ハイルーフを活かした自作ロッドホルダーのご紹介|エブリイPC

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    取付け方法

    取付け方法は、文末に添付してます動画もご視聴していただくとより分かりやすいかと思います。

    ①J-102AとJ-102Bにネジ穴を追加する

    J-102A とJ-102Bの底部の中心部にΦ6.5mmの穴をドリルで開けます。この時、センターがずれないように小さな径のドリルから3段階位で穴を開けていくと、センターが出やすくなります。

    ②J-102A2つに後嵌め加工を施す

    これは、後のサイドバーを取付ける際に必要な処理です。J-102Aの2つだけに先ほど開けたネジ穴を蓋がない側に解放させます。ネジ穴がU字になるイメージです。ニッパーかノコギリでカットして下さい。

    ③パイプをカットする

    次にパイプをパイプカッターを使用してカットしていきます。

    カットする長さ
    • サイドバー・・・・944mm × 2本(カット後、内面のバリを除去して下さい)
    • センターバー・・・975mm× 2本(カット後、内面のバリを除去して下さい)
    • 接続パイプ・・・・ 40mm× 4本

    パイプカッターは、刃物をパイプに食い込ませハンドルをクルクルと回しながら、徐々に刃物を食い込ませ、最終的にカットするのですが、最初の食い込ませ具合は軽めにしておいた方が、刃物が回転した時に螺旋状にズレにくいと思います。

    ④ネジ穴を塞いでいるインテリアカバーを取り外す

    この作業は、マイナスドライバーでも出来ますが、内装を傷付けないように内張外しを使用することをおススメします。

    カバーの取り外し位置は下図の通り片側3か所です。車体後部から数えて3つ目は外しませんのでご注意下さい。

    ⑤サイドバーを取付ける

    まず、車体左側から取付けます(どっちからでもいいんですが)。U字に開放していないJ-102Aをラゲッジルームランプの横にトラスビスで取り付けます。ネジが極端に取付け辛いので、気長に取付けて下さい。この時にご紹介しました極薄のラチェットドライバーがないと大変苦労します。というか、締めることが出来ないと思います。

    次に真ん中の穴にJ-102Bを同じように取付けたら、944mmにカットしたパイプの両サイドにJ-110Aを取付けた後、前から通していきます。(パイプは予め内面をバリ取りしておいて下さい)

    一番前のネジ穴にはU字にカットしたJ-102Aを取付けますが、J-102Aが差し込める位までネジを予め締めておきます。

    J-102Aを差し込んだら、ネジをしっかりと固定して下さい。

    車体右側も同様に取付けますが、J-102AのU字加工したものを今度は車体後部に来るようにしておくと、もしもJ-102Aが外れた時に安全かなと思います。

    ⑥センターバーにHJ-7の仮付けと40mmパイプの固定

    975mmにカットしたセンターバーの両サイドにJ-110Aのキャップを取付けた後、HJ-7をパイプ両端部に六角レンチ5mmで仮付けしておきます。

    また、40mmパイプをHJ-7に20mm差し込みしっかりと固定しておきます。

    ⑦サイドバーにHJ-1を仮付けする

    HJ-1は、車体後部は後ろの端に取り付け、前方部はお好みの位置でOKです。今回は、前方軸端から150mmの位置に取り付けました。ここでは、全て仮付けにしておいて下さい。

    hj-1

    ⑧HJ-1にHJ-7を取付ける

    ここは二人作業で行うことをおススメします。

    HJ-7をHJ-1に差し込んだら、すぐにグラグラしないような所まで、ネジを締めて左右の角度とセンターバーの左右の位置を合わせていきます。

    この時に、センターバーの軸端部が内装に接触したままにならないように取付けて下さい。振動で内装に穴があく可能性があります。センターバーの位置とHJ-7とHJ-1の角度がそれぞれ左右対称になったら全てのネジを増し締めし、再度確認したらバーの取付けは完成です!

    ⑨ロッドバーホルダーを取付ける

    基本的にロッドバーホルダーをセンターバーのお好みの位置に前後取付けたら完成なんですが、前後のこのホルダーの位置がズレないようにホルダーの両サイドをJ-131で固定すればより安心です。

    尚、今回の紹介しました手順とは若干異なりますが、妻の釣りYouTube動画でも取付け方法を紹介しておりますので、良かったらこちらもご視聴いただければ、より分かりやすいかと思います。

    ロッドの脱着方法

    ロッドの脱着は、後部側のロッドバーホルダー(洗濯ばさみ)をセンターバーから取り外すと簡単に行えます。

    取付ける際は、まず、前方の ロッドバーホルダー(洗濯ばさみ) にロッドを引っ掛け、後部のホルダーを外してからロッドと一緒にバーに取り付けると簡単に行えます。

    外す際は、取付けの逆の手順で、後部のホルダーを外してから、前方のホルダーからロッドを外します。

    極々稀に、運転中に後部ホルダーからロッドが外れることがありますが、乗せる位置が悪かったらなるようなので、ホルダーのフックにしっかりとロッドが乗るようにすると外れることはないかと思います。

    まとめ

    サイドバーの取付けネジが締め辛いですが、ホルダーの製作難易度はそんなに高くないと思いますし、ロッドだけでなくウェア類も掛けることができ、利便性は高いと思います!!

    ロッドホルダーの自作方法は沢山ありますが、この方法にご興味がございましたら、是非、挑戦してみて下さいませ。

    最後までお付き合いいただきありがとうございました!!

    釣行記を毎週配信していますので、こちらも良かったらご一読くださいませ♪

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