炭の火起こしって慣れていないと中々火が着かずに大変ですよね。というわけで今回は、簡単に短時間で炭の火起こしが出来るセリアから発売されている税込み110円で買える火起こし器をご紹介したいと思います。
どんな商品なの?
外径が約102mm、高さ150mmのスズメッキのスチール製火起こし器です。
折り畳み式の取っ手が付いていますが、強度は弱そうなので大量に入れて持ち上げると外れてしまうかもしれませんのでご注意ください。
処理量としては少量となりますが、コンパクトなソロキャンには丁度良いサイズかなと思います。
筒にはロストルがあり、底部側面の丸い開口部から火をつけることが出来ます。
この穴から着火させるなら、フレキシブルタイプのライターがあると便利かと思います。
火起こしの方法
火起こしは下図の説明書通りにすればOKですが、今回は着火剤の火のつきが悪かったので手順を変えてやってみました。
尚、今回はダイソーの着火剤を使ってます。
①防火対策と着火剤を割る
まずは火起こし器を防炎シートや金属トレイ等の上に置いて地面が焼けないようにしましょう。
BBQならBBQコンロの上でOKですね。
炎が出るので、火起こし器の上部や周辺に燃えるものが無い場所に設置しましょう。
次に着火剤を適度な大きさに割ります。着火剤は下の画像のように開口部を塞ぎ切らないような大きさにしましょう。
②着火剤に火をつける
着火剤を一旦取り出し、トングで掴んでライター等で火をつけます。この時、火傷防止のために革手袋を着用しておきましょう。
↓↓刃物を使う時にも安心な革手袋↓↓
この時に、着火剤に満遍なく火がつくようにしておくと時間短縮になるのかなと思います。
火がついたら、火起こし器の中に戻します。
③炭を入れる
炭を縦向きにトングで掴んで火起こし器に入れていきます。この時、着火剤の火が消えないように着火剤の上には置かないようにしましょう。
説明書の画像のように積みましょう。
1~2分で炎が火起こし器上部から出て来ます。
④炭を取り出す
数分で炭に火がつくので、トングで取り出してBBQコンロや焚き火台に載せれば完成です。
この画像の焚き火台はセリアのコンパクト焚き火台を簡単DIYしたものです。
使ってみた感想
とても簡単かつ短時間に火起こしが出来ました。5分位では炭に火がついていたのでかなり使えるな!と思いました。
欲を言えば、炭の後処理が出来るようにこの火起こし器がジャストフィットするような火消しつぼが発売されたらコンパクトに収納できるので完璧になるんじゃないかと思います。
現状だと、別の用途の金属ケースを用意する必要がありますね。
私は以下のキャプテンスタッグの火起こし器と火消しつぼを持ってますが、バイクや自転車のコンパクトなキャンプだと大きすぎて持って行けないんですよね。
なので、これぐらいのサイズ感だとギリギリ持って行けるので有難いなと思いました。
炭火で焼くと変に焦げなくて美味しく調理出来るんで良いですよね~。
何より110円で買えるのが凄い!!と思いました。
BBQだと特に短時間で火を起こすことが出来るので、持っておくと凄く便利だと思います。
というわけで、今回はセリアの火起こし器についてレビューしてみました。今後もPita-Kuma.BLOGでは100均グッズをレビューしていきたいと思いますので、良かったらまたご一読くださいませ!
最後までお付き合いいただきありがとうございました!!
最後までごゆっくりしていってくださいね~。