釣れた魚を締める方は多いんじゃないかと思いますが、フラットフィッシュの締めるポイントって分かり辛いですよね?
今回はマゴチの締めるポイントについてお伝えしたいと思います。
マゴチの締めるポイントはここ
早速本題に入っていきたいと思います。
マゴチを締めるポイントは、大体エラと目の中間位置付近です。
エラの付け根から目の方に目を向けるとエラの付け根の頬っぺた?ぽくなった部分があるかと思いますが、そこから左右の中心部分が脳がある位置です。
この辺りをフィッシングナイフなどで刺してナイフを少し前後に動かすと、魚が一瞬硬直してエラがピンと立つ位置があります。そこが締めるポイントとなります。
マゴチを締める時の注意点
魚を締める時に暴れる可能性が高いのですが、マゴチの場合は背びれが鋭く手などに刺さる危険性があります。また、マゴチは左右のエラにそれぞれ2本の棘が出ていますが、これが指に刺さりやすいので、マゴチを締める場合はマゴチが自由に動かないように出来れば長めの保持力の強いフィッシンググリップを使って頭を振るのを抑えましょう。
また、背びれ付近に手を持って行かないようにしましょう。
締めた後は血抜きをする
上手く締まればマゴチが大人しくなるので、この間に血抜きをしておきましょう。エラの付け根をナイフで傷つけたり、お腹側から心臓付近の動脈をナイフで傷つけて海水で数分血を抜きます。
この場合、心臓を刺してしまうと血が止まってしまうので、心臓とエラの間の辺りを傷つけるようにしましょう。
血が十分抜けた後は、海水+氷を入れたクーラーBOXに保管しておき、鮮度の低下を遅らせましょう。
50cmを超えるものも良く釣れるので、これ位のサイズのクーラーBOXがあると安心です。
魚を締める必要があるかどうか
魚を締めなくても美味しいんじゃないの?って方もいらっしゃるかと思います。味覚は人それぞれなので一概に魚を締める必要があるとは言い難いですが、私は魚を締める意義をこう考えます。
一つ目は、魚を締めることで無駄に魚を苦しめたくない。
二つ目は、釣れた魚をより美味しく頂くことが命を粗末にしないことに繋がるんじゃないか。
自然が失われつつある現在、自然の恵みに感謝して生き物に敬意を払うことが必要だと思います。
魚を締めることが美味しいかどうかという論点からズレてしまいましたが、締めることでその魚が持つ本来の美味しさの状態をよりキープ出来ると思っています。
マゴチを美味しく頂くなら、マゴチのユッケ丼にするとメチャクチャ美味しいので是非試してみて下さいませ!!
最後までお付き合いいただきありがとうございました!!
マゴチ狙いにも使えるタックルの紹介記事と釣行記です、合わせてどうぞ!
ごゆっくりしていってくださいね~。