初めてのアジングで失敗しないタックルの選び方とおすすめタックルのご紹介

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    最近、私も遅ればせながらアジングを本格的に始めてみましたが、いやコレ・・・面白いですね!!

    そんなすっかりアジングの魅力にハマりつつある私ですが、初めてのアジングで使ったタックルでは全く何をやっているか分からない状態でストレスがマックス状態でした(汗)

    という訳で今回は、これからアジングを始めたいなと思ってるあなたに私と同じような失敗をして欲しくないなと思い、ナイトアジングをベースにしたジグヘッド単体の釣り、所謂ジグ単向けタックルの選び方と私がおススメするタックルをご紹介したいと思います。

    ピタくま

    最後までごゆっくりしていって下さいね~!

    私が良く使うジグヘッドの重さとワームのサイズについて

    さて、タックルを選ぶ前にナイトアジングで使われるジグヘッドの重さとワームのサイズについてをまずは押さえておきたいと思います。

    ここを知らずにタックル、特にロッドを選ぶと大失敗することになります。

    まず、一般的な波も穏やかな漁港で釣ることが多くなるんじゃないかなと思います。こういった場所で私が良く使うジグヘッドの重さが0.5~0.8gで状況によって1.0gを使ってますが、風の影響がない場合は0.5gをまずは使うようにしています。

    次に、使うワームのサイズですが2~2.5インチをメインに使うようにしています。なのでジグヘッド+ワームの重さが0.5gジグヘッドを使った場合だと大体0.8~1.2g位になります。

    つまり、これ位の重さのルアーが投げられて扱えるロッドが必要になるんですが、大体のアジングロッドならこの重さが扱えるようになってるんじゃないかなと思います。

    ピタくま

    でも、これがロッド選びで失敗する罠なんですよね・・・。

    ロッドを選ぶ時に気を付けたいこと

    さて、先ほど0.5gのジグヘッドにワームをセットすると0.8~1.2gぐらいとお伝えしましたが、これがどれほど釣りに影響を及ぼすかということになるんですが、私が12年位前にメバルを釣る為に買ったロッドは0.5-3.5gのアジ・メバル用ロッドでしたが、ハッキリ言って全くルアーの重みを感じることが出来ず、何をやっているのか全く分かりませんでした(汗)

    このロッドでは、キャストは全く問題なかったのですが、肝心の感度が全くダメで0.8gのジグヘッドにして神経を全集中させてギリギリ重みを感じることが出来ること位でした。

    それもそのはず、14年前のロッドの根元の直径は11mm位に対し、最新ロッドは5~6mm位・・・。そりゃ感度悪いですよね(汗)

    ピタくま

    つまり、ロッド表記を鵜呑みにすると全く使い物にならない場合もあるという事です。

    私のような12年前のタックルを使うレアケースはそうそうないかと思いますので、最新タックルならほぼ安心して使えるかと思います。

    とは言え、最新ロッドでも個人によってルアーの重みの感じ方に違いがあります。特に超ライトリグを扱うことが初めての方だとロッド感度は貴重な一匹を手にすることに直結するので、特に重要なファクターです。

    ロッドを選ぶポイントとしては、ジグヘッドのみの重みがロッドの適正ミニマムウェイトより重くなるような選択をすれば良いのかなと思います。後はロッドに表記されている適正ルアーウェイトのミニマムとマックスウェイトの幅が小さい物が感度が良いと言えます。

    単純に言えば、0.5gジグヘッドを使うなら、ロッドの適正ミニマムウェイトが0.3g以下をチョイスすると初心者でもルアーの重みを感じることが出来やすいかなと思います。、0.2gや0.3gのジグヘッドを使う場合は0.1gが扱えるロッドが必要かと思います。

    一方キャスト性能については、ナイトアジングだと特に常夜灯周辺で釣りをすることが多く、そういった場所では鯵は足元に居る事も多いため、ルアーの飛距離はあまり重要なファクターではありません。

    ロッドの長さについては、鯵が居るポイントまでの距離や釣り座の高さによって変わるのかなと思いますが、先ほどもお伝えしたような釣り座の位置が低くて常夜灯周りの足元近くを狙うならそのロッドの適正ルアーウェイトにもよりますが、5~6フィート位が良いかなと思います。

    私は5.4フィート位の短いロッドが断然扱いやすいので特におススメします。

    沖にいる尺鯵を遠投して狙うなら話しは変わって来ますが、最初の一本と言う事なら先述した長さの内で感度が良いものを選ぶのをおススメします。

    私が選ぶコスパが良くて長く使えるロッドはコレ!

    私がおススメするロッドは、シマノの2023年モデルのSoareBB(ソアレBB)の5.4フィートです。

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    このロッドは、1万円前半台で買えるロッドですが、0.5gのジグヘッドでもバッチリ重みを感じることが出来ます。私の妻がこの上位モデルの2022年モデルの同5.4フィートのSoareSSを使ってますが、私も妻も2023年SoareBBの方が0.5gのジグヘッドの重みを感じ易いという認識です。あくまでも重みを感じ易いのはという一点のみに焦点を当てた場合のみの比較です。

    ピタくま

    私が自信を持っておススメする1本です。

    このロッドについては、改めて別記事で詳しくご紹介していきたいと思いますが、先調子というよりはロッド全体が柔らかい感じのロッドで、ワームをチョンチョンさせてもクセがなく真直ぐワームを動かせるので直感的に扱いやすいロッドです。鯵の当たりの感度については、明確なアタリは勿論直ぐに捉えることが出来ますが、私が鯵の当たりとして感じた多くは、フォール後にさびいた時に、ん??って感じの違和感と言うかルアーの重みが少し変わった?って感じが最も多く、次にフグがフックをカチッと噛んだ感じが鯵だったのもありました。ご参考までに。

    私に短時間つ抜けをさせてくれたロッドです!

