使用する工具類
必要工具類
必要工具類は以下の通りですが、一般家庭であるような最低限の物は省いています。
●イレクター用ハンドカッター
イレクターパイプをカットするのに使います。
●潤滑スプレー
イレクター用ハンドカッターを使用していると、キーキーという音がし始めて切れ味が落ちますので、ローラー部に吹きかけると切れ味が復活します。
●メジャー
パイプの長さ測定用です。
●ノコギリ
コンパネをカットするのに使います。基本カットはDIY店で綺麗にカットして貰えばOKかと思います。DIY店で全部カットして貰えば不要といえば不要です。
●タッカー
合皮をコンパネに留めるために使用します。シートステープルは幅12mm×高さ6mmの物を使用します。結構使いましたので、予め予備ステープルをご購入されておくと良いかと思います。
あると便利な工具類
これは必須ではありませんが、あると作業が楽になるものです。
●丸鋸
コンパネをカットするためのものです。DIY店でカットして貰えば不要です。
●作業台
2セット必要ですが丸鋸を使う時に便利です。
●丸鋸ガイド
コンパネを丸鋸でカットしたり、合皮をカッターでカットしたりするときにあると便利です。
使用する材料
では、使用する材料をご紹介します。
ホームセンターで買う方が安いと思いますので、商品リンクは外しておきます。
- Φ28mmイレクターパイプ
1,200mm×2本(定尺です)
1,087mm×1本
1,000mm×8本
836mm×2本
733mm×1本
600mm×8本(定尺です)
560mm×4本
400mm×4本
332mm×1本
280mm×2本
246mm×2本
234mm×1本
208mm×12本
60mm×2本
+補強用突っ張り棒の長さ
本数に関しては、カットの方法等で変わってくるかと思います。定尺以外の長さを足すと19,566mmになるので、全く数は合わないと思いますが、単純計算でも1,500mmパイプで13本+α、1,800mmで11本程度となります。目安程度までにして頂いて損をしない買い方をしましょう。
※)メタルパイプは接着出来ません。出費を抑えるならブラック、グレー等の一般色を選びましょう。 - イレクター サンアロー接着液
- J-4:8個
- J-5:4個
- J-7B:9個
- J-12A:1個
- J-12B:15個
- J-15B:6個
- J-118A:4個
- EF-1217A SET:4個
- J-59C、J-112A、J-113B、J-113A:補強用パーツはお好みの数でどうぞ
- J-46:4つ
- J-113A:お好みの数でどうぞ
- 600mm×2,000mm×10mmウレタンスポンジ×3枚
- JAS規格品コンパネ12mm厚×2枚
- 合皮1.1m×5m
- 1,000mm幅×1,600mm×3mm厚×2枚
- 600mm×2,000mm×10mmウレタンスポンジ×2枚?
まとめ
フラットシートを作るのに、安く仕上がる木材で作るか、高いけど軽いイレクターで作るか悩んだ末、点検時のことや利便性のことも考えて、軽さと作り易さを優先してイレクターで作ることにしました。
お金は7万5千円位は掛かったかと思いますが、そもそもスズキの純正2段ベッドセットだと20万円掛かりますし、市販のベッドキットでは安いものもありますが同額程度ではフルフラットにはならないので、自作して良かったかなと思います。
やりようによってはまだまだ安く出来たと思いますし作り方は無限にあると思いますので、是非、本記事を参考にしていただければ幸いです。
尚、本記事はYouTube動画にしています。お時間があれば、どうぞご視聴くださいませ。
最後までお付き合いいただき、ありがとうございました!!
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替え刃は無理な力を掛けない事と潤滑スプレーを使うことで必要ありません。