車中泊にポータブル電源は必需品と言っても過言ではないかと思いますが、かと言って高出力、高容量の物は価格もさることながらスペースや重量といった手が出し辛いですよね。
今回は容量は小さいですが高出力タイプで増設出来る私がイチオシするお手頃価格のポータブル電源をご紹介します。
目次
お手頃価格帯のポータブル電源について
イチオシするポータブル電源をご紹介する前に、その商品に近い定価ベースで+1万円未満の5万円までの価格帯にどんなポータブル電源があるのかをまずはお伝えしたいと思います。
Jackery 400
ポータブル電源と言えばJackeryというぐらいの有名メーカーですよね。
こちらは定格出力200W/瞬間最大出力400Wで容量400Whのポータブル電源となっています。
出力は低めですが大容量が魅力的な商品です。
Jackery 240
こちらは先ほどの400タイプよりも容量が低い240Whのもので、価格が2万円以下という部分が魅力的なタイプです。
こちらも定格出力200W/瞬間最大出力400Wのポータブル電源となっています。
EI ONE
日本法人のEI ONE社が販売しているポータブル電源です。
定格出力600W/瞬間最大出力1000Wの容量540Whとなっています。
容量、出力ともにJackeryを超えてますね!!
EI ONE社の情報を見つける事が出来ずに詳細は分かりませんでした。
スペック的にはかなり良い物となってますね。コスパは最高と言えるんじゃないでしょうかね~。
この商品に似たスペックの商品も幾つかあるにはあったのですが、評価レビューがイマイチ良くないものばかりでした。
私がイチオシするポータブル電源について
上記で紹介した商品も良いスペックで申し分ないかと思いますが、私がおススメするポータブル電源はEcoFlow RIVERです。
スペックは以下の通りです。
重量 | 5kg |
寸法 | 28.8 x 18.5 x 19.4 cm |
保証期間 | 24カ月 |
容量 | 288Wh (28.8V) |
電池素材 | リチウムイオン |
保存性 | 1年(フル充電後) |
寿命 | 800回以上 (80%+) |
管理システム | BMS、過電圧保護、過負荷保護、 過熱保護、短絡保護、低温保護、低電圧保護、過電流保護 |
テストと認証規格 | RoHS |
AC充電入力電力 | 最大250W(X-Steamテクノロジー) |
AC充電入力電圧 | 100 ~ 120 V AC(50Hz/60Hz) のみ |
ソーラーチャージ入力 | 200W、10-25V DC 最大12A |
シガーソケット | 12V DC 最大10A |
AC出力(x3口) | 600W (サージ1200W),100V AC( 50Hz/60Hz) |
USB-A出力(x2口) | 各ポート最大12W、5V DC、2.4A |
USB-A急速充電(x1口) | 最大28W、5V DC、 9V DC、12V DC、2.4A |
USB-C出力(x1口) | 最大100W、5V DC、9V DC、15V DC、20V DC、5A |
シガーソケット出力 (x1口) | 最大136W、13.6V DC、10A |
DC5521 出力(x2口) | 各ポート最大13.6V DC、3A |
定格出力600W/瞬間最大出力1200Wで容量288Whのポータブル電源です。
これまで紹介した商品に比べても容量が無くて、出力が高めなだけじゃない?って思いますよね?
ではここから、この商品が他のポータブル電源と比べても凄いっていう所を紹介していきますね!!
EcoFlow RIVERのここが凄い!!
凄い所① 増設出来る
このポータブル電源の凄い所の一つとして同容量のバッテリーを一つ接続出来ることが出来、576Whまで容量が増やせます。
別売りの「EcoFlow RIVER専用エクストラバッテリー」を購入することで、容量を倍にすることが出来るんです!!
但し、定格出力は600Wのままです。
実は出力に関しては凄いことが出来るんです。そちらについては後述しますね。
これまでのポータブル電源だと同容量のポータブル電源をもう一つ購入する必要がありました。
ポータブル電源をもう一つ購入するのは、高出力家電をそれぞれのポータブル電源に接続することである意味定格出力を増やしたような使い方も出来るので良いんですが、それぞれのポータブル電源の残量を気にして切り替える作業が必要ですよね。
後、もう一台買うのって金額が倍額になるのが難点ですよね・・・(汗)
このエクストラバッテリーは制御部分がないので、その分格安となっているのが魅力です。機器を同時接続しても合計600W以下で使用する場合だとこちらの方がお買い得と言えます。
初期費用を抑えておいて、後々もっと容量が欲しいなと思った時に容量が増やせるっていうのはお財布的にもかなり優しくて良いですよね!!
凄い所② 充電が速い!!
充電速度が兎に角速いんです!!
独自技術(特許申請中)によって、
●0%から80%への充電は1時間以内
●フル充電なら1.6時間
で完了します。
EcoFlow専用アプリで「静音モード」を有効にすれば、より静かな充電に切り替えることができるようです。
これは長期の車中泊や使用頻度が高い状況では特に嬉しい機能じゃないでしょうか?勿論、災害時でも役に立つ機能じゃないかと思います。
オプションのソーラーパネル160Wタイプだと2.4~4.8時間で充電出来るようです。
X-Boostモードで最大1,200Wまでブースト出来る!!
X-Boostモードをオンにすると一部の機器に1200Wまで電力を供給することができるんです!!
キッチン家電やDIYツールなどの必須機器の約80%に給電できます。最適な条件で利用するためには1200W以下の機器の使用が推奨されています。
この機能が使えない機器もあるので詳細は以下のリンクから公式サイトで詳細をご確認くださいませ。
この機能はホントに凄いと思います!!
上記で紹介した商品でも瞬間最大出力1000Wってあったよね!って思うでしょ?
電気製品は起動時に瞬間的に大電流が流れます。この時の出力を確保するのが瞬間最大電力です。あくまでも瞬間的な出力なので、定格出力を超す電気製品を使用することは出来ません。
ですが、このEcoFlow RIVERは定格出力を超えた電気製品も使えるんです!!
電子レンジやヘアドライヤーなんかも駆動させることが出来るようですよ!
こうなると容量が更に欲しくなりますが、バッテリーを増設することが出来るので状況に合わせて増設を検討すれば良いですね!!
まとめ
如何でしたでしょうか?
容量的には高くはないですが、消費電力が大きい電子レンジなんかも駆動できて、充電も速い!増設も出来る!!超高性能なポータブル電源が4万円未満で購入出来るのって凄くないですか?
他社のポータブル電源にはない機能が満載の一歩進んだポータブル電源だと思いますので、ポータブル電源をどれにしようかお悩みの方は、是非、候補の一つに入れてみて下さいね!!
公式サイトだとセールされている場合もあるので、ご購入されたい方はまず公式サイトをチェックしてみましょう!!
●EcoFlow RIVER本体
●増設バッテリー
●ソーラーパネル
この記事があなたの参考になれば幸いです。
尚、ポータブル電源の記事を幾つか書いていますので、ご興味がおありの方はあわせてご一読くださいませ。
最後までお付き合いいただき、ありがとうございました!!
最後までごゆっくりしていって下さいね~。