2022年9月下旬現在、私の住んでる四国もやっと暑さが一段落しつつあります。これはつまり、キャンプシーズンの到来でもありますよね!!
ということで今回は、気温が徐々に低下していく10~11月に的を絞ってこの時期の気温に合ったシュラフはどれを選べば良いのかをリサーチしてみました!!
目次
10~11月全国各地の最低気温について
まず、シュラフを選ぶ上でもっとも重要なのが、これから行こうと想定しているキャンプ地の最低気温がどの程度のものなのかを把握しておく必要があるかと思います。
なので、ネットを漁って過去10年間の各地の最低気温の平均値についてざっくりとリサーチしてみました。
尚、数値の精度についてはあくまで大まかな数値です。また、同一地方内でも地域によって気温差があるため範囲数値としています。参考値として捉えて頂けたらと思います。
10~11月の各地の最低気温
地方名
北海道
東北
北陸
関東
東海
近畿
中国
四国
九州
沖縄
10月の平均最低気温(℃)
0.7~11.9
1.8~13
3.2~15.3
4.0~25.8
-5.8~17.1
8.4~17.5
6.8~16.6
8.9~18.2
8.7~23.4
21~24.5
11月の平均最低気温(℃)
-5.8~5.1
-0.7~7.7
-2.6~10.2
-1.9~24.6
-12.2~12.7
2.4~12.2
3.6~11.5
3.5~13.1
3.1~20.1
17.9~21.7
どの地方も地域によって気温の差が大きくて分かり辛いかも知れませんが、ざっくり覗いてみると沖縄以外は10月で一桁温度の中~後半になって、11月では5℃以下、寒い地方ではマイナス気温となってますね。因みに富山県が一番最低気温が低くなってました。
実際、キャンプ場の多くは山岳部にある場合が多いので、そういう観点から見た場合、これらの数値から2℃位低く見積もった方が良いのかも知れませんね。
上記の最低気温にキャンプ地補正を掛けてみると、10月では北海道~東北地方ならー2℃位、その他沖縄以外で5℃位、11月は北海道でー8℃、東北~東海地方でー5℃、その他沖縄以外で0℃と言った所でしょうかね。
この時期に合ったシュラフについて
これらの結果を踏まえた上でシュラフをチョイスしてみると、以下のようなものが良いのかなと思います。
5℃以上の地域でキャンプするなら
5℃以上なら格安シュラフでも十分快適かと思います。ただ、天候の急変等に対応出来るようにウェアやインナーシェルフで調整出来るように準備しておきたいですね。
- インナーシュラフ
インナーシュラフは汎用性が高いので持っておくと便利です。
5~-5℃の地域でキャンプをするなら
この時期だと10℃台の気温の日が多くあるので、シュラフの適応気温が低すぎるものを選ぶと暑すぎる場面も出て来るかと思います。なので、就寝時のウェアやインナーシュラフで調整出来るようにしておくと良いかと思います。
BUNDOK マミー型シュラフ BDK-61
中綿がポリエステルなので、臭いが気になる方にも安心の最適温度-5℃のマミー型シュラフです。
口コミでは気温0℃位でもヒートテック上下でも快適、ー2℃の環境では開口部付近が寒いとの報告がありましたので、肩や顔周りの防寒対策をしておくと良いかも知れませんね。
難点としては収納サイズが大きいことという意見が多く見られました。
コストを重視するならおススメの一品だと思います。
NANGA オーロラライト450DX
価格は先ほどの物と比べてかなり高めとなりますが、永久保証付き、防水性もバッチリ、中綿の偏りを防ぐ工夫がなされている高機能且つ軽量な一品です。快適使用温度0℃、下限温度-5℃の羽毛シュラフとなっています。
高価なだけあって、安心して長く使える相棒となってくるのではないかと思います。私が特におススメしたい一品です。
-5℃を下回る寒さの地域を想定しているなら
気温が下がれば下がる程、危険性が高まります。やはり、安心出来る物を使うことがとても重要だと私は考えます。寝ている時のご自身の命を預けるアイテムなので、より安心出来るものをチョイスされるのが良いかと思います。
快適使用温度-13℃、下限温度ー23℃のシュラフです。先ほどお伝えしました通り、性能は折り紙付きです。
まとめ
今回は秋~初冬のキャンプで使えるシュラフをご紹介してきましたが、出発する前にキャンプ地の天候や気温をしっかりと調べるなどして、安全性や快適性を確保してみて下さいね。
また、今回紹介した商品は私がリサーチした商品の中から良さそうだなと思った商品です。気になった物があれば、口コミや公式HP等でご確認してみて下さいね。
最後までお付き合いいただきありがとうございました!!
最後までごゆっくりしていってくださいね~。