これまでダイソーキャンプグッズを幾つか検証してみましたが、今回はシェラカップに乗せて使うおろし器についてその使い勝手を調査してみました。
おろし器だけの機能じゃないアイデアグッズとなっているようなので、その辺りも解説していきたいと思います。
どんな商品?

サイズは外径Φ126mm×高さ20mmのシェラカップ等に乗せて使うおろし器となっています。
材質はスチロール樹脂で出来ており、耐熱温度は70℃となっているので、加熱するのはNGです。パッケージ裏面に食器洗い機や食器乾燥機には使用禁止の説明がなされていますのでご注意下さいませ。


では、パッケージから取り出してみましょう。

表面にはおろし器になっています。穴が開いている部分は大根や人参なんかをおろすのに向いており、穴が開いていない方ではニンニクなんかの小物に適しています。また、サイド部にはカップに固定出来る爪状のものが付いています。

裏面は生卵の黄身と白身を分離するのに使ったり、野菜の水切りも出来ます。

コンパクトなキャンプでは切った野菜なんかを一旦置いておくのに便利なんじゃないかなと思います!
このおろし器がピタっと固定出来るシェラカップの大きさは外径がΦ120mmのカップです。


ガタガタすることもなくしっかりと安定していました。
リンゴをすりおろしてみた感想
では、実際におろし器がちゃんと使えるかを検証してみましょう。


端っこから果汁がこぼれないか心配ですがどうでしょうか?


あ!普通にすりおろせますね!!
使ってみる前は、おろし器の強度が低く力が掛けられそうにないな~とか、刃物が鋭利じゃないからホントにすりおろせるか少し疑心暗鬼でしたが、使ってみたら普通に使える!でした(笑)
使う時のポイントとしては、カップの取っ手の根元に爪が来るように取付けることです。これでするストロークが最大になるので効率的におろすことが出来ます。
後、おろし器を斜めにせずにすりおろすとおろし器の端っこから果汁が零れることはありませんでした。
また、すりおろす時の力は不要で楽にすりおろすことが出来ていました。


カップにおろし器がしっかりと固定されるので、おろしている最中におろし器がグラグラすることもありませんでした。

おろしたリンゴを食べてみましたが、家で使うおろし器と変わらない食感でしたよ。
便利な機能について
先述しました通り、卵の黄身分けが出来たり野菜の水切りが出来るところが便利だと思います。特にツーリングキャンプ等のコンパクトなキャンプでは、まな板なんかも小さな物を使ったりするかと思いますが、例えば、肉と野菜をカットすることを想定してみましょう。
手順的に最初に野菜をカットするかと思いますが、小さなまな板だとこの野菜が次のお肉をカットする際に邪魔になりがちですよね。このおろし器を使えば、一旦カットした野菜をシェラカップの上に乗せる事が出来るようになるので、その後にお肉をカットする時に野菜が邪魔にならないのがとても良いんじゃないかと思います。

おろし器一つでザルにもなるのはとても便利ですよね!
難点を挙げるとすれば
強いて難点を挙げるとすれば、シェラカップの大きさを限定してしまうことかなと思います。それ以外のサイズだと固定が出来ないので逆に不便に感じると思います。

ダイソーの12cmシェラカップだとコンパクトなので良いかもですね。
ん~、後は収納位ですかね~。寧ろこちらの方が難点かも?(笑)
まとめ
100均ショップには小型のおろし金がありますが、私的にはおろし金を買うよりもこちらの方が断然使い勝手が良いと感じました。
収納に幅を取ってしまいますが、シェラカップに乗せて縛っておくなどの工夫をすれば良いのかなと思います。
この商品が気になる方は、是非、お近くのダイソーでご確認くださいませ。
今後も気になる100円キャンプグッズを記事にしていきたいと思いますので、宜しくお願いします!
最後までお付き合いいただきありがとうございました!!

100均キャンプグッズにご興味がおありの方は、以下の記事も合わせてどうぞです!
最後までごゆっくりしていってくださいね~。