清流仁淀川が流れる高知県高岡郡越知町。ここには無料で楽しめるキャンプ場が沢山ありますが、今回は簡易トイレもあって、「スノーピークかわの駅おち」が近くにあるキャンプ場『本村キャンプ場』をご紹介します。鮎も釣れる仁淀川でキャンプを楽しみたい方は、是非、ご一読くださいませ♪
目次
本村キャンプ場へのアクセス
Googleマップによると高知インターチェンジから最短ルートで42.9kmで47分となっています。道路の状況によって変わると思いますが、1時間25分程度はかかるかと思います。
高知市内方面からは高知自動車道を使って伊野インターチェンジを降りたら信号を左折し、高知西バイパスを利用します。
この高知西バイパスをどこで降りるかでルートが2つに別れます。楽なのはルート②だと思います。
ルート①天神インターチェンジで降りて国道194号線を通るルート
このルートは対面通行の狭い区間もあるので、時間を要するかも知れません。
でも道中に他のキャンプ場がありますよ。
天神インターチェンジで降ります。高知西バイパスを使わずに国道33号線を使っても構いませんが、時間帯によっては混雑するかも知れません。
突き当りを右折し、道なりに進むとT字路の信号があります。そこを左折し、再度国道33号線に出ます。
少し進むと仁淀川橋が見えて来ます。その信号を左折せずに直進して仁淀川橋を渡らずに、国道194号線を使って仁淀川に沿って愛媛県方面に進みます。
暫く進むと、高知アイス売店が左手に見えますので、その少し先に県道伊野仁淀線の18号線の橋が見えます。その橋を渡って道なりに進めば、数分の所に黒瀬キャンプ場の案内看板が左手に出ていますが、更に道なりに7kmぐらい直進した所となります。
黒瀬キャンプ場からは車幅が狭くなり対面通行となる区間もありますので、お気を付け下さい。
左手にスノーピークおち仁淀キャンプフィールドの看板が見えますが、ここから1km弱の場所となります。
看板を通り過ぎると橋とトンネルがあり、トンネルを抜けるとまた橋があります。
この橋を渡ってすぐの左手側からキャンプ場に降りることが出来ます。
ルート②
広い道を通るので楽です。
高知西バイパスを終点の鎌田インターチェンジで降りて、信号を左折し佐川方面に進みます。後は道なりに進むと国道494号線になります。
鎌田インターチェンジからキャンプ場までは24.5kmとなっています。スノーピークかわの駅おちが見えたら、ゴールはすぐです。そこから数百m進むと、右手側に県道18号線に入れるT字路がありますので、そこを右折し、2kmぐらい進むとトンネルの見える橋がありますので、橋の手前の右手側にキャンプ場入口の看板がありますので、そこを進めば到着します。
因みに、道中のスノーピークかわの駅おちがある宮の前公園でもキャンプが出来ます。
本村キャンプ場について
無料でキャンプを楽しめる
駐車場を含め河原の利用は無料です。事前予約も必要ありません。
0889-26-1004 (越知町観光協会)
トイレ・水道
トイレは、簡易トイレが1つあります。
トイレの前には、水道もあります。
いずれも無料で使うことが出来ます。
駐車場
駐車場はキャンプ場入口のトイレの前にあります。10台ぐらい駐車出来そうです。
また、車で河原に降りることが出来なくはないですが、一度下見をした上で降りましょう。
河原への乗り入れは4駆の車なら可能かと思いますが、スタックには十分ご注意ください。
側には有料キャンプ施設が増設される予定?
駐車場横に桜の木が沢山ある場所をキャンプ場に造成しているようでした。
キャンプが人気なので、自治体も観光に力を入れているようですね。
春には桜が楽しめそう
駐車場横には桜の木があり造成地にも桜が何本も植えられているので、春には満開の桜を楽しめそうです。
利用する際の注意点
このキャンプ場の上流側にダムがあり、増水時には放流する場合があります。サイレンが鳴ったらすぐに避難しましょう。
駐車場に以下の看板が設置されていますので、まずは確認しておきましょう。
来られる1週間前位までの現地の雨量等を確認した上で利用すると安心かもですね。
鮎も釣れる場所
周辺では鮎も釣れるポイントとなっています。
遊漁証の購入が必要ですが、鮎釣りを楽しむことも出来ます。
詳細については、仁淀川漁協さんの方でご確認くださいませ。
沈下橋も楽しめる
キャンプ場の近くには映画「竜とそばかすの姫」の舞台のモデルとなった浅尾沈下橋があり、東に進めば片岡沈下橋があります。
聖地巡礼を楽しむことが出来ますね。
是非、現地で綺麗な景観を楽しんで見て下さいませ。
本村キャンプ場のレビュー
トイレは簡易トイレでしたが、静かにキャンプを楽しみたい方には丁度良い感じのキャンプ場でした。
橋の下はトラックが通過すると音が響く感じでしたので、橋から離れた場所にテントを設営すると良いかと思います。車の音以外はとても静かな場所ですので、落ち着いたキャンプが楽しめるかと思います。また、橋脚部から雨水が流れ込んで来た跡があったので、テントの設営には注意しましょう。
仁淀川で連泊するなら近くに黒瀬キャンプ場や本村キャンプ場、宮の前公園なんかもあるのでキャンプ場を転々と楽しむ事もアリかと思います。
地元では有名な美味しいお肉屋さんの松田精肉店が越知町内にありますので、キャンプする前に立ち寄ってみては如何でしょうか?
また、近くには高知県民には有名な自由軒というラーメン屋もありますので、是非、みそカツラーメンを食べてみるのもアリだと思います!
忘れ物をした場合でも、スノーピークのお店が2箇所あるので万が一の時も割りと安心かと思います。
静かにキャンプを楽しむソロキャンの方には持ってこいなキャンプ場かなと思います。
仁淀川は高知県を代表する河川の一つで守るべき場所だと思います。利用に際してはゴミは必ず持ちかえるなど元の綺麗な状態をキープして、綺麗な自然を後世まで残したいものですね。
是非、清流仁淀川でキャンプを楽しんでみてくださいね~。
最後までお付き合いいただき、ありがとうございました!!
最後までごゆっくりしていって下さいね~♪