注意が必要かなという部分はあります。

    ③欲しい時にすぐ飲める!

    ペットボトルの炭酸水だと開封後は気が抜けていくので早めに飲み切る必要がありますが、炭酸水メーカーがあると、いつでも好みの強さの炭酸水が飲めるのは、保管を気にすることがないのでとてもありがたいですよね。

    ピタくま

    また、ジュースも炭酸化出来る本体ならコーラの気が抜けた時なんかにも最重点が出来るのも嬉しいですね!

    最後に

    いつでも欲しい時に好みの強さの炭酸水が作れるのはホントに魅力的です。

    我が家はハイボール専用に近い使い方になりますが、洗顔用の水としても使えたり、手軽にレモンスカッシュなんかも作ることが出来るので炭酸好きなら買っておいて損はないかなと思います。

    ガスが無くなっても、全国のドリンクメイト取扱い点で空ボンベの回収も出来ますし、Amazon等でも空ボンベの回収と新品購入がセットになった新品購入よりも安価な購入方法がありますので、安心して継続して使えるかと思います。

    詳しくは以下のリンク先などでご確認くださいませ。

    費用対効果については使用頻度によるかと思いますが、我が家のようにハイボールを毎日飲まれるなら、コストも下がるしゴミ出しの手間も減るのでお得と言えると思いますので、強くおススメします。

    この記事があなたの参考になれば幸いです!

    最後までお付き合いいただきありがとうございました!!

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