今回は、テント内の居住性を高めるマットの役割や使用方法と、ピタぐま家で購入したCAPTAIN STAG UB-3001のレビューについてお伝えします。
マットの役割と種類について
役割
マットは、地面の凹凸や地熱の影響を低減し、座り心地や寝心地の良さを向上させてくれます。グランドシート、インナーシート、マットの併用でテントの破損の防止と居住性を高めるのが一般的となっています。
種類
マットには大まかに以下の3つのタイプがあります。
- 発砲素材を使ったタイプ
- エアを注入し膨らませて使うタイプ
- 発砲素材+エアのハイブリッドタイプ(インフレータブルタイプ)
①発砲素材を使ったタイプ
収納性は3つのタイプ中で2番目となりますが、取扱いが簡単で耐熱性と耐久性が高いのが特徴です。快適性はあまり良くなく3つのタイプ中でも3番目となりますが、安価なのが魅力です。今回紹介するマットはこのタイプとなります。
②エアを注入し膨らませて使うタイプ
収納性と快適性は3つのタイプ中で1番となります。寝心地はフワフワした感じがあり好みが分かれるみたいです。展開時に膨らませる手間が掛かる、使っているとエア漏れしてくるなどがデメリットのようです。
③発砲素材+エアのハイブリッドタイプ(インフレータブルタイプ)
①②の中間的存在で、設営もエアバルブを緩めるだけでエアタイプより簡単に展開出来るようです。性能も①②の中間といったところのようです。
使う場所によって使い分けるのが良さそうです。また、銀マットの上に重ねるなど工夫も出来ますね。
使用方法
使い方は、発砲タイプの場合は、テント内で寝袋の下に広げて敷くだけです。インナーシートを使う場合は、インナーシートを敷いた上にマットを敷きます。
CAPTAIN STAG UB-3001のレビュー
スペック
- 展開時の大きさ:幅140cm×長さ217cm×厚さ1.5cm
- 収納時の大きさ:70cm×13cm×39cm
- 素材:発泡ポリエチレン、EVA樹脂
- 重さ:760g
使用感
室内で畳の上にグランドシート、テント、インナーシート、マットを敷いて寝てみた感じは、座布団の上で寝ているような感じといった所でした。床からの熱は完全に遮断されており、むしろ暖かく感じるぐらいでしたので冬場には良さそうな感じでした。
1人用としても使うことができ、折り返して2重にすれば寝心地が若干向上します。
また、頭側は小さな幅で折り返せるようになっており、200cmのテントでも無理なく折り返せて使えますし、この折った部分が枕替わりにもなるようです。良く出来ていますね。
片付けも折り目に沿って畳んで、しっかりとした専用袋に入れるだけですので、1分位で片付けが出来ます。
総評
地面が硬くない場所ではこれだけでも十分かとは思います。断熱性が良いので冬場に活躍しそうです。夏場は逆に若干暑い気がしますので上にひんやりするものを乗せるのがいいかなと思いました。耐久性はかなり高そうなのでベースマットとして他のマットと重ねて使うとより快適なんじゃないかと感じました。使ったことはないですがエアマットと併用するのがエアマットの保護にもなりベストな感じがします。また、エアマットを購入したらこの辺りについても報告したいと思います。
また、災害時での避難場所でも使えたりしますので、持っておいて損はないと思いますので、ご購入を検討されてみては如何でしょうか?
●エアマット(足踏み式)
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