初めてソロキャンを始めようかなぁ~と思ってる方向けに、私が厳選したテントのご紹介と、テント選びで失敗しないために押さえておきたいポイントをお伝えしていきたいと思います。
目次
テント選びで失敗しないために知っておきたい事
皆さんがテントに求める条件ってなんですか?
デザイン性は勿論、設営のしやすさや丈夫さ、耐水性なんかがあるかと思いますが、見た目や有名メーカーのものだからって安易に選ぶと、失敗する可能性もあります。
なので、これだけは最低限押さえておきたいテント選びのポイントとして、
そのテントの材質を確認すること!です。
初心者の方の中には、テントだから雨でも大丈夫というイメージを持ってる方もいらっしゃるんじゃないかと思います。
実際、人気メーカーDODのテントのレビューの中には雨漏りした等のレビューが散見されました。これは、そのテントの材質を確認しなかったことに起因しているのかな~?と思います。
なので、ここではまずテントに使われている素材のことについて簡単に触れておきたいと思います。
ポリエステル
大半のテントに使用されている素材です。
耐水性が強く、紫外線にも強い素材です。吸水性が低いため結露しやすく、火に弱い特性があります。
焚き火の火の粉で穴が開きやすいので注意しましょう。
ナイロン
ナイロンも耐水性は高く、柔軟性があり傷や衝撃に強い素材と言えます。紫外線には弱いのでフライシートよりもインナーシートに使われたりします。熱や火には特に弱いので焚き火等は注意する必要があります。
ポリエステルよりも軽いですが、コストは高くなります。
コットン
知っての通り天然素材です。通気性と吸湿性に優れており、結露や火に強い素材です。焚き火の火の粉が飛んでも穴が開きにくい素材で冬のキャンプには向いています。
難点としては、吸水するので雨等でテントが重くなってしまうこと、また、しっかりと乾燥させないとカビが発生しやすいことや、テントの重量が重くなりやすい点が挙げられます。
先程のDOD製テントのいくつかの種類にはコットンが使われているので、雨には弱いんです。
ポリコットン
ポリエステルとコットンの混紡素材で、割合としてはポリエステル65%:コットン35%が一般的です。
ポリエステルとコットンの良いとこどりしたような素材で、耐水性、耐火性、耐久性を兼ね備えた素材です。但し、コットンを使っている関係上、耐水性はポリエステルよりも低く、逆に耐火性はコットンより劣ります。
耐水性があるといっても、そんなに高くはないので短時間の小雨程度ならOKと考えておけば良いかもですね。
それぞれの素材について簡単にお伝えしましたが、テント選びの際には十分役立つんじゃないかなと思います。
おススメするテントのご紹介
コールマン ツーリングドームST or ツーリングドームST+
- サイズ
約265cm×210cm×H110cm
収納時:約φ19cm×49cm
前室、メッシュドア、ストームガード、ベンチレーション、メッシュポケット - 重量
約4㎏ - 耐水圧 ※()内はST+
フライ/約1,500mm(3,000mm)
フロア/約1,500mm(1,500mm) - 材質
フライ/ポリエステル(タフタ75D)
インナー/ポリエステル(タフタ68D)
フロア/ポリエステル(タフタ75D)
ポール/FRP - 付属品
ペグ、ロープ、収納ケース
テントの定番と言っても過言ではない人気のドーム型テントです。
インナーは前面と背面ともが開閉可能で、メッシュ構造なので虫の多い時期も安心です。
また、フライとインナーとの間に適度な隙間があるため、結露にも強いかと思います。
前面ドアはポールを使って前室を作ることが可能です。
ST+はダークロームテクノロジーにて遮光性を高めており、暑い夏場でも室内の温度上昇を抑えながらプライベート空間を確保できるようです。
室内にはランタンを固定出来るループが付いています。
ポリエステル製なので雨天時にも強いですが、STの方は耐水圧がST+に比べ低いので強い雨い雨には注意が必要です。また、結露には弱いので湿度が高い時や冬季での使用は注意が必要です。
夏向けなテントかな~と思いますが、冬で使う場合はしっかりと結露・防寒対策しておきたいですね。
因みにグランドシートは専用グランドシートも用意されています。
BUNDOK ソロドーム
- サイズ
フライ: W200xD150xH110cm
インナー:W200xD90xH100cm
収納サイズ:W38xD15xH15cm - 重量
約1.88kg - 耐水圧
約3,000mm - 材質
シート:ポリエステル
インナー:ポリエステルメッシュ
フレーム:アルミ合金 - 付属品
フレーム補助ポールx1、ペグx11、ロープx4、収納ケースx1
安価な部類ですが、とても優秀なドーム型テントです。ポリエステル製なのでお手入れも簡単です。コールマンのツーリングドームと比べてコンパクトで軽量となっています。
余計な荷物を増やしたくないキャンプには嬉しい一品ではないでしょうか?
コスパとしては最高の部類になるかと思います。
まとめ
今回、ご紹介しましたこの2種類のテントは一万円前後の物ですがとても優秀です。
天候を選ばない雨の日でも安心のポリエステル素材なので、万が一天候が崩れても安心です。
じっくりと吟味して、満足のいくテントをゲットして下さいね~♪
この記事があなたの参考になれば幸いです。
最後までお付き合いいただきありがとうございました!!
こんな記事も書いてますので、良かったらあわせてどうぞです。
最後までごゆっくりしていって下さいね~♪