    説明画像
    分かり辛いですがSoareBBです(汗)

    リールの選び方とおすすめリール

    次にリールですが、500~2000番の物でドラグ性能が良い物がベストです。

    ナイトアジングのスローな釣りをするならギヤ比が低い物をチョイスすると良いかと思いますが、私は一般的なギヤ比のリールですが問題なく釣れてます。

    私が先ほどのSoareBBにリールがバイオマスター2000Sのセットで長時間アジングをした感想をお伝えすると、いくら軽いタックルと言えど冬の寒い中9時間スローな釣りをしているとメッチャ肩が凝る!!です(笑)

    フィッシングウェアの影響も勿論大きいですが、2000番程度の軽いリールと言えどももスローな釣りを長時間していると疲れます。

    なので、私がおススメするリールは、

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    シマノの2022年モデルのソアレBB 500SPGです。

    ルアーの飛距離が不要でスローな釣りのナイトアジングだと、軽くてギヤ比の低い物が使い勝手が良いかと思いますし、このリールは自重が155gと軽いです。因みに同モデルの2000番クラスだと185gです。

    ピタくま

    私の使ってる2011年モデル?のバイオマスター2000Sだと250gあります。

    リールのSoareシリーズには上位のXRモデルがあります。こちらは更に軽く135gになってますが、お値段が跳ね上がります。とは言え、ハイエンドモデルが2万円台ならお手頃価格とも言えますね。

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    ラインはエステル一択!

    メインラインについては、ナイロン、エステル、フロロカーボン、PEから選ぶことになりますが、まずはエステルラインの0.2~0.3号を選んでおくと間違いないかと思います。

    エステルラインはナイロンとフロロカーボンに比べ細くて、ナイロンとフロロカーボンの中間的な比重があります。なので、水の抵抗を小さくでき、且つ、ゆっくりフォールさせることが出来るのが魅力です。

    PEラインは尺鯵クラスを狙うなら必要になってくるかと思いますが、20cm前後ならエステルラインの方がラインが沈みやすくライン感度が良いので初心者にはエステルライン一択と言っても過言ではないかなと思います。

    PEラインはラインを張った状態だと伸びがないので感度は良いですが、アジングのようなラインの張りが期待出来ない釣りだとライン抵抗の大きさも考えると使い辛いかなと思います。

    後は、視認性が高いカラーのラインを使うとラインの張り具合も分かるので良いかと思います。

    ピタくま

    私は、閉店間際の釣具屋さんで焦って選んだラインがクリアでとても苦労してます・・・。

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    ショックリーダーはフロロカーボンの0.8号が定番かなと思います。エステルラインとはトリプルエイトノットで結ぶが楽です。

    ジグヘッドはこの2つの重さ

    ジグヘッドは、0.5~1.0gを用意しておくと安心ですが、初期投資を抑えたいなら0.5gと0.8gのジグヘッドを用意しておくと良いかと思います。

    ジグヘッドに関しては鉛かタングステンか、また、形状やフックサイズによっても好みが変わるかと思いますので、色んなものを試してみて合うのを探す方が良いかと思います。

    私は個人で製作されているラウンドタイプのタングステンジグヘッドを使用していますので、それに近い物をご紹介しておきます。

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    私がおススメするワーム3種

    私が使ってるワームの中で特におススメするワームは以下の3つです。カラーについては地域性がありそうなので何とも言えませんが、私の地域ではグロータイプは食いが悪くクリア系が特に強い印象です。

    ①reins アジアダー

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    使い勝手が良いreinsのアジアダーです。手に入れやすいワームですし良く釣れます。

    ②JACKAL PEKERing2.5”

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    ゆっくりフォールさせたい時や大きめのシルエットで鯵にアピールさせたい場合にとても使い勝手が良いワームです。これも良く釣れます。2”サイズも持っておくと状況に合わせてGoodです。

    KEITECK Easy Shaker2.5”

    風が出たりして重みを感じ辛い時でも安心の2.5”サイズがとても使い易いです。

    今回ご紹介した3種をローテーションさせてその日の当たりワームを確認してますよ。

    説明画像
    PEKERing2.5”で釣れた鯵

    最後に

    今回は、アジング超初心者が実際に使って1時間でつ抜け(10匹越え)が達成出来たロッドとワーム3種、また、おススメしたいリールをご紹介しましたが、如何でしたでしょうか?

    特にSoareBBはコスパ最強で長く使えるロッドだと思います。これからアジングを始めるなら間違いないタックルかと思いますので、貴方の選択肢の一つになると良いかなと思います。

    最後までお付き合いいただき、ありがとうございました!!

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