咸陽島公園|無料でキャンプが出来て幸せになれる公園

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    高知県の中でも綺麗な海の景色が楽しめる県西部に位置する宿毛市。その宿毛湾に浮かぶ二つの無人島から成る「咸陽島(かんようとう)」を眺めることが出来る咸陽島公園では、トイレ・シャワー施設完備な上、無料でキャンプを楽しむことが出来ます。また、冬の限定期間で「だるま夕日」も楽しむことが出来ます。是非、ご一読くださいませ♪

    咸陽島ってどんなとこ?

    高知県西部に位置する宿毛市の宿毛湾に浮かぶ無人島で、大潮の干潮時には大島から歩いて渡ることが出来ます。今回ご紹介する咸陽島公園は、この咸陽島を一望できる大島にあります。

    ピタくま

    地元では”幸福へと続く道”と信じられていて、縁結びにもご利益があるとかないとか。

    大島と咸陽島がつながることから縁結びにご利益があるといわれているようで、恋人たちの人気デートスポットになっています。

    ピタくま

    私が取材に行った時も、平日でしたがカップルが数組いらしてました。

    このトンボロ現象を見たい場合は、月2回の大潮(満月と新月)の干潮時を狙う必要がありますので、気象庁の潮汐表(片島)で確認した上で、キャンプの計画を立てられると良いかと思います。

    また、11月中旬~2月にかけて、良く晴れた日の大気と海水の温度差が大きい日の日没時にこの咸陽島の側でだるま夕日が見られます。僅か数秒程度らしいので、見られた方はラッキーですね♪

    ピタくま

    大潮周りでトンボロ現象とだるま夕日を見られた方は、超ラッキーですね★

    咸陽島公園について

    ピタくま

    この咸陽島に渡れる場所に公園があります。

    施設の概要

    公園には遊具のある広場と、その奥にビーチバレーが楽しめるフェンスで囲まれた砂場とその横に芝生広場があります。

    この遊具の広場には足洗い場もあります。

    また、砂場の手前、遊具のある広場の側にはトイレとシャワー施設があります。シャワーは3分100円で利用出来ますが、水だけだと無料で使えるようです。

    このシャワー施設の西側は砂浜になってます。大潮周りの干潮時には咸陽島に渡れますし、この砂浜から釣りや海水浴も楽しめます。

    あまり遠泳すると沖ノ島への連絡船や遊漁船なんかが頻繁に通りますのでお気を付けて。

    詳細は、宿毛市のHPをご参照くださいませ。

    公園のそばには温泉施設もある

    この公園の直ぐ側には、宿毛リゾート 椰子の湯があり、宿泊はもちろん、日帰り温泉も利用出来ます。

    ピタくま

    しっかりと疲れを癒すなら、利用するのもアリですね!

    咸陽島公園の利用条件について

    ピタくま

    宿毛市商工観光課に利用条件等について簡単確認してみました。

    • テントの設営は遊具のある区画はNGで、そこ以外の芝生の上での設営はOKです。
    • 芝生の上での一切の火器の使用はNGとなっています。
    • ゴミは必ず持ち帰ってください。
    • ペットはOKですが、ペットの排泄物等はキチンと持ち帰りましょう。

    あくまでも公共の公園です。キャンプ場ではないので公園利用者に迷惑を掛けないように節度のある利用を心掛けましょう。

    ピタくま

    調理は砂浜の上でならOKですが直火はNGです。

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    砂場(ビーチバレーコート)の横に芝生のスペースがありますので、テントはそこに張ってもOKだそうです。

    尚、この情報は2021年11月12日現在の情報で、利用条件等が変更されている可能性もありますので、ご了承くださいませ。

    お問い合わせ

    宿毛市 商工観光課
    〒788-8686 高知県宿毛市桜町2番1号
    TEL:0880-63-1119 FAX:0880-63-0174
    E-mail:kanko@city.sukumo.lg.jp

    咸陽島公園へのアクセス方法

    車で高速道路を利用してお越しの場合は、高知自動車道を利用して 3時間程度で到着出来ます。

    飛行機で来られる場合は高知龍馬空港の側でレンタカーを借りることが出来ますので利用しましょう。空港から西に向かえば、高知自動車道高知ICまで無料で直行出来る高知南国道路がありますので、利用しましょう。

    2021年11月現在、高知自動車道は県西部までは完全に開通しておりませんので、2箇所は一般道路を利用する必要があります。

    高知市内からは一旦終点の四万十町中央ICで一般道に出た後、暫く進むと無料高速道路の四万十町西IC入口の標識が出ますので、その標識に従って信号を左折(道路が緑色に塗られています)し黒潮拳ノ川ICまでの6.1kmを利用します。

    その後、中村市まで一般道を利用し、再度、無料高速道路区間の四万十IC宿毛和田IC(終点)を利用します。

    宿毛和田ICを降りた後、信号を右折し宿毛市内に入れば片島港を目指して進みます。片島港から橋を渡って大島に入れば、咸陽島公園に到着します。

    咸陽島公園のレビュー

    海がとにかく綺麗で、それだけでも訪れる価値がある場所です。大潮を狙えばトンボロ現象を体験出来ますし、冬には砂浜からだるま夕日を眺めるの最高だと思います。

    また、公園のすぐ側には、温泉付き宿泊施設もあるので優雅なキャンプや車中泊が楽しめると思います。

    ピタくま

    幸せになれる咸陽島に、一度、恋人やご家族を誘って訪れてみては如何でしょうか?

    最後までお付き合いいただき、ありがとうございました!!

